FGO 奏章Ⅲ アーキタイプ・インセプション163 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。

最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてからこちらを読むことを推奨致します。

以上、よろしくお願い致します。


















テノチティトラン:ここはBBドバイに任された場所。ですが先程、ムーン・アーチャーは全て倒されましたから、
テノチティトラン:ですが、私にもプライドがあります。トラマカスキは迎えに来いと言っただけ。なら別にカルデアと行かなくてもいい・・・私はBBドバイとの同盟をトラマカスキに進言しました。トラマカスキは、それが最良だと思えばそれでいいと。
テノチティトラン:それも全てなかなか会うことのできないトラマカスキのため。また、都市を守ろうとする彼女の決意を、その覚悟を、理解できるのは都市の精霊であるだけ。
テノチティトラン:ですが、桜花は私にBBドバイとの同盟を破棄できるようにエリアCATを独立させ、その姉妹都市に私を選んだ。それくらいは解ります

ぐだ子:なら・・・一緒に・・・

テノチティトラン:できるはずないでしょう?
ぐだ子:え?なんで・・・

テノチティトラン:あの、否定するのもバカバカしい考察を延々と聞かされ…あれ、私は叛逆都市だと言われたのと同じですから

ぐだ子:そんなこと思ってないから!

テノチティトラン:まずはあのバカバカしい考察訂正しておきます、ね

アンデルセン:訂正だと?どこが違う!

テノチティトラン:ほぼ違います。桜花は私の都市に住まう。桜花がここに入れるように言えば、私は無抵抗で入れざるを得ません…王の意に反することをこの私がすれば、叛逆都市になりますから。

ぐだ子:・・・

テノチティトラン:気付きましたか?そう…貴女たちはムーン・アーチャー妨害されましたよ、ね?

ぐだ子:桜花が・・・命令を下したから?

テノチティトラン:それ的外れです、ね。桜花がここに入れるように言った?違います。確かに貴女たちが来ることは・・・桜花から聞いて知っています。その私が桜花に言われたのは、桜花そっちに行けねーから、好きにすればいいですよ?です

ぐだ子:桜花さーん・・・なんてこと言ってくれちゃってるんですか?
白野:さすが桜花さん・・・

BBコスモ:桜花さんがそう言ったということは…あのムーン・アーチャーの攻撃は・・・都市の防衛と同じ意味ですか

テノチティトラン:そうなりますよ、ね?どんな形であれ、それを突破して来たら、仕方ないから入れてあげることにしたんです、よ?私なりの温情というやつです。ふふ・・・

ぐだ子:テノチティトランが・・・

BBコスモ:あー、つまり?アンデルセンさんの推理は間違っていた

アンデルセン:・・・・・・
白野:・・・見事に看破してなかった・・・

アンデルセン:だが、経緯は否定してはいまい?

テノチティトラン:ええ。そこはあまり間違ってませんね

アンデルセン:そらみろ
ぐだ子:いや、あまりと言ってますけど・・・

テノチティトラン:付け加えるなら、トラマカスキがここを指定した、とだけ言っておきます

全員:!?

ぐだ子:師匠がここを?

BBコスモ:そうでしょうね・・・都市が独断で神の住む場所を決めるはずがない。決められるのは、師匠さんか桜花さんのみでしょうから。アンデルセンさんの考察は、当たらずとも遠からずってとこですかね

アンデルセン:・・・・・・

テノチティトラン:それは的外れ・・・逆に遠ざかりました、ね

BBコスモ:は、はい?

テノチティトラン:私というサーヴァントにとって…トラマカスキや桜花は絶対的な存在桜花がいれば私は王都テノチティトランとなり支え続けます。トラマカスキがいれば・・・私はテノチティトランではなくなります

ぐだ子:はい?
(よくわかんないこと言い出した・・・)

BBコスモ(どういうことです?テノチティトランではなくなる?)

アンデルセン:神都テノチティトランとでも言うつもりか?

テノチティトラン:いいえ?そんな単純なものではありません、よ?根本的なことです。ですから、あまり間違ってないと言ったのです、よ?

アンデルセン:な、なに?

テノチティトラン:これ以上語るつもりはありません…勝負です、ぐだ子。勝者こそ絶対、敗者はその意に従うのみ、です。トラマカスキは同盟破棄を認めていない迎えに来いと言っても、破棄しろとは言われていません。ですから、私を連れて行きたいのなら・・・・・・
私に勝ちなさい!

ぐだ子:やっぱり・・・戦わないとか

白野:立場の問題だね。
白野:BBドバイとの契約をそこまで大事にしているなんて・・・

テノチティトラン:私が問題にしてるのは…
トラマカスキは何故直接、言わないのですか!通信でも何でもできますよね!そしたらちゃんと迎えに行きます!桜花も桜花です!勝手に姉妹都市にするなんて!こっちの立場も考えて!

