鍼灸・セラピー いやしろ タオのつぶやき ーうつ病からの脱出ー -12ページ目
今回は同テーマの第2弾です。
著書『なぜあなたは食べすぎてしまうのか 低血糖症という病』から下記抜粋します。
□ホメオスターシスを乱す栄養失調と低血糖症
私たちの体内には、ホメオスターシス(生体恒常性)というとても精巧なシステムがそなわっています。
ホメオスターシスとは、「生体におけるある条件を一定の範囲内に保っておくはたらき」のことです。簡単にいうと、「バランスを保つ力」といってもいいでしょう。たとえば血糖値や血圧、脈拍、体温からはじまって、血液中のいろいろな物質の濃度、食欲、睡眠のサイクルなど、ありとあらゆる体内の条件が、このホメオスターシスのはたらきで一定の状態を保つようなしくみになっているのです。このホメオスターシスが理想的な状態ではたらいていることが、健康であるということなのです。
しかしいろいろな理由で、このホメオスターシスの乱れが起きてしまいます。ホメオスターシスのはたらきを実際に調節しているのは、自律神経とホルモンです。現代社会は、自律神経とホルモンのはたらきを乱す要因であふれています。
たとえば、精神的ストレスは自律神経に大きな影響をあたえ、神経機能やホルモン分泌を乱し、その結果いろいろな症状を起こす原因となります。
農薬や食品添加物、重金属の蓄積や環境ホルモンなども、私たちのホルモンバランスを崩し、酵素のはたらきを妨害し、代謝を狂わせてしまいます。
そしてなによりもこれらのはたらきを狂わせてしまうのが、栄養失調です。神経伝達物質やホルモンの材料は、もちろん栄養素です。これらの材料である栄養素の不足は、神経伝達物質の産生やホルモン分泌に影響をあたえ、ホメオスターンスの乱れが起こり、さまざまな症状を引き起こします。
そしてもちろん、ホメオスターシスを乱す大きな原因となりえるのが、低血糖症です。単純な糖質の摂取の増加は、多くの栄養素を消費し、血糖値のジェットコースター状態を引き起こし、自律神経とホルモンバランスを乱していきます。そしてじわじわと、私たちの体と心を蝕んでいくのです。
健康を害する原因にはいろいろなものがありますが、真の健康をとりもどすためには、その原因を排除する必要があります。残念ながら、現代医学はこれらの病態、つまり栄養失調や低血糖症に関しては、非常に不得手です。というよりも、現段階では現代医学にはこれらの概念が存在しないのです。しかし、症状の原因が栄養失調や低血糖症にあるのであれば、薬をいくら飲んだところで、症状が軽くなることはあっても、根本的な改善は望めないのです。
□分子栄養学とは
私たちが真の健康をとりもどすために、すばらしい仕事をした人物が歴史上数多くいますが、中でもライナス・ポーリング博士とエイブラム・ホッファー博士は突出した人物といえます。彼らが提唱したのが、分子栄養学です。
分子栄養学とは、英語では「Orthomolecular medicine」といいます。「ortho」とはととのえる、矯正する、「molecule」とは分子、「medicine」は医学という意味です。日本では分子整合栄養医学、オーソモレキュラー医学、分子矯正医学など、さまざまな訳し方があります。治療に栄養素をつかうので、「Nutritional medicine」(栄養療法)と呼ばれることもあります。
分子栄養学の定義は、「もともとある生体内物質を、最適な量となるまで補給することによって、疾患の予防・治療をおこなうこと」です。つまり、私たちの体を作っている分子=栄養素を、至適濃度にととのえることにより、病態を改善する、という治療法なのです。これは、「分子の異常が病気を引き起こす」という考えにもとづいています。
顕微鏡で見ると、私たちの体は60兆個の細胞で作られており、さらにその細胞は分子でできています。この分子に異常が起こることが、病気を引き起こす原因なのです。ということは、これらの分子の異常をととのえて正常にもどすことができれば、健康をとりもどすことができます。分子の異常は多くの場合、その分子の材料、すなわち栄養素が不足しているために起こります。つまり、不足している栄養素を最適な量まで補給し、分子をととのえることで、本来の健康を回復するという治療法なのです。
