鍼灸・セラピー いやしろ タオのつぶやき ーうつ病からの脱出ー -36ページ目

鍼灸・セラピー いやしろ タオのつぶやき ーうつ病からの脱出ー

うつ病から脱出するにはどうすべきかをテーマにしています。

今回は向精神薬と決別するための心構えというテーマでお伝えします。

著書『心の病に薬はいらない!』から下記抜粋します。

精神医学とは何か

向精神薬を抜くうえで最も重要なことは何でしょうか?

これを私は診療のときよく患者さんに聞くのですが、答えられた人は今まで一人もいません。

ある人はそれを「気合い」や「意志」ですか?と答えます。

それは重要ではありますが、一番ではないのです。

薬物の知識ですか?と答える人もいます。

それも非常に重要ですが、やはり一番ではないのです。

家族の協力ですか?と答える人もいます。

それも重要ですが、やはり一番ではありません。

心の探究や思想の研鑽ですか?と答える人もいます。

それも重要ですが、やはり一番ではありません。

他に患者さんが思いつくものも、ほとんどすべて重要ですが、やはり一番ではないのです。

 

では何が最も重要でしょうか?

それは知識であり、あなたが理解しているということです。しかしここで多くの人は誤解します。知識というが薬物の知識は一番ではないと言ったではないかと……。そのとおりです。それは一番ではありません。

では何の知識でしょうか?

答えは「精神医学(や心理学)とは何か?」という知識なのです。精神医学や心理学の「真の正体」を理解しているということです。

 

本書では第2章以降に基本的な知識を記しますが、詳しくは拙著「精神科は今日も、やりたい放題』や『大笑い! 精神医学」(いずれも三五館)を読んでいただきたいと思います。この本はそれら2冊とリンクしています。今回あえて出版社を変えたところに深い意味を感じ取っていただければと思います。

なぜ「精神医学とは何か?」という知識が最も重要なのでしょうか?

それは単純に言えば、「精神医学が何なのか?」という完全な知識がなければ、結局多くの人が精神医学や向精神薬に戻ってしまうからです。業界に対する中途半端な背景しか知らず、向精神薬の知識だけ持っていてもむしろ有害であり、向精神薬を減らすことには役立っても、完全に抜け出すことはできません。

また禁断症状が出た場合にそれが何なのかを理解することができず、精神科病院に戻ってしまうことも少なくありません。そして本人だけでなく家族や協力者も同じ知識を持っていなければ、やはり向精神薬をやめるという行為は失敗に終わってしまいます。

 

精神医学の目的を二言で言い表せば、それは「殺人」です。精神医学の目的は殺人である、その意味など、よほど勉強した人でないとわからないと思います。基本事項と前著も参考にして理解を深めてください。向精神薬をやめたい人は、なぜそう言い切れるのかを理解しなければなりません。さらに精神医学の目的をもう少し補足するなら、「監禁」「拘束」「差別」「虐待」「廃人化」「金儲け」そして「殺人」となります。つまり「いい精神医学」も「ましな精神医学」も「どこかにある私が求める精神医学」もこの世には存在しません。元々存在しないのです。

 

精神医学とは癒やしたり、よくしたり、解決したり、頼りにできるような存在ではいっさいないのです。しかも大半はなどというレベルではなく、絶対に必要のない存在なのです。この理由を根底から理解できないかぎり、繰り返しますが向精神薬をやめることはできません。

また、決して個人の経験だけで精神医学を否定したり、向精神薬をやめるようなことがあってはなりません。もちろん個人の経験は大事ですが、それを論拠にするとどこかで崩れてしまいます。事実を元に知識を集めることが重要であり、誰の語る内容が事実なのかを見極める目が必要になります。

そして、精神医学とは何なのかを知ることなくして解決はありえないのです。背景、歴史、思惑などを知ることなくして、具体的な方法に進むことは不可能だと、あらためて心してもらいたいと思います。

向精神薬と決別するための心構え

知識と同じく重要なことは向精神薬との完全なる決別の意志です。これらはすべてヘロインや覚醒剤に置き換えて考えるとよくわかります。「シャブ(覚醒剤)も少しならいいよな」と考える人は永久にやめることはできません。

もっと厳しく言えば、何か代替療法で禁断症状を楽にしようとか、抜け道を探して断薬しようとばかり考える人は、まず向精神薬から卒業することはできません。代替療法の代表格である東洋医学やサプリメントなどの栄薬学も、補助でしかないのです。

 