アンデルセン:全てが裏目に出たな
ぐだ子:うん・・・さっきまでの真面目なテノチティトランがどっか行っちゃったよ・・・
白野:見事なほどにね・・・

BBコスモ:師匠さんも桜花さんも、彼女がここまで頑なになるとは思わな・・・いえ、全て予定通りという感じですか

ぐだ子:どういうこと?

BBコスモ:師匠さんはこうなることを知っていて、敢えてカルナさんに言った。通信手段はある。捕まってるわけでもない。ということは、自分では色情魔を倒すことはできないということ。なぜならスペシャルアドバイザーという立場上、無視できない。なら、それを倒すことができるのは・・・

ぐだ子:私か!でも、なんで私?猫に言えば…

アンデルセン:あのエリアに猫はいたか?

ぐだ子:あ、いない!なんで!?おかしいと思ってたんだよね!
白野:あ、猫は毛が濡れることを嫌う

全員:それが理由か・・・

アンデルセン:つまり、お前自身が説得して、テノチティトランを協力させてみろ・・・というメッセージだな。テノチティトランに言った迎え来いには、様々な捉え方がある。方法手段の問題だ。異世界の神が明確に伝えなかったため、後は解釈をどうするか。ヤツはぐだ子を倒してBBドバイとの同盟を保ちながら動こうとしている。貴様と行くなら勝ってみせろということだ

ぐだ子:なるほど・・・ね。以前、ミストに言われたことがある。力を示せ・・・まさか、ムーン・ドバイでも試されるなんてね

テノチティトラン:話は済みました、か?

ぐだ子:絶対に勝って、一緒に来てもらう!

テノチティトラン:いいでしょう…来なさい?カルデアのマスター・・・


The end


出演
BBコスモ
岸波白野

アンデルセン

ぐだ子

テノチティトラン



あとがき
162で延々とアンデルセンが考察してましたが、今回はそれの真実に近いものになってます。

よく私も考察しますけど、的外れなこと言ってますからね〜それをストーリーでやってみよ…になったわけです。だからアンデルセンの考察は、一切修正してませんね。また、それをクドく感じたなら、それが考察ってやつですね。論拠を積み上げただけですから読みにくくて当然です


最初はね、テノチティトランも、それ違うとか言ってたんですけど、あまりに長くなって〜どうにかして?って相談したら、喋んなくなりました(笑)


あ・・・いじけた・・・
そう思いましたね。
で、この回で修正して、テノチティトランにのびのびと語らせてあげた感じですかね(笑)
これがこの回の真相です。

162の最後の方で、テノチティトランは機密保持と言いましたよね?あれ、合ってるからではなく、全体的に間違った情報の中に真実がちょこちょこ含まれてるから、そう言ってるだけだと思ってください。

それを放置すると、間違った解釈が広まるから機密保持なんですよ?


最後のアンデルセンの考察の部分。あまり間違ってないとテノチティトランは言いました。ではどの部分が間違っているのか・・・

「異世界の神との同盟を維持したい、BBドバイの思惑だ

これは、BBドバイに関する部分なので、ここは無視していいです。

「おそらく交渉相手はテノチティトランだったのだろう。ここは人類の足跡を保存した場所。その歴史が知りたい異世界の神にとっては最良の場所。自分がそこの管理をする守人になる代わりに、そこの閲覧を認めさせた…といったところだな」

テノチティトランが交渉したのは間違いありませんから、ここは合ってます。アンデルセンはテノチティトランがドバイ・フレームを指定したと言っていますけど、それは師匠くんだったということ。テノチティトランもそこがいいと考えていたわけ。だから付け加えるなら、なんです。

「何とも献身的な話じゃないか」

ここが完全に違う部分です。
これはテノチティトランの在り方です。その在り方について、彼女はこう言います。

私というサーヴァントにとって…トラマカスキや桜花は絶対的な存在。桜花がいれば私は王都テノチティトランとなり支え続けます。トラマカスキがいれば…私はテノチティトランではなくなります

桜花の場合は王都テノチティトラン。献身的というのは桜花に対してのみ当てはまります
BBドバイとの交渉の時にいたのは、桜花ではなくテノチティトラン。つまり…師匠くんがいる時点で在り方が違うわけです。
だから、献身的だからではありませんね。

このブログは会話文のみで構成されていて、判りにくい部分があるから、一応、説明しときますね。


つ、ついに、ナウイ・ミクトラン本編の数字を超えちゃいましたぁ!162・・・これを超えるものが現れるなんて(笑)

しかし、ナウイ・ミクトランは番外編が16くらいあるので、まだ長いんですけどね(笑)178…まぁ、超えるのは間違いないかもね(笑)


次回9月19日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