分子栄養学でいう至適の栄養素の量とは、通常の場合、食事からとれるレベルよりもはるかに多い量です。厚生労働省の定める必要栄養所要量の数十倍、場合によっては数千倍の栄養素が使われます。全身に存在する分子をととのえ、治癒効果を出すためにはそのくらいの量が必要なのです。量が不十分では、分子をととのえるという目的を果たすことができないため、効果が期待できないのです。よく、そんなに大量の栄養素をつかうことは危険であると思われていますが、品質の保証されたサプリメントをつかい、熟練した医師のもとでおこなう場合、危険性はほとんどありません。
近年の栄養に関する研究は、私たちの体が従来考えられていたよりもはるかに多くの量の栄養素を必要とすることを解明しつつあります。粗悪な食べものを食べ、ストレスや環境汚染にさらされて生きる現代人は、ホメオスターシスが乱れやすい環境におかれています。分子栄養学は、ホメオスターシスをととのえ、健康をとりもどすためのすばらしいツールだといえるでしょう。
以上、抜粋終わり
身体に備わったホメオスターシスがきちんと働いていれば、
病気なることはありませんが、
現代では環境などからくる外部要因、
食事などからくる内部要因
共に身体を壊す要因が入ってきます。
これらを避けることは不可能ですが、
その分必要な手段として、
定期的なデトックスと
常に自然治癒力を高めておくことが
重要になってきます。
これらの方法はいろいろありますが、
これらの両方を兼ね備えた方法が
経絡治療です。
そのためわたしはお薦めしているわけです。
現代では病気にならないために、
デトックスと自然治癒力を高めておくことは
必須条件なので、
どのような方法でもかまいませんので、
あなたが選んだ方法で、
自分の健康を守っていただきたいと思います。
引用元:うつ病からの脱出ー分子栄養学とは 2ー
今回は分子栄養学とは当テーマでお伝えします。
著書『なぜあなたは食べすぎてしまうのか 低血糖症という病』から下記抜粋します。
□現代人の食生活の変化
戦後、私たち日本人の生活は劇的に変わりました。中でももっとも大きく変化したものが、食生活です。
昔は現代のように流通のシステムが発達していませんでしたし、冷蔵庫がなかったので、地元でとれる食べものを新鮮なうちに食べるのが当たり前でした。まだ食品加工の技術がすすんでいなかったので、加工食品を食べることもほとんどありませんでした。その季節しか手に入らない、オーガニックで新鮮な食材を、シンプルに調理して食べていたのです。私たち日本人が誇る和食の伝統は、そういった食材をうまく利用して、豊かな食生活を送るのに適していたといえます。そしてそのような食べものを食べていたときには、あえて意識していなくても、ある程度の栄養がきちんととれていたと考えられます。それらの食べもののほとんどは、低GI食品だったのです。
しかし残念ながら、私たち現代人の生活はそのころとはがらりと変わってしまいました。世の中が便利になったのはとても素晴らしいことですが、便利を追求しすぎた結果、私たちの手に入る食べものに含まれている栄養素の量は、激減してしまったのです。
ハウス栽培のおかげで季節に関係なく同じ野菜を食べられるようになりましたし、保存の技術や保存料のおかげで、食べものを長期間保存することができるようになりました。食品加工の技術が進み、レンジで温めたりお湯をかけたりすれば食べられる加工食品なども登場しました。しかし、一年中同じ野菜が手に入ったり、食べものを長期間保存できるようになって、とても便利になったかわりに、私たちの口に入る栄養素はとても少なくなってしまいました。私たちの手に入る食材はもちろん、便利で手軽な加工食品の多くは、カロリーだけは過剰なのに、タン白質やビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素は、ほとんど抜け落ちてしまっています。そのうえ、さまざまな添加物のオマケまでついています。残念ながらこのような食品をお腹いっぱい食べだとしても、ほんとうの意味で栄養が「満ち足りる」ということはなく、食べれば食べるほど「隠れ栄養失調」がすすむだけなのです。
