昨日、「首都防衛」という本の紹介をした矢先、今日、下から突き上げる地震があったのでめちゃ驚いた。
やばい!と一瞬思ったが、震度3くらいで収まって良かった。
「首都防衛」は、今日、読み終えたが、現実に起こらないでほしいという願望はあるが、過去の日本の歴史においては何度も起きていることが真実であり、これが近代日本で起きた場合にどうなるか?という観点で見ると、やはり空恐ろしくなる。
昔よりは、ビルが強固になっていたり、火災が延焼しないように幹線道路が広げられたりはしているのだが、それでもまだ完璧ではないし、古い耐震基準のビルがまだ何十万棟も残っている現在では、多くのビルが倒壊したり、民家が倒壊するのだろう。
さらに、都内のいくつかの区では、埋め立て地に建物が立っていたり、もとは河川敷や沼の跡地などにビルや建物が立っているので液状化現象や大津波による災害も予想されるようだ。
現実には絶対に起こってほしくないのだが、やはり万一に備えて、避難場所の確認、せめて1週間は生活できるだけの食料の備蓄などは絶対にやっておいてほしい。それがたとえ無駄になったとしても。
私などは2011年からずっと備えているので、すでに12年間は備蓄用品も災害用品もいくつも無駄になっているのだが、それを惜しまずに更新し続けている。
関東直下の大地震、日本列島を襲う南海トラフ巨大地震、そして富士山の噴火。この連動が絶対に起きてほしくないとは思うのだが、過去の歴史を見るかぎりは現実問題、何度も起きているのだから、やはり油断をせずに備えだけはしてほしいと願うsakoだった。