ストーブリーグ ★★★★
キャスト
ナムグン・ミン
パク・ウンビン
オ・ジョンセ
チョ・ハンソン
万年最下位のプロ野球チーム“ドリームズ”
チームの雰囲気は最悪だが
運営チーム長のセヨン（ﾊﾟｸ･ｳﾝﾋﾞﾝ）は
チームを強くしたい一心で奔走していた
そんな中、ドリームズはGMが最下位の責任を取って
辞任することを発表し新たなGMを探すことに
数人の応募者の中から
野球は無知だが面接時に
言いたい放題だったスンス（ﾅﾑｸﾞﾝ・ﾐﾝ）が新GMとして就任する
しかし球団オーナーの甥で常務のギョンミン（ｵ･ｼﾞｮﾝｾ）の一存で
決まったことにセヨンは不満を隠せない
スンスがドリームズのスター選手であるドンギュ（ﾁｮ･ﾊﾝｿﾝ）を
トレードに出すと言いだしたことで
チームに激震が走りセヨンも納得できずにいた
自身がトレードされることに
我慢ならないドンギュはスンスに食ってかかる
それでもスンスはバイキングスに
ドンギュとのトレードを打診し
しばらくしてドンギュとバイキングスの
若手投手とのトレードの噂が流れる
それを聞いたドリームズのスタッフたちは
ドンギュの流出を阻止するためスンスに抗議する
ドリームズにはドンギュとのトレードで
実力派投手のカン・トゥギ（ﾊ･ﾄﾞｸﾞｫﾝ）が加入する
そんな中、ドラフトの1巡指名権があるにも関わらず
有望な新人を獲得できないのは
スカウトチームに問題があると考えたスンス
1年前のドラフトで起きた出来事の
真相を確かめるため
地方で活動するスカウト担当の
ウォンソプ（ﾕﾝ･ﾋﾞｮﾝﾋ）に会いに行く
一方、スンスに言われた言葉が頭から離れず
過去5年間の指名選手のリストを
確認したセヨンはある疑いを抱く
ウォンソプが高校球児の母親から
お金を受け取るところを目撃したスンス
一方、新人王を獲得したバイキングスの選手の母親に会いに行き
スカウトチームのセヒョク（ｲ･ｼﾞｭﾆｮｸ）を知っているかと
尋ねたセヨンだが母親に追い返されてしまう
そんな中、選手から賄賂を受け取っていたことが
発覚したセヒョク
認めようとしないセヒョクに対し
スンスはある証拠を突きつける
しかしチーム解体を画策するギョンミンは
改革を進めるスンスが気に食わない
外国人選手を獲得するため
アメリカに行ったスンスたちだが
獲得を狙っていた投手マイルスの契約金が
2倍になったと告げられ困惑する
そこにペリカンズのオGM（ｿﾝ･ﾖﾝｷﾞｭ）が現れ
劣勢に立たされたスンスはマイルスと契約交渉する
結局、契約できず帰国することになったスンスは
通訳として同行していたロバート・キル（ｲ･ﾖﾝｳ）が
かつて大リーグで活躍した投手の
キル・チャンジュであることを知る
兵役逃れをしたことで
韓国に帰国することを諦めていたチャンジュだが
スンスの誘いでドリームズに入団することにする
一方、分析チームの戦略分析員を募集することにしたドリームズ
すると面接会場にスンスの弟ヨンス（ﾕﾝ･ｿﾇ）が現れる
分析力に秀でた才能を見せるヨンスにセヨンは興味を持つ
しかしヨンスから何も聞かされていなかったスンスは
車いす姿の弟に厳しい質問を投げかける
ギョンミンから選手年俸を30%削減するように迫られたスンス
人件費削減のために選手を解雇することに
難色を示すスタッフたちに
スンスは選手全員と契約交渉すると告げる
年俸交渉が始まると選手と共に現れたのは
代理人となったセヒョクだった
スンスに恨みを持つセヒョクは無理な要求を突きつけるが
スンスは相手にしようとしない
そんなスンスは主力選手との契約交渉の準備に取りかかる
交渉が難航している選手をトレードするために
スンスが他球団のGMに接触しているとの噂を聞いた選手たちは
自分がトレードに出されるのではないかと戦々恐々とする
ほどなくして選手たちとの契約交渉を終える頃
スンスが自らの給料を返上したことが記事になる
オーナー会社であるジェソングループが
経営難にあるとの噂が広まり
それを知って怒り心頭のギョンミンは
スンスに記事を訂正するよう迫る
スンスもまた黙ってはいなかった
突然スンスの辞任が伝えられたドリームズ
納得がいかずギョンミンに抗議するセヨンは
臨時のGMに任命されてしまう
そんな中、戦力分析チームの一員となったヨンスから
2次ドラフトに関する戦略を聞いたコーチたちは
不満を爆発させる
スンスはドリームズのGMに復帰するが
再契約の条件として開幕と同時に辞任することになっていた
そんな中、選手たちは
自主トレ期間中にコーチが指導することに反発し
選手協会も反対の立場を明らかにするが
スンスはコーチに指導を続けるよう告げる
選手たちとの対立が続き練習方針については
ユン監督（ｲ･ｵﾙ）の判断に委ねることにしたスンス
しばらくしてユン監督に呼ばれたスンスは
野球協会の規則に従い指導を中断すると伝えられる
親会社の会長イルド（ﾁｮﾝ･ｸﾞｸﾌｧﾝ）から