そしてもうひとつの大きな変化は、砂糖をはじめとする精製された炭水化物の摂取量が増加したことです。菓子類の消費量は、ここ40年で4倍に増えました。菓子以外でも、多くの加工食品は、精製された炭水化物を中心に作られています。いうまでもなく、これらは血糖値を不安定にさせる高GI食品です。コンビニに行けば、魅力的なスイーツの新製品が毎日のように登場し、私たちは24時間いつでもこのような食品を安価で好きなだけ買うことができます。加工食品やあまいものはあまり食べないという人でも、とくに外食の場合など、どうしても炭水化物がメインになりやすいのが、現代人の食生活です。しかしこのような食生活はインスリンを大量に分泌させ、血糖値を不安定にし、さまざまな症状を引き起こす原因となってしまうのです。
私たち人類は歴史上、このように精製された炭水化物を「浴びるように」食べる、という経験をしてきませんでした。人類の歴史は四百万年とも七百万年ともいわれますが、日本で精製された米が一般大衆の口に入るようになったのは、明治時代以降のことです。ましてや、高GIのジュースやスナックなどを、安価でいとも簡単に手にいれられるようになったのは、ここ30年ぐらいのことなのです。
私たち現代人が「当たり前」と思っている食生活は、人類の長い歴史から見たら「かなり異常」な食生活です。人類は何百万年もの間、飢餓と戦ってきました。その過程で、少量の低GIの食べものだけで生き延びられるように適応してきたのです。インスリンは、少ない食べものから少しでも多くカロリーをたくわえることで、私たちが生存するためにとても大切なはたらきをしていました。人類の歴史のほとんどの期間、インスリンは「ほんの少し」あれば間に合っていたのです。つまり、こんなに「インスリンを出しまくる」ような時代は、人類史上初めてなのです。これは、大規模な「人体実験」といってもよいでしょう。このようにインスリンを大量消費するような時代だから、メタボリックシンドロームの患者さんが増え、糖尿病の患者さんが増え、PMSの患者さんが増え、心を病む患者さんが増えているのです。
以上、抜粋終わり
戦後経済が発展し、
経済効率や便利さを追求したため、
とても暮らしやすくなりました。
しかし反面人間にとっては、
退化と紙一重のようにもなってしまいました。
なぜなら運動量が少なくなった分、
代謝が落ち、
カロリー過多の食事になったため、
健康面は返って悪くなっています。
食事の内容は戦前と比べて
栄養価の低い野菜、
農薬まみれの野菜、
添加物いっぱいの加工食品、
血糖値を急激に上げる精製されたもの、
いずれも身体に悪いものばかりです。
これで病気にならないのがおかしいのであって、
事実病人が年々増えているのが現状です。
我々は今一度日常の食事について、
見直す時期にきているのです。
それが健康を守ることに必須条件だからです。
安易に世の中の流れに沿っていては、
いずれ自分も病院行きになることでしょう。
あなた自身を守るのは
あなたしかいないのです。
その自覚が必要です。
今の日本は食環境に関しては
ますます酷い状態へとなっていきます。
だから自分や家族を守るために、
積極的に正しい情報を探し、
入手しなければなりません。
テレビや新聞、ラジオの情報は
産業のためのもので、
本当の健康とは真逆の情報を流しています。
そこに気づき、
本当の情報を探し、
アクセス出来た人がだけが、
これからは健康に生き残って行くことでしょう。
早く何が本当の情報かに気づいてください。
そのことを切に願っています。
引用元:うつ病からの脱出ー分子栄養学とは 1ー
今回は同テーマの第2弾です。
著書『なぜあなたは食べすぎてしまうのか 低血糖症という病』から下記抜粋します。
○代謝を上げるビタミンB群
読者のみなさんには、低血糖症の話をとおして、GIに気をつけた食事が大切だということをご理解いただいたと思います。ダイエットの場合もこれが重要なポイントであるのはいうまでもありません。
しかしそれだけでは「下がった代謝を上げる」ことはできません。生化学的な根拠にもとづいて、代謝を上げるダイエットに必要不可欠だといえるのが、ビタミンB群なのです。
