私が尊敬する指導者は(私の指導者論①) | 小学生バレーボール 新宿柏木クラブ 監督の独り言 sakoブログ

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『私が尊敬する指導者は?』


         私の指導者論①

 

小学生バレーボールだけでなく、ミニバスや野球などもそうですが、なぜだか指導者がやたらと選手や保護者に威張っているチームをたまに見かけることはありませんか?俺の人生の居場所はここしかないとばかりに

 

私の周りには尊敬できるとても素晴らしい指導者がたくさんいますが、たまにそんなチームを見かけたり、人づてに聞いたりすることがあります。

 

たまたま子どもたちにスポーツを教える立場になっただけなのに、何を勘違いしているのか、自分が一番偉いと思っている方々を見受けることがあります。

教える立場であることが偉いのか?

子どもを預かっているから偉いのか?

私は、指導者は神様ではないし、絶対的な存在ではないと思ってますので、口には出しませんが、この人は何を勘違いしているのだろう?と不思議に思うことがあります。(誤解なく、私の強化合宿に参加されているチームにはそんな方々はいません)

小学生バレーボールなどでは、教員を除いて会社勤めのおじさんか自営業のおじさん、仕事をお辞めになった方々、主婦の方々が大半ですからね。

 

私などは自分のことを偉くもなんともないと自覚してます。ただのバレーボール好きな会社員です。

ただし、監督、コーチとして子どもや保護者の方々に自分の考えを伝えたり、時には選手を叱ったり、鼓舞したりすることもありますが、神様みたいに崇めてもらうことなど絶対にありません。私自身は保護者の方々を尊敬していますので。

 

では、私が理想とする指導者像とは誰だろう?とたまに考えますが、私が理想とする指導者モデルは東金町ビーバーズの総監督である浦野正先生です。

もうおひとかたが小岩の『原総監督』でしょうか。

私の心の師匠たちですから【浦野先生】【原先生】といつも呼ばせていただいています。お二人とも元東京都小学生バレーボール連盟の指導普及委員長でした。

お二人に仕えていた時の副委員長時代が懐かしいです。ちなみにその大先生方の後を継いで、指導普及委員長を6年間もやったのですから、今思い出すと恐れ多いことでしたね。

 

浦野先生には、


【指導者として驕らず、常に謙虚であれ】


と私はいつも教わっていましたし、先日いただいた名刺の裏にはこんなメッセージが書いてありました。


【‘指導に慣れはいけない!初めて指導すると思え!】


もう1枚の名刺には


【子どもの良いところを探すことを基本に指導していきたい】


と、書いてありました。

未だに自身に向けられている言葉だそうです。

 

そしてお会いするごとに


     【指導者は常に勉強です】


        とも言われます。

 

私の周りには、優秀で素晴らしい小学生バレーボールの指導者が数多いのですが、私が一番尊敬する浦野正先生こそ、小学生指導者の手本になるお方だといつも思いますし、原先生におかれても手本になられるお方です。皆さんにも目指してほしいです。


私などは柏木のコーチをしていたころ◎木さん(現FUJIYAMA監督)によく言われました。『監督の尊敬する浦野先生は素晴らしいお方だから、細部にわたるまで見習ってください。皆さんからほんとに尊敬される大先生ですよ』と。

 

高校バレーではもちろん下北沢成徳高等学校の小川良樹先生が私の中では一番ですよ。

 

指導者は、いろいろな方々から常に見られていますし、見比べられています。

 

『内の監督ったら〜、ダメ監督っ💕

と心で思われないように、意識することも大事ですね。

威張っている監督の元で、選手も保護者も監督を崇めているように見えても、意外と『ダメ監督💕』と思われてるかもですよ。怖いですねえ。

 

私はいつも『柏木の監督ってダメ監督💕』だったら選手がかわいそうだなと思って、常に頑張ってます。

指導者のあなたも振り返ってみましょう。


           俺は、どんな監督?

 

保護者の方々、あまり意識しないでくださいね。


             内の監督は?💕


(う~ん、考えたくなあい💘)

 

まあ、浦野先生や小川先生のような大監督にはなれないにしても、指導者として近づく努力はしたいですね。