祖母は認知症だった。でも、体は丈夫でほぼ病気なしだった。祖父はガンになり、違う病気にもなり体が不自由で車椅子生活になり、最後の数年はベットの上での生活になった。でも、認知症ではなくすべてわかっていた。

よく、母とこれから自分達も当たり前だけど歳をとった時に、正反対の2人を見てたからどっちがいいんだろうねと話していた。







当時は、どっちがとかなかったけど、今ならはっきりと祖母のようになりたいとおもっている。

楽しかったこと、嬉しかったこと、子供のこと、旦那のこと、自分のことも全部忘れてしまうし、家族に迷惑かけるけど、今の私は絶望の中でこの先生きていくなら、すべて忘れてしまいたいと思ってしまう。

こんなこと、書いたら怒られるかもしれないけど、若年でもいいから祖母のようになりたい。







そう思ってるなんて誰にも言えないけど…。

初盆と一周忌が近付いてきました。お寺からお盆の来てくれる日程が来ていましたが、旦那と相談して両方やらないことに決めました。







一周忌もやった方がいいのか悩みましたが私たち夫婦は、お経を聞くと現実を感じて、悲しみが増してしまうのです。生きている人の区切りとしてやるならもうこれ以上辛い思いをしたくない。娘が亡くなってしまった辛さ、悲しさ以上のことはこの先おとずれることはないけど、1つでもその辛さをあじわうことをしたくない…。

完全に親の都合ですが。

そして、もう1つやめようということがありました。








ここからは、信じてもらえるかわかりませんが、母が言うから間違いないと私はおもってます。

私の母は霊感があり、3月のお彼岸の時に来てくれていて、お寺さんが来てくれていた時一緒にいてくれました。

お経が終わった後に母が







「娘ちゃん、階段のとこから、つまんなさそうに見てたよ。何で呼んだのみたいな顔してたわ」と教えてくれました。

そこは私の母や知り合いが来ると、部屋から出てきて、必ず階段のとこから誰が来てるかを確認していた場所でした。







娘もつまらない。親は悲しい。それなら今後もやらないでおこうということになったのです。

きっと、私達の決めたことを娘もいいよーって言ってくれてるんじゃないかと思います。

旦那と買い物に行ったときに、ケーキ屋さんのとこに売ってるバームクーヘン、マドレーヌなどを買ってきました。

私は洋菓子の中でマドレーヌが一番好きです。

娘がお空に旅立ってから食べてませんでした。

なぜなら、娘は私と違いお菓子作りが得意で、娘の作ってくれるマドレーヌが美味しくて大好きでした。だから、お店で買うことをしなくなったのです。







材料買ってきてくれたら、こんな簡単なのいつでも作るよって言ってくれたじゃん…。







娘へ

娘ちゃんの作るお菓子大好きでした。いろんなの作ってくれたね。ママは得意じゃなかったからいつも感心してたよ。

娘ちゃんが作ったマドレーヌが食べたいよ。