私たちの体は、60兆個の細胞があつまってできています。私たちが生きていくために毎日酸素(空気)と食べものを必要としているように、ひとつひとつの細胞も酸素と栄養を必要としています。これらの細胞が食べる(利用する)カロリーの量が多ければ多いほど、代謝がよい、ということになります。つまり細胞が食べたものをどんどんエネルギーに変えて消費してくれれば、カロリーが余って脂肪として蓄積されにくくなるため、太りにくい、といえるのです。
しかし、ひとつひとつの細胞がミトコンドリアという細胞内の「エネルギー工場」で、食べたものをエネルギーに変えるステップには、ビタミンB群が必要です。下の「三大栄養素がエネルギーに変えられるまで」という図をごらんください。私たちが食べたものはミトコンドリアに入り、最終的にTCAサイクルという「エネルギーを作り出す釜」にほうりこまれて、燃やされてエネルギーとして利用されます。しかしそれらを燃やすためには、十分な量のビタミンB群が必要です。ものを燃やすためには火をつけなければなりませんが、たとえるならビタミンB群は、私たちの細胞の中のカロリーを燃やす釜で「火をつけるためのマッチ」のようなものです。ビタミンB群が足りないと、細胞にどんどん食べもの(カロリー)が運ばれてきても、それらを燃やして利用することができません。

カロリーが入ってきてもそれを燃やすことができなければ。カロリーは余って脂肪としてためこまれることになります。その結果、太ってしまうのです。
このような状態では太るだけでなく、エネルギーが不足するため、疲労の原因となります。また、ビタミンB群が足りなければ、カロリーをとってもとっても細胞内は「飢餓状態」なので、満ちたりることがありません。まるで、目の前にごちそうがあるのに、それを食べることができずに指をくわえてながめている子どものようなものです。このような「細胞内飢餓状態」が、肥満を引き起こすだけでなく、過食を引き起こす原因のひとつにもなっていると考えられるのです。
逆にビタミンB群が十分であれば、無理なカロリー制限などしなくても、脂肪を効率よくエネルギーに変えて燃やしてくれます。まさにビタミンB群はダイエットの救世主といえるのです。
しかしここで重要なのは、ビタミンB群の「量」です。60兆個の細胞でカロリーをどんどん燃やすためには、それに応じた量のビタミンB群が必要です。量が足りないとこの効果は残念ながら期待できないので、十分な量のビタミンB群を補うことが必要です。
○代謝を上げるほかの栄養素
ビタミンCは、脂肪をエネルギーに変えるために必要不可欠です。脂肪酸がミトコンドリアにとりこまれるときにカルニチンの助けが必要ですが、カルニチンの合成にビタミンCが必要なのです。ビタミンC不足でも脂肪を効率よく燃やすことができないので、ビタミンCを十分摂取することが必要です。
鉄も、ミトコンドリアで最終的にエネルギーを生み出す酵素に必要です。このため鉄欠乏では代謝が低下します。また、鉄欠乏では甲状腺ホルモンの作用不足が起こります。甲状腺ホルモンが不足していると太りやすくてやせにくくなります。体温が1度低下すると代謝が14%低下するといわれています。鉄欠乏を治すことも代謝を上げるためには重要です。
亜鉛は食欲のコントロールを正常にするために大切です。また、インスリンを産生するためには亜鉛が必要です。
代謝を上げてダイエットを成功させるためには、まずこれらの栄養不足の程度を把握し、不足の程度にみあった栄養素の補給をおこなうことをおすすめします。
以上、抜粋終わり
ダイエットにかかせない栄養素がビタミンです。
食事でビタミン類を全部補おうのが難しいなら、
マルチビタミンなどのサプリメントを使うのも
良いかもしれません。
亜鉛も必要ですし、
ダイエット中は食事とともに、
サプリメントを使うのも、
成功率を高めることかもしれません。
ただしサプリメントは期間限定して使うこと、
高額なものは使用しないこと、
とすれば良いのではないかと考えます。
ダイエットが終了すれば、
足りない栄養素は
食事できちん取るように考えてください。
あくまでこれが基本的食生活ですから。
引用元:うつ病からの脱出ー究極のダイエットとは 2ー