球団を早く解散させるよう言われたギョンミンは
海外でのキャンプを中止するようスンスに迫る
国内でのキャンプを余儀なくされたドリームズは
候補地の選定を急ぐ
さらにスンスはチーム強化のために
準優勝した時のスタッフを呼び戻すことにする
そしていよいよドリームズはキャンプ初日を迎える
キャンプ地でバイキングスとの
練習試合を行うことになったドリームズ
因縁の仲であるトゥギとドンギュが対戦の時を迎え
球場内に緊張感が漂う
試合が進む中、若手投手のミンホ（ﾁｪ･ｼﾞｮﾝﾋｮﾌﾟ）が
マウンドに上がる
しかしイップスに苦しみ
まともな投球ができないミンホは
翌日も練習試合に登板すると投手コーチから
ホームランを打たれてもいいとアドバイスを受ける
一方、ドンギュと再会したスンスは
ドンギュにドリームズにこだわる理由を尋ねる
ドリームズの社長に就任したギョンミンの横暴により
チームに混乱が生じる中
ギョンミンに盾ついたジェヒは
スカウトチームに異動させられてしまう
一方、禁止薬物を使用している選手がいるとの噂が広まり
球界に激震が走る
しばらくして野球協会の調査結果が発表される
違法賭博をしたことを告白し
シーズンの半分の試合に出場停止となったドンギュを
スンスはドリームズに連れ戻すことにする
スンスがバイキングスのキムGM（ｲ･ｼﾞｭﾆｮｸ）に
トレードを打診する一方で
セヨンもまたチームスタッフを説得していた
スンスはドンギュとの契約の決裁をギョンミンに求めるが
予算オーバーだと告げられる
ギョンミンによって突然トゥギのトレードが発表され
ユン監督が了承したことを知ったセヨンは
黙っていられない
セヨンたちがチームを守るために
立ち上がった一方で
スンスは不可解なトレードには
裏取引があると確信する
証拠を入手し内部告発することにしたスンスは、
自身の任期は春までだとセヨンたちに伝える
記者会見を開いたギョンミンは
ドリームズの解散を発表する
しかしスンスはチームを売却するための時間が欲しいと
ギョンミンに頼む
1週間の猶予を得たスンスは
売却先としてポータルサイトの運営会社PFに目を付ける
さっそく交渉に向かうが
PFの社長は買収に否定的な態度を示す
さらに難題を突きつけられたスンスは
ドリームズに関するプレゼンを行うことに
ありきたりな内容だと難癖を付ける社長に対し、スンスはある話をする・・・
感想は・・・
いいドラマでした
プロ野球は知識がほぼほぼなくて
興味もないのですが
これはチームというか
裏方にスポットを当てたドラマでした
一度だけ、甲子園球場に行ったことがあるのですが
どことどこの試合かすら忘れちゃいました😅
今回、ナムグン・ミンはあまり表情を出さない
クールな役でしたが、上手ですねえ
「キム課長とソ理事」コミカルもOK
シリアウスOK
「匂いを見る少女」サイコ役は怖かった～
「愛の不時着」と放送の日時が重なったようで
視聴率は健闘したようです
それは強豪過ぎましたね
スンスはいつも冷静でした
チームの問題を次々に冷静に解決していき
あまりにも冷静な態度に摩擦がいろいろ生じましたが
どんどん結果を出していきました
ああ、私もこういう風に冷静に結果を出せる女性になりたい！
間のごちゃごちゃしたことはきれいに割愛して結論を！
ドンギュのトレードに対しセヨンが苦情を言った時
あなたは決裁に判を押しますか？
いいえ
それなら意見を聞く必要がありますか？
セヨン
若い女子がチーム長だなあと思いましたが
思いやりもあるし
非はきちんと認めるし道理もOK
それにしっかりと主張できる
声も良かったです
彼女は見たことあったかな？と思いましたが
「法廷プリンスイ判サ判」で判事でしたね
選手との契約もこうやってするんだなあと興味深かったです
結構リアル？でした
選手の試合の成績はすべてデータになっていて
数字の分析で決まるんですね
すべてが数字で分析されていると力を入れるところもわかり
伸びるのでしょそつなくうね
なんだか気を抜けないというか
自分を効率よく伸ばせるというか
人間なので数字通りにはいかないでしょうが
人類いろんなスポーツでどんどん進化するはずですね
優勝シーンで終わりかと思いきや
ストーブリーグなのでそこは映らず
（※ストーブリーグとはオフシーズンの契約更新や移籍などの動き）
赤やら紫やら個性的なスーツでしたがお洒落でした
「サイコだけど大丈夫」で初めて見た？のですが
「椿の花咲くころ」で全く違うキャラ
今回はギョンミンとスンス、最後まで戦いました
ギョンミンもまた自分を守るのに必死でしたね
「愛の不時着」と同時間帯・・・同時間帯
ムムム？？
「ストーブリーグ」ではジェイソングループ会長
「愛の不時着」ではヒョンビンのお父様
同時間帯で2番組に出るってことあるのですね！
人間の中で一番のクズは
常識的な言葉より
力に屈服する人間です
