ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。

?:いいの?初めからやり直しであっても、同じ夏であることは変わらない。桜花のこともそう。結局、あの子とは最後の方でも話さなかった。異世界ではあるけど、貴女の娘でしょう?
エレシュキガル:確かに・・・それは心残りではあるけれど・・・

エレシュキガル:2回も求めたら、それこそ一度目の奇跡が消えてしまう。だからいいの。ムーン・ドバイを覚えているのは私たちだけ。未来を知っているのも私たちだけ・・・

エレシュキガル:もうムーン・ドバイには行けないにしても、BBが用意した2030年のドバイがあるから、きっと同じような冒険をするでしょう。私はそれを眺めているだけでいい。

?:そう、なら私も今回は自重しましょう。でも…覚えているのは私たちだけ、ね。それはちょっと甘いんじゃないかしら
エレシュキガル:え?

エレシュキガル:なに?私に何か用?マシュ
マシュ:今年の夏イベントが決まりました!何と、今回はドバイです!BBさんが企画した夏のドバイです。確かアヴェレンジャーのアヴェレンジャーによるアヴェレンジャーのためのBBプレゼンツ2030年ドバイ観光
エレシュキガル:そ、そう・・・なぜアヴェレンジャーなのかしら・・・
マシュ:たぶん、BBさんがアヴェレンジャーの悪徳秘書だからかと・・・でも、ちょっと不穏な感じでして・・・
エレシュキガル:ふ、不穏?何がかしら
マシュ:それが・・・ラスボスの事前通知が何故かありまして・・・
エレシュキガル:ら、ラスボス!?
マシュ:あの、どうかされましたか?
エレシュキガル:な、なんでもないのだわ…続けてくれる?
マシュ:はい。な、なんと・・・今回のラスボスは…
桜花さんです!
エレシュキガル:・・・・・・
はい!?
マシュ:まずはみんなでドバイ観光。そしてその後、カルデア4勢力…カルデア本隊、梁山泊、アヴェレンジャー、桜花カンパニーに分かれてカルデア最強勢力である、あの桜花カンパニーに挑む!だそうです!もちろん、助っ人も用意されていまして、その助っ人を自軍に引き入れることができたら有利になる…という
エレシュキガル:な、なる、ほど?3勢力共闘で桜花に挑むのね?
マシュ:はい、そのように聞いてます。その件で先輩がエレシュキガルさんを探してまして…あと、渡したいものがあると、何故か麦わら帽子も持っていましたね
エレシュキガル:!?

エレシュキガル:そう・・・判った行くわ
(よかった・・・それは覚えてるのね・・・)
エレシュキガル:・・・あ、そう…あの子、そんなこと言ってたんだ・・・面白いじゃない
The end
出演
エレシュキガル
マシュ
おまけ
・異世界対談
シエル:まず、貴女は誰なんです?あの魔神が女神だったとか?
瑞姫:違うよ?私は精霊神。私の中には三つの神格があるの。それが精霊神、竜神、魔神・・・
シエル:なるほど・・・それで違うのですか。で、カルデアは魔神の試練に打ち勝ったと
瑞姫:ま、そうなるよね〜
シエル:当然、貴女も試練の1つ・・・
瑞姫:そう思ってくれて構わないよ?ま、それをカルデアに言ったところで、ムーン・ドバイの記憶がないカルデアには、ちんぷんかんぷんだろうけど
シエル:そうですか。記憶がない・・・なるほど
瑞姫:今回は自信と責任。魔神が最も彼女に求めていたもの。あの世界の主人公(霊長)は猫じゃないから
シエル:確かに・・・では貴女は何を?
瑞姫:さぁね。それ言ったら面白くないでしょ?でもヒントくらいはあげる
シエル:それは是非!
瑞姫:これから共に歩むなら、とても必要なもの。今までにあって、すでに崩壊したもの。元からあったのかも疑わしいけどね…それがないと人理は猫と共にあることを絶対に許さない
シエル:それはいったい・・・
瑞姫:これ以上は教えないよ?私は優しくないから
シエル:え?
瑞姫:私の別名を教えてあげる。恐怖の女神フィアーそれが私の名前。人々が畏怖の念から名付けたもの
シエル:恐怖の女神・・・ですか
瑞姫:さぁ、帰った、帰った。ここは貴女がいていい世界じゃない
シエル:いえ、しばらく、貴女のところにいます
瑞姫:はぁ?いや、帰れ
シエル:せっかく召喚されたんですし?
瑞姫:だから、してないってば・・・カレーが触媒になって召喚された稀有なサーヴァントでしょ!?
シエル:それも、美味しいカレーがあった御縁というやつですよ?
瑞姫:・・・・・・居座るつもりか・・・
おまけ出演
シエル
あとがき
ちょっと、手短に。
瑞姫ちゃんが言った、
これから共に歩むなら、とても必要なもの。今までにあって、すでに崩壊したもの。元からあったのかも疑わしいけどね…それがないと人理は猫と共にあることを絶対に許さない
というのは、全てブログストーリーになってます。
とある大規模特異点での出来事は、これが失われてしまったことから。
そして、それは解消されることなく、今に至っているわけです。霊長としての自信と責任を自覚した、次に為すべきはそれなんです。
これ以上はナイショね。
次回11月26日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