次に重要なのは精神や心は自分でよくするものだという、完全なる理解です。ここでも完全なるというのがポイントです。なぜかというとそこが不完全だと、他のモノに依存していくからです。異性、食べ物、カウンセラー、仕事……。薬よりはましかもしれませんが、結局本人が望むものにたどり着くことはできません。

この世の物事は自分の思想と選択により解決する、その大前提を持てないかぎり、やはり薬はやめられないのです。精神の問題なのですから精神や思想、哲学によって解決する、これは子どもでも考えられる当たり前のことです。

 

最後に自分でよくするという点にも重なってきますが、どんな代替療法も「モノ」であることを理解することが、向精神薬をやめるうえでの大前提です。たとえば東洋医学、サプリメント、ハーブ等です。これらもすでに述べたとおり、精神を直接よくしたり、癒やすものではありません。禁断症状や、「精神的な影響を受けた身体症状」を緩和したり、土壌をつくるのがせいぜいであって、やはり根本的に解決するものではないのです。

精神を扱う以上根本的な解決方法とはただ一つ、心と向き合うとか自らの思想を省みるとか哲学を追究するとか、そういう類のことでしかありません。どんなに副作用が少ないモノであっても、それは所詮モノであることを理解して、初めて有効に活用することができ、断薬につながっていくのです。

以上、抜粋終わり

精神医学というものを知るには、

その歴史から知らなければなりません。

その過程をたどっていくと、

上記のような事実にたどり着きます。

しかし歴史や発症がどうであれ、

今は病気をよくしようとするために、

あるのではないかと、

思われる方も多いと思います。

確かに末端で働いている、

医師をはじめ医療関係者、

心理カウンセラーは、

患者を良くしようと、

一生懸命手を尽くしています。

しかし、この制度を作った政府や、医師、

裏で操っている製薬会社の上層部には、

別の思惑で動いています。

それは次回以降で、

この著者が語ってくれます。

まずは末端で働く病気をよくしようと懸命に努力する人たちと、

精神医療の上層で医療構造を動かしている人達の、

思惑が違うということを知ってください。

それがマインドコントロールからの脱出の第1歩となります。

その上で、断薬の心構えをしてください。

 




引用元:うつ病からの脱出ー向精神薬と決別するための心構え-
今回は脳内神経伝達物質にはこんな栄養が必要というテーマでお伝えします。

著書『うつは食べ物が原因だった!』から下記抜粋します。

血液脳関門は脳のバリア

脳のバリアを通過できるもの、 できないものがある

体に必要な栄養素と酸素は、毛細血管を通って各部に運ばれます。脳も同じですが、脳の毛細血管には他の組織とは違うシステムがあります。それが「血液脳関門」です。

脳の毛細血管の壁の細胞は隙間が狭くなっています。そのため入れる物質と入れない物質があるのです。つまり、脳にとって不要なもの、害のあるものは、血液脳関門によって、脳への侵入を阻止されているというわけです。この脳のバリアが阻むのは、〝脳の組織や機能に作用する物質〞と考えればいいでしょう。

では、脳に作用する物質の調達はどうするのかというと、アミノ酸やビタミン、ミネラルといった材料の形で通過させ、脳内でつくるのです。なかでもアミノ酸が血液脳関門を通るには、アミノ酸トランスポーターという運搬役が必要です。

血液脳関門を通過できるアミノ酸は3グループに分かれており、それぞれ運搬役が決まっています。

たとえばセロトニンの原料となるトリプトファンは、バリン、ロイシン、イソロイシンというアミノ酸と同じグループです。グループ内で比率の高いアミノ酸が、優先的にアミノ酸トランスポーターに乗って血液脳関門を通過できるしくみになっています。つまり、トリプトファンを脳に入れたいのなら、トリプトファンを増やすか、バリン、ロイシン、イソロイシンを減らせばいいわけです。

一方で、血液脳関門を素通りできる物質も存在します。それが薬や抗うつ剤、アルコール、ニコチン、カフェインなどです。これらは本来体内に取り入れられるようデザインされていなかったため、血液脳関門 を通過できてしまうのです。

 

「甘い物をとればセロトニンが増 える」の落とし穴

「甘い物を食べるとイライラがおさまる」とよくいわれます。

確かにそうなのですが、実はそこには大きな問題があるのです。

このとき関係している脳内神経伝達物質はセロトニンです。セロトニンは、トリプトファンというアミノ酸をもとにつくられます。

甘い物をとることで血糖値が上がると、 インスリンが分泌されます。すると、バリン、ロイシン、イソロイシンが減り、トリプトファンの比率が上がるのです。その結果、トリプトファンが優先的に血液脳関門 を通過し、セロトニンが合成されるというわけです。

