【うなぎ】

 

五味:甘

五性:平

帰経:肝・腎・脾

 

 

まず基本

五味:酸・苦・甘・辛・鹹

 味によって、体にどんな働きをしてくれるのかをしめす

五性:寒・涼・平・温・熱

 からだを冷やすか温めるかをしめす

帰経:肝・心・脾・肺・腎

 からだのどこに効くのかをしめす

 (一般的にいう臓器とは少し違って、東洋医学でいう五臓)

 

うなぎの場合

五味は甘=滋養強壮 緊張をゆるめて痛みを和らげ

五性は平=体を冷やしも温めもしない

帰経は肝=自律神経 血流コントロール

   腎=生命エネルギー 老化防止 生殖・泌尿器の働きを整える

   脾=胃腸の消化吸収 全身の気や水分を巡らせる

   

   

「甘」の性質があって「肝・腎・脾」に働くため、

自律神経を整え、全身の気・血流をアップさせる

消化管の緊張をやわらげ消化吸収に働く

ということがわかります

 

 

以下が五行色体表といわれる表の一部です

五季で土用にあたる欄を見てみると

甘の食べ物がよくて

脾・胃への影響が出やすいということなので

うなぎはまさにぴったり!!!

ということがわかります

 

ただし、栄養素を見ていくと気になるのはやっぱりカロリー

うなぎって、かば焼きで食べることが多いですよね

あのたれにはお砂糖もいっぱい使ってるよね~なんて思って

白焼きならいいのかもと考えていたのですが

かば焼きのカロリーが285㎉/100gに対して

白焼きは300㎉/100g

これは脂質の量が関係しています

 

かば焼きはじっくり焼くことで余分な脂が落ちるのですが

白焼きは焼く回数が少なく脂が落ちにくいためだそうです

 

魚の脂といえばDHA⁉

 

でもアブラはアブラ

たくさん食べるとカロリーオーバーなうえに消化器官への負担も大きくなります

消化機能が弱っている方は量はほどほどに

 

うなぎによく合わせる山椒

五味が辛なので、薬膳的に五行の土にいい組み合わせ!というよりは

胃腸の働きを助けるところが脂ののったうなぎに合う!

ということのようですね

 

 

スーパーにいけば

うなぎのかば焼きがいっぱい並んでいますね

季節の味わい

ほどほどに楽しみましょう爆  笑

今年は実に梅雨らしい梅雨が続いていますね

 

でも!!!

さすがにそろそろ梅雨明けではなかろううかと思うのです!!

 

そして、梅雨が明け

あつーい夏メラメラがやってくると

 

土用の丑の日

うなぎ

の季節ですよね

 

スーパーに行けば

ずら~っと並ぶうなぎ

 

 

次は、うなぎを調べようと思ったのですが

食材の前に一学習

 

 

土用とは

 

立春とか夏至とか秋分などは聞いたことがあるのではないでしょうか

これは、二十四節気という 太陽の動きをもとに1年を24に分けた暦があります

 

最近では6月21日が夏至でした

夏至は昼が最も長く、夜が短い日

ここから徐々に昼が短くなっているんですね

 

そして直近では7月7日 

七夕

 

かと思いきや

 

小暑(しょうしょ)

 

本格的な暑さが始まる日

とのことです

 

 

で、その二十四節気のうち

四季の始まりの日が立春・立夏・立秋・立冬

それぞれの前18日間を土用といいます

 

土用って

夏にしか意識していませんでしたが、実は年4回あるんです

 

 

土用というのは二十四節気のひとつではなく

雑節という二十四節気に付属するようなもので

八十八夜 や 節分 も この雑節のひとつです

 

 

 

次に 丑の日

丑の日は、昔の暦で毎日に十二支をあてはめたうちの丑にあたる日

つまり年に30日ほどあるわけです

 

 

年に4回ある土用の期間にある丑の日

なので、土用の丑の日というのは年に何回か来ることになります

 

ちなみに今年2026年の土用の丑の日は

1月27日、4月21日、5月3日、7月26日、10月30日の5回もあるんです

 

