FGO 奏章Ⅲ アーキタイプ・インセプション150 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。

最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてからこちらを読むことを推奨致します。

以上、よろしくお願い致します。


















私たちは彼女を落ち着かせてから話を聞いた。
私が殺生院キアラの名前を出した途端に…なに?そんなにヤバいの?
まぁ、わからなくはないけどさ…
そんな時にあるAIが話しかけて来た。その内容は自分の順番はいつになるのか
という問い合わせだった。

そのAIの名はリュウダイ・・・
リュウダイ?リュウダイって・・・エリアAのマスターの名前じゃん!
確かムーン・ドバイの元市長!

行方不明とは聞いてたけど・・・ここにいたんだ…彼にアンソニーが言ってた博物館について聞こうかとも思ったけど・・・そんなこと聞けるような状態じゃないし・・・
抜け殻?すっからかん?
いったい、どういうことなの!
そうこうしてる間に現れたよ・・・
諸悪の根源が・・・


キアラ:あら…ぐだ子さん、お久しぶりですね
ぐだ子:ここで・・・何をしてるの?

キアラ:何…とは…おかしなことを聞きますね。ここにいる理由など、聞いても仕方のないことですよね?私も困ってしまいます

ぐだ子:だよね!うん、そんな気がす・・・

BBコスモ:ストップ!まともに見てはいけません!
BBコスモ:いかにも人畜無害なあの姿は、皆さん全員を誑かすためです!そうでしょう?殺生院キアラ!いったい何をしに現れたんですか、この色情魔!

キアラ:先ほどもぐだ子さんに申し上げましたが、何と言われましても困ります私も困っていたのです。気がつけばこの都市に一人放り出され、右も左も判らぬまま放浪し・・・そんな時に師匠様と再会したのですよ?そこでムーン・ドバイの在り方を学びました

ぐだ子:師匠と出会った?まさか、師匠もここのAIたちみたいになってるわけ!?それを知ってるから桜花たちは来ない…

キアラ:何をおっしゃっているのやら・・・あの方に私の誘惑など効きません。まぁ、唯一、女性の精霊神は過去にあらゆる快楽に溺れ、言いなりになった過去があるようですけど・・・

ぐだ子:瑞姫が?

キアラ:えぇ。私、その痕跡を見つけるの得意ですから間違いないですよ?その方が表に出ているならともかく、そうじゃないのに神としての力を取り戻した師匠さんに私程度の誘惑は効きません

ぐだ子:じゃあ、ここの支持率が急激に上がったことは師匠の仕業ってこと!?

キアラ:それは・・・たまたま、このエリアのマスターと出会い、その方を通じて様々な仕組みを知りました。それを師匠さんに相談したところ「興味があるのならBBドバイに話しておくから会いに行けばいい」そうおっしゃってくれました

ぐだ子:まさか・・・エリアAの新たなムーンキャンサーって・・・

キアラ:海の大天使さん、でしたっけ?あの方は師匠さんをエリアAのスペシャルアドバイザーとして、どうやったら支持率が上がるかのアドバイスをもらおうとしましたが・・・師匠さんにはまったく評価してもらえず…市民からの支持もなく…失意のどん底でございました。ですから彼女を座に戻して差し上げたのです。その後はこのエリアをで満たし、至上の桃源郷を築き、スペシャルアドバイザーを大いに利用させてもらった結果がこれでございます

ぐだ子:それが海ができた経緯・・・
マシュ:では、キアラさんのスローガンは・・・師匠さんの・・・

キアラ:さすがスペシャルアドバイザーと言うべきかもしれません・・・プロテアの告発プロテア同士の戦いビーストの出現と塔の破壊アーキタイプ:アースによる地球落とし人々が絶望し救世を心の底から求めた時にキミのスローガンは活きる。その時まで何があっても待つことだ。まさにその通りでございました

マシュ:え?では、キアラさんが師匠さんの案の体現者ではない?

キアラ:あの案はそもそも私には合いませんし。全ては罪業に苦しむムーン・ドバイの皆様から苦しみを取り除くため・・・
キアラ:それが私のスローガン。全ては世のため、人のため。ムーン・ドバイを終わらせる、新しい誓願とさせていただきましたわ

ぐだ子:そんなスローガンは・・・

キアラ:認めない。いえ、認めたくない。何故こんなスローガンが支持されるの?当然の感情です。何故なら貴女はまだ絶望していないから

ぐだ子:絶望して・・・ないから?

キアラ:先ほども申しました。プロテアの告発から始まった一連の流れ。それはビーストの塔の破壊で拍車をかけ、アーキタイプ:アースの地球落としでどうしたらいいのか、わからなくなり…さらに、スペシャルアドバイザーの案は最初からムーン・ドバイ市民に伝えられていた・・・

ぐだ子:伝えられて・・・いた?

キアラ:ええ。知らぬ者はおりません。ですが、リセット?それは塔を破壊しなければならないだろう!そんなことできるはずがない!塔の全破壊などムリ!そう思っていたのです

マシュ:でも…それは・・・エレシュキガルさんが…

キアラ:その通りです。ビーストがいとも簡単に壊して見せた同じ神なら…私たちはこの世からいなくなる、抹殺することができる・・・なら救世を求めて、私の元で安らかに…そうなるのは至極当然のことでは?

ぐだ子:・・・師匠の案も利用した・・・のか

キアラ:利用などしておりませんよ?そもそも私たちの案はスローガンは違えど表裏一体安らかな死か、破壊による死か・・・・・・それだけのことでございましょう?


The end


出演
BBコスモ

バーソロミュー

マシュ
ぐだ子

殺生院キアラ


次回9月1日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