しかしこれは瞬間的なことで、継続的にセロトニンがつくられるようになったのではありません。さらに甘い物をほしくなる、 血糖値の上下が激しくなることにより自律神経に悪影響が出る、というデメリットもあります。

甘い物でイライラがおさまるのはあくまでその場しのぎと考えてください。

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脳内神経伝達物質にはこんな栄養が必要

神経伝達物質はたんばく質からつくられる

すでに述べた通り、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、GABAといった神経伝達物質の材料はおもにたんばく質です。

食事でとったたんばく質は、消化管を移動しながら、消化酵素で分解され、アミノ酸になって脳に送られます。脳内にはL-グルタミン、L-フェニルアラニン、L-トリプトファンの形で入ります。

それからさらにいくつかの反応を繰り返して、神経伝達物質につくり変えられていきます。

次ページのL-グルタミン酸からGABAに変わるところを見てください。グルタミン酸は興奮系の神経伝達物質。それが抑制系の神経伝達物質であるGABAに変わっています。

つまり、興奮系のグルタミン酸が増えると、同時に抑制系のGABAも増えて、バランスをとるということです。

この絶妙な〝バランス感覚〞は、脳の神秘というしかありません。ところが、実際にはこれが十分に活かされていない、グルタミン酸からGABAに変わる反応がうまくいっていないケースが多いのです。

興奮系が増えるのに、抑制系がつくられない-これは緊張感が続き不安やイライラを感じたり、けいれんを起こしやすい人に多く見られます。興奮系が強く、抑制系が足りないために、これらの症状が起きるのです。

また、セロトニンも不足しがちな神経伝達物質です。気持ちを鎮め、落ち着かせる作用があるセロトニンは、スムーズに睡眠に入っていくためにも不可欠です。

ところがGABA同様、これがうまくつくれない人が多いのです。

セロトニンは、睡眠を司るメラトニンに変わりますから、セロトニン不足は、そのままメラトニン不足となります。その結果、うつの初期症状である睡眠障害につながっていくことにもなるのです。

 

こんな栄養素も合成にかかわっていた

このように神経伝達物質の合成がうまくいかない原因のひとつは、ビタミンB6の不足です。図を見ればわかるように、ビタミンB6は随所で反応にかかわっています。 L-トリプトファンからの流れで、5-HTPからセロトニンに変わるところ、L-フェニルアラニンからの流れで、L-ドーパからドーパミンに変わるところ、L-グルタミンからの流れで、L-グルタミン酸からGABAに変わるところ……神経伝達物質がつくられる過程で、ビタミンB6が果たす役割がどれほど大きいかは一目瞭然です。

〝原材料〞であるたんばく質を十分にとることは大切ですが、同時にビタミンB6もたっ ぷりとらないと、神経伝達物質への移行はスムーズにおこなわれません。そのほかにも、 さまざまな栄養素が神経伝達物質の合成にかかわっていますが、栄養が足りていないと、そこで合成がストップしてしまうのです。

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以上、抜粋終わり

脳には血液脳関門という機構があるのですが、

この機構のおかげで脳には悪い物質がいかないようになっています。

しかしこの関所のようなところを、

突破してしまうのが、

薬やアルコール、カフェイン、ニコチンなどで、

中毒性のあるものなのが、

やっかいなところです。

だからなるべく摂取しない方がいいわけです。

神経伝達物質に重要なのがビタミンB6ですが、

そんなのあまり意識してませんよね。

でも重要な栄養素なので、

普段の食事でビタミンB6が入っている食べ物も、

積極的に食べるように心掛けましょう。

 




引用元:うつ病からの脱出ー脳内神経伝達物質にはこんな栄養が必要ー
今回はコレステロールは 悪者ではなかった!というテーマでお伝えします。

著書『うつは食べ物が原因だった!』から下記抜粋します。

たんばく質欠乏 ローテーションを組んで食べる

「脳アレルギー」を防ぐポイント

これまで、何度もたんばく質の重要性と、毎日とる必要があることを説明してきました。

しかし、ひとつ注意点があります。それは毎日同じ種類のたんばく質をとらないことです。 たいていの人は苦手な食べ物があるかもしれません。ネギが嫌い、納豆が嫌い、ピーマンが嫌い、魚の光りものが嫌い……など、好き嫌いは人それぞれです。なかには、エビを食べてアレルギー反応が出て以来、食べたいけれど控えている人もいるかもしれません。

すでにお話ししたように、アレルギーには「IgE」「IgG」「IgA」の3つのタイプがありますが、なかでも「IgG」タイプのアレルギーはたんばく質が原因となることが多いということがわかっています。

毎日同じ種類のたんばく質をとらないようにしてほしい理由は、ここにあります。

「脳アレルギー」を防ぐ最大のポイントといっていいでしょう。

毎日違うたんばく質をとるのは難しいと思われるかもしれませんが、ローテーションを組んで食べることを意識してみてください。

たとえば、肉を食べるなら、日によって鶏肉にしたり、豚肉、牛肉といった具合に変えていく。魚を食べるときも同様に、今日はサバ、明日はサケ……といったふうに 種類を変えるようにしましょう。

 

卵と乳製品は「オフ日」で対策を

たんばく質のなかで、特にアレルギー抗体をつくりやすい食材というのがあります。

それは卵と乳製品。なぜなら、これらの食品は定番になりやすいからです。毎日の朝食を思い浮かべてください。卵料理、牛乳、ヨーグルト……というのが定番ではありませんか?忙しい朝は、どうしても同じメニューになってしまいがちです。

もうひとつの理由として、ヨーグルトや乳製品は「体にいい」といわれることが多いため、習慣として毎日とっている人が多いことがあげられます。特に牛乳は学校給食として毎日出されています。しかし、私の患者さんには、牛乳を一切やめたところ、多動が改善した、というケースもあるのです。

体にいいものも、とりすぎると「アレルギー」という別の問題が出てきます。大切なのはやはりバランスよく食べることです。

「脳アレルギー」を防ぐには、「毎日」の 習慣を改め、「オフ日」「休腸日」をつくるように工夫するといいでしょう。たとえば、卵料理は1日おきにする、その代わり牛乳をとる、といった具合です。

ちなみに、納豆が大好きで毎日食べないと気がすまないという人もいるかもしれません。しかし、納豆もたんばく質を多く含む食品です。毎日食べ続けることのないよう、オフ日をつくるようにしましょう。

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コレステロールは 悪者ではなかった!

コレステロールは食べ物に左右されない

「コレステロール=余分なもの」動脈硬化、心筋梗塞への心配から、そうした意識を高めている人は多いことでしょう。そうして健康診断で「高コレステロール」を指摘されると、食事内容の改善に取り組むというわけです。

しかしこの認識には、大きな見落としがあります。実は、コレステロールが食物の摂取でつくられるのは20%程度、あとの80 %は肝臓がその合成を担っているのです。

肝臓は総量をきっちり管理していて、食物からつくられるコレステロールが増えると、肝臓で合成される量を減らして帳尻を合わせているのです。つまり、コレステロールの合成量は食べ物に左右されないということです。

コレステロール値が高いと薬でコレステロール値を下げる指導もおこなわれていますが、これも大きな問題をはらんでいます。たとえば、アンチエイジングで注目されているコエンザイムQ10。投薬によりコレステロールの合成を抑えると、コエンザイムQl0の合成まで抑制されてしまうのです。

また、コレステロールは体内でホルモンをつくるという大切な役割も担っています。 女性ホルモン(エストロゲン)、男性ホルモン(テストステロン)の性ホルモンも、その主原料はコレステロールなのです。

性ホルモンは成長期に多く必要とされ、女性の場合は〝閉経〞というターニングポイントを迎えて減少していきますが、まったく必要がなくなるわけではありません。更年期のさまざまな症状の改善にも性ホルモンは活躍します。

女性も男性も、性ホルモンが一定量維持できないとあらわれる現象があります。それが老化です。性ホルモンを維持するためにコレステロールをとることは、そのままアンチエイジングにもつながっています。近年では、高コレステロールのほうが長生きだという疫学データも出てきています。

 

低いコレスレロール値は「うつ」の危険信号

私は、コレステロールの値は、高いことよりむしろ低いことに問題が多いと感じています。

コレステロールは細胞膜の形成には欠かせない物質です。それだけではありません。 脳内で神経伝達をすばやくおこなう際にも役立っています。 一方で、コレスレロールが不足すると、うつ症状が出てくることが多いのです。また、海外では、問題行動を起こした子どもには低コレステロールの傾向が強かった、というデータもあります。

低コレステロールとうつの関係を示すデータは数多くありますが、低コレステロールの女性は「産後うつ」になりやすいというものや、うつによる自殺者の多くが低コレステロールだったという報告もあります。

「脳の栄養」という点から見ても、コレステロールは重要な働きを担っているのです。

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以上、抜粋終わり

コレステロールが高くなると体に悪いというのは嘘です。

これは製薬会社が薬を売るために流したデマです。

コレステロールは免疫の面からも大切なものです。

これについては後日また詳しくお伝えするつもりです。




引用元:うつ病からの脱出ーコレステロールは 悪者ではなかった!ー