ただし、各季節それぞれに土用の時期に食べると良い物が風習としてしられています

春の土用 「い」のつく食べ物:いちご いわし いか いんげんなど

     白い食べ物:うどん しらす 豆腐など

夏の土用 「う」のつく食べ物:うなぎ うどん 梅干し 瓜など

     他に土用餅、土用しじみなど

秋の土用 「た」のつく食べ物:大根 たまねぎ たらこ たこなど

     青い魚:さんま さば いわしなど

冬の土用 「ひ」のつく食べ物:ひつじ ひらめ ひき肉 ひよこ豆など

     赤い食べ物:トマト 人参 赤ピーマンなど

 

つまりうなぎを食べると良い土用の丑の日は

夏の土用の丑の日だけビックリマーク

ということですね

 

 

では次回

うなぎの薬膳をまとめたいと思いますウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日こんなコラムを見つけました!

 

「東洋医学的にはNG!雨の日に食べる「乳製品」がタプタプ脂肪の原因かもしれない」

 
簡単に書くと
乳製品は体の中に水分をため込んでしまい、胃腸を弱らせる
体内に溜まった水分は下降するので憂鬱な気分やだるさにもつながる
子宮や腎臓付近にたまればそのあたりを冷やして不調の原因になる
 
だから
雨の日には乳製品は避けて
利尿作用のある食品や温かい飲み物を摂るといいよ!
 
という感じ
 
 
 
ちょうど今は梅雨
乳製品はよろしくない時期です
 
私はもともとそんなに牛乳は好きではないし
なくても困らないのですが
家族は結構好きなようで・・・
 
 
この時期の乳製品との付き合い方を考えてみました
 
 
まず、乳製品といってもいろいろありますよね
細かく考えてしまうと、ほんとーにたくさんありすぎて
わけがわからなくなってしまうので
大まかに
 
牛乳・ヨーグルト・チーズ・バター
 
それぞれ薬膳的な違いはあるのかな?と調べてみました
 
全てを同じサイト内に載せてくれているところは見つからず
正確には比べられなかったのですが
 
五味では
牛乳とバターは甘 チーズとヨーグルトは甘・酸
 
五性では
全て平性としているところと 涼性・微寒 としているところがありました
どちらにしても加工による違いはないようです
 
帰経は
チーズとヨーグルトは肺・肝・脾 
牛乳とバターには心・腎が加わることがあるようです
 
ここで、牛乳・バター と チーズ・ヨーグルト で
多少の違いが出るのがおもしろいなと思いました
 
栄養成分を比較してみます
ヨーグルトは牛乳と大差ない感じです
チーズとバターは水分が少ない分凝縮されている感じですね
チーズは牛乳の数値のうちたんぱく質と脂質、灰分については7倍前後すると同じくらいなので
加工工程で炭水化物は流れて塩が足されるんだな~と想像できます
バターは脂質以外の成分をそぎ落としてできているんだなとわかりますね
 
でも、ヨーグルトとチーズの共通点は?
 
発酵
 
でしょうか?
 
ヨーグルトの発酵を本来の意味での発酵と呼んでよいのか?
という疑問を感じる方もいらっしゃるのかもしれませんが
共通点といえるのは、それしか浮かびませんでした
 
 
それによって五味の酸が加わり
酸は肝に作用するためチーズ・ヨーグルトでは帰経もシンプル
牛乳とバターではそれが少し弱まって、違う帰経が示されるということでしょうか?
 
 
これらのことから
梅雨時でも乳製品を欲する場合は、チーズを温かく食べる
グラタンやピザなんてどうかしら?
グラタンはチーズ以外にも乳製品を使ってしまうからいまいちでしょうか?
 
ならば、利水効果のあるトウモロコシや枝豆をあわせると良いのでは合格
 
うん
今日は娘のリクエストでもあるグラタンにしましょう



もちろん小麦粉不使用 米粉のグラタンです
胃腸にやさしいことも重要ですね
でヤングコーンをひげ付きで蒸していただきましょう
夕食の献立が決まると、一仕事終えたような気分になりますね爆  笑