ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。

シエル:では、すみませんが、この質問から。

桜雪:私はエリアHに彼女が召喚された時からいたわけではありませんが、BBドバイに従ったわけではないようです。彼女が言うには、月の願いを聞いて来たと言っていました…ね。天体の願いを聞き届けるのが彼女の意義・・・と聞いたことがありますよ?
白野:あれはムーンキャンサーたちのスローガンが示していたものと同じだった。もっと過酷なステージにできたと思うんだけど・・・
桜雪:それは私も思ったことです…ね。あれは、この世界ではない並行世界・・・つまり、異世界ではなく枝分かれして起こった滅亡になるそうです。異世界からしたらありえない滅亡でも、こっちの世界では起こり得ることらしいです、ね
全員:!?
桜雪:あ、アーキタイプ:アースが何故そうしたのかですが、要は想像力が欠けてるからです。まったく、少しは自分で考えれば良いと思いません…か?まったく…
白野:では、そちらの世界を含めなかったのは何故なんだろう・・・
桜雪:・・・それは、人類滅亡の経緯が不明だからですね・・・
白野:不明?
桜雪:そう。だから、彼女はお父様をここに呼んだのです。アトラクションに含めるために。しかし、お父様は知らないで通しました。西暦260年頃、台与が命を落としました。護ると決めた女を護れず、怒り狂ったお父様は全人類を絶滅寸前にまで追い込みますが、そこから先の記述がほとんどないのです…よ。聖戦が起こった時期も曖昧で、その戦いに人類がいたのか、いなかったのか、そこで滅亡したのか、しなかったのかも判っていません。正確に判らないと、彼女もアトラクションの1つに組み込めないので・・・
白野:そういうことだったんだね
ぐだ子:猫の世界のことは不明だからアトラクションには含まれなかったけど、アトラクションになった滅亡はある意味正しいということになるよね?
桜雪:そうなります…ね。これらの提案をするようなムーンキャンサーを選んだのかと。アーキタイプ:アースはあんな滅亡は乗り越えてほしいと考えて作ったようですが、おそらくBBドバイはそうなってほしいようです…ね。しかし、ぐだ子さんもお判りのように、この中にはここの人類が滅亡した内容はないです…ね
ぐだ子:だよね・・・ねぇ、アースが召喚された触媒って何だか解る?
桜雪:・・・旧人類が月に最初に残した足跡です
ぐだ子:有名な月への最初の一歩・・・それが触媒だったんだ・・・
桜雪:あ、最後に、貴女と彼への伝言を預かっています
シエル:私への?・・・何でしょう
白野:え?俺?
桜雪:まず彼には、1000年経とうとその戦術眼は鈍らなかった。それは敬意を表すると
白野:そうか・・・そんなことを
桜雪:貴女には、調子に乗ってアイドル風の霊基になりやがって、このスットコドッコイ!勝手にしろ!
バーカ、バーカ!だそうです・・・
シエル:・・・・・・
アルト:すいちゃん、あれさ、アーキタイプ:アースの伝言に桜雪の思ったことを含めたよね・・・絶対
セレーネ:アイドル風のカワイイ衣装、着たければ着ればいいのに・・・ね
アルト:あ、絶対、プライドが邪魔をして着れないんだよ!きっと!
桜雪:・・・そこの、ひーすーコンビ…覚悟はよろしいです…ね?
アルト:逃げろ〜!桜雪が怒ったぁ!
シエル:あれはあの猫さんの心情も・・・いえ、絶対に思ってましたね・・・あの真祖・・・
この後、しばらくして、エリアHは消失した。
そこに遊園地があった痕跡すら残さずに。
ただ、その跡地には猫のアトラクションのみが残っていたという・・・桜雪がそこだけ保護したのか、アーキタイプ:アースが猫のために残したのか、はたまたただの偶然か・・・桜雪がそれを語らなかったため詳細は不明である。
ぐだ子たちは、まぁ残ったのならいっか。くらいであったという・・・
その後、そこでは異世界の猫が遊ぶ姿がちらほら目撃されたようであるが、それはまた別のお話。またこのアトラクションはエリアH全域に広がり、猫の遊園地としてオープン…これが重要な役割を果たすことになろうとは、この時の誰も思っていなかった…
The end
シエル
岸波白野
ぐだ子
あとがき
ここも前々回と同じ理由です。ひーちゃんの質問シリーズでは、長くなりすぎるのでこんな形になってます。
これでエリアH編は終わりです。
15節終了時にエリアHは消失します。
猫のアトラクションについては、何か残したかったんですよね(笑)おまけで書けるかな〜書けたらそのエピソード書いてみますね。
次はどんな展開が待ってるのでしょうか?
楽しみですね。
次回8月24日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