ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。

テノチティトラン:ここはBBドバイに任された場所。ですが先程、ムーン・アーチャーは全て倒されましたから、

テノチティトラン:ですが、私にもプライドがあります。トラマカスキは迎えに来いと言っただけ。なら別にカルデアと行かなくてもいい・・・私はBBドバイとの同盟をトラマカスキに進言しました。トラマカスキは、それが最良だと思えばそれでいいと。

テノチティトラン:それも全てなかなか会うことのできないトラマカスキのため。また、都市を守ろうとする彼女の決意を、その覚悟を、理解できるのは都市の精霊である私だけ。

テノチティトラン:ですが、桜花は私にBBドバイとの同盟を破棄できるようにエリアCATを独立させ、その姉妹都市に私を選んだ。それくらいは解ります
ぐだ子:なら・・・一緒に・・・
テノチティトラン:できるはずないでしょう?
ぐだ子:え?なんで・・・
テノチティトラン:あの、否定するのもバカバカしい考察を延々と聞かされ…あれ、私は叛逆都市だと言われたのと同じですから
ぐだ子:そんなこと思ってないから!
テノチティトラン:まずはあのバカバカしい考察を訂正しておきます、ね
アンデルセン:訂正だと?どこが違う!
テノチティトラン:ほぼ違います。桜花は私の都市に住まう王。桜花がここに入れるように言えば、私は無抵抗で入れざるを得ません…王の意に反することをこの私がすれば、叛逆都市になりますから。
ぐだ子:あ・・・
テノチティトラン:気付きましたか?そう…貴女たちはムーン・アーチャーに妨害されましたよ、ね?
ぐだ子:桜花が・・・命令を下したから?
テノチティトラン:それ的外れです、ね。桜花がここに入れるように言った?違います。確かに貴女たちが来ることは・・・桜花から聞いて知っています。その私が桜花に言われたのは、桜花そっちに行けねーから、好きにすればいいですよ?です
ぐだ子:桜花さーん・・・なんてこと言ってくれちゃってるんですか?
白野:さすが桜花さん・・・
BBコスモ:桜花さんがそう言ったということは…あのムーン・アーチャーの攻撃は・・・都市の防衛と同じ意味ですか
テノチティトラン:そうなりますよ、ね?どんな形であれ、それを突破して来たら、仕方ないから入れてあげることにしたんです、よ?私なりの温情というやつです。ふふ・・・
ぐだ子:テノチティトランが・・・
BBコスモ:あー、つまり?アンデルセンさんの推理は間違っていたと
アンデルセン:・・・・・・
白野:・・・見事に看破してなかった・・・
アンデルセン:だが、経緯は否定してはいまい?
テノチティトラン:ええ。そこはあまり間違ってませんね
アンデルセン:そらみろ
ぐだ子:いや、あまりと言ってますけど・・・
テノチティトラン:付け加えるなら、トラマカスキがここを指定した、とだけ言っておきます
全員:!?
ぐだ子:師匠がここを?
BBコスモ:そうでしょうね・・・都市が独断で神の住む場所を決めるはずがない。決められるのは、師匠さんか桜花さんのみでしょうから。アンデルセンさんの考察は、当たらずとも遠からずってとこですかね
アンデルセン:・・・・・・
テノチティトラン:それは的外れ・・・逆に遠ざかりました、ね
BBコスモ:は、はい?
テノチティトラン:私というサーヴァントにとって…トラマカスキや桜花は絶対的な存在。桜花がいれば私は王都テノチティトランとなり支え続けます。トラマカスキがいれば・・・私はテノチティトランではなくなります
ぐだ子:はい?
(よくわかんないこと言い出した・・・)
BBコスモ(どういうことです?テノチティトランではなくなる?)
アンデルセン:神都テノチティトランとでも言うつもりか?
テノチティトラン:いいえ?そんな単純なものではありません、よ?根本的なことです。ですから、あまり間違ってないと言ったのです、よ?
アンデルセン:な、なに?
テノチティトラン:これ以上語るつもりはありません…勝負です、ぐだ子。勝者こそ絶対、敗者はその意に従うのみ、です。トラマカスキは同盟破棄を認めていない。迎えに来いと言っても、破棄しろとは言われていません。ですから、私を連れて行きたいのなら・・・・・・
私に勝ちなさい!
ぐだ子:やっぱり・・・戦わないとか
白野:立場の問題だね。

白野:BBドバイとの契約をそこまで大事にしているなんて・・・

テノチティトラン:私が問題にしてるのは…
トラマカスキは何故直接、言わないのですか!通信でも何でもできますよね!そしたらちゃんと迎えに行きます!桜花も桜花です!勝手に姉妹都市にするなんて!こっちの立場も考えて!

ぐだ子:うん・・・さっきまでの真面目なテノチティトランがどっか行っちゃったよ・・・
白野:見事なほどにね・・・
BBコスモ:師匠さんも桜花さんも、彼女がここまで頑なになるとは思わな・・・いえ、全て予定通りという感じですか
ぐだ子:どういうこと?
BBコスモ:師匠さんはこうなることを知っていて、敢えてカルナさんに言った。通信手段はある。捕まってるわけでもない。ということは、自分では色情魔を倒すことはできないということ。なぜならスペシャルアドバイザーという立場上、無視できない。なら、それを倒すことができるのは・・・
ぐだ子:私か!でも、なんで私?猫に言えば…
アンデルセン:あのエリアに猫はいたか?
ぐだ子:あ、いない!なんで!?おかしいと思ってたんだよね!
白野:あ、猫は毛が濡れることを嫌うね
全員:それが理由か・・・
アンデルセン:つまり、お前自身が説得して、テノチティトランを協力させてみろ・・・というメッセージだな。テノチティトランに言った迎え来いには、様々な捉え方がある。方法、手段の問題だ。異世界の神が明確に伝えなかったため、後は解釈をどうするか。ヤツはぐだ子を倒してBBドバイとの同盟を保ちながら動こうとしている。貴様と行くなら勝ってみせろということだ
ぐだ子:なるほど・・・ね。以前、ミストに言われたことがある。力を示せ・・・まさか、ムーン・ドバイでも試されるなんてね
テノチティトラン:話は済みました、か?
ぐだ子:絶対に勝って、一緒に来てもらう!
テノチティトラン:いいでしょう…来なさい?カルデアのマスター・・・
The end
出演
BBコスモ
岸波白野
アンデルセン
ぐだ子
テノチティトラン
あとがき
162で延々とアンデルセンが考察してましたが、今回はそれの真実に近いものになってます。
よく私も考察しますけど、的外れなこと言ってますからね〜それをストーリーでやってみよ…になったわけです。だからアンデルセンの考察は、一切修正してませんね。また、それをクドく感じたなら、それが考察ってやつですね。論拠を積み上げただけですから読みにくくて当然です。
最初はね、テノチティトランも、それ違うとか言ってたんですけど、あまりに長くなって〜どうにかして?って相談したら、喋んなくなりました(笑)
あ・・・いじけた・・・
そう思いましたね。
で、この回で修正して、テノチティトランにのびのびと語らせてあげた感じですかね(笑)
これがこの回の真相です。
162の最後の方で、テノチティトランは機密保持と言いましたよね?あれ、合ってるからではなく、全体的に間違った情報の中に真実がちょこちょこ含まれてるから、そう言ってるだけだと思ってください。
それを放置すると、間違った解釈が広まるから機密保持なんですよ?
最後のアンデルセンの考察の部分。あまり間違ってないとテノチティトランは言いました。ではどの部分が間違っているのか・・・
「異世界の神との同盟を維持したい、BBドバイの思惑だ」
これは、BBドバイに関する部分なので、ここは無視していいです。
「おそらく交渉相手はテノチティトランだったのだろう。ここは人類の足跡を保存した場所。その歴史が知りたい異世界の神にとっては最良の場所。自分がそこの管理をする守人になる代わりに、そこの閲覧を認めさせた…といったところだな」
テノチティトランが交渉したのは間違いありませんから、ここは合ってます。アンデルセンはテノチティトランがドバイ・フレームを指定したと言っていますけど、それは師匠くんだったということ。テノチティトランもそこがいいと考えていたわけ。だから付け加えるなら、なんです。
「何とも献身的な話じゃないか」
ここが完全に違う部分です。
これはテノチティトランの在り方です。その在り方について、彼女はこう言います。
「私というサーヴァントにとって…トラマカスキや桜花は絶対的な存在。桜花がいれば私は王都テノチティトランとなり支え続けます。トラマカスキがいれば…私はテノチティトランではなくなります」
桜花の場合は王都テノチティトラン。献身的というのは桜花に対してのみ当てはまります。
BBドバイとの交渉の時にいたのは、桜花ではなくテノチティトラン。つまり…師匠くんがいる時点で在り方が違うわけです。
だから、献身的だからではありませんね。
このブログは会話文のみで構成されていて、判りにくい部分があるから、一応、説明しときますね。
つ、ついに、ナウイ・ミクトラン本編の数字を超えちゃいましたぁ!162・・・これを超えるものが現れるなんて(笑)
しかし、ナウイ・ミクトランは番外編が16くらいあるので、まだ長いんですけどね(笑)178…まぁ、超えるのは間違いないかもね(笑)
次回9月19日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