ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。

白野:俺はキミと同じ、サーヴァントと契約して彼らと共に戦うマスターだ
ぐだ子:私と同じマスター?白野さんが?あ、それで簡易召喚できるのか・・・あの時はもしかしてってくらいだったけど…今もマスターなんですか?
白野:いや、だった、と言うべきだね。もう聖杯戦争には参加しないし、新しい契約もできないから。

ぐだ子:じゃあ、猫の世界みたいな異世界から来たってこと?
白野:それは違うよ?キミの世界にも聖杯戦争があるだろう?
ぐだ子:はい、ありますね
白野:異世界なら、聖杯戦争とはならないよ。例え聖杯を巡る戦いがあったとしてもね。サーヴァントも存在しないはずだ
ぐだ子:あ・・・じゃあ・・・
白野:そう。前に幹の話をしたよね?俺の世界はキミの世界と同じ幹から派生してる。だから、猫さんたちの世界を異世界と定義すると、俺の世界はこの世界と同じ並行世界になるね
ぐだ子:なるほど、そういうことなんだ。じゃあその聖杯戦争も7人7騎?
白野:いや、そうじゃないね。

白野:その形式の聖杯戦争は俺が参加した回で終わって、月は新しいフロンティアになった。それが俺たちの西暦2030年。それからいろいろあって、1000年が経って、気がついたらムーン・ドバイに喚ばれていたって感じかな
ぐだ子:ここに喚ばれた理由とかは?
白野:まぁ、いろいろ考えられるけど、正確な理由は判らないね。でも、1つだけ確かなことがある。ぐだ子さん、キミは西暦2017年からのレイシフト。つまり過去からきた異邦人。一方、俺は西暦3000年から来た。

白野:あはは・・・バカタレはヒドいなぁ
ぐだ子:あ、じゃなくて、バカタレって猫がいるんだよね。こう見えても私は2000歳ですとか…たぶんもっと行ってるんじゃないかな
白野:バカタレって名前かい?
ぐだ子:本名じゃないらしいけど・・・教えてくれそうにないんだよね。前なんて、バカタレ桜花でいいですとか言ってたし
白野:な、なるほどね・・・いろんな猫さんがいるんだね。かわいい?
ぐだ子:猫だからね。見た目はかわいいよ?性格は社交的じゃないけど
白野:うん、いろんな猫さんに会いたいね。俺の世界には遊びに来なかったし
ぐだ子:あはは・・・それで今、猫が味方じゃなくなって大変なんだけどさ
白野:そうなのかい?うーん、俺にはそうは見えないんだけどね
ぐだ子:え?
白野:何ていうのかな・・・何かをお膳立てしてるように見えるんだよ。ちょっと聞くけど、猫と全面戦争ってしたことあるかい?プロテアとか関係なく。キミの世界と猫の全面戦争だよ?
ぐだ子:・・・・・・あ、ない。師匠からは今までのツケを精算しろとは言われたけど…
白野:ツケの精算・・・か。桜花さんたちが言った味方じゃない・・・でも、桜花さんはぐだ子さんのところに来てる。何か矛盾してない?
ぐだ子:猫は気まぐれ…猫はツンデレ!最近の桜花はいつもそれ!
白野:そ、そうなんだね
(これは・・・聞いとくべきだったなぁ…ぐだ子さんたちのためにも)
The end
出演
岸波白野
ぐだ子
あとがき
やっと説明回終わり!
長々と読んでいただき、ご苦労様でした。
そして、ついに100を超えました!
これ、たぶん、過去最速じゃないかな?
ナウイ・ミクトランも100は最下層でのORT出現の頃。後編一歩手前です。そこから一気に超特急になった感じですね。
まぁ、ミクトランは番外編が多かったですからね…それでありえない長さになったので。
今回のアーキタイプ・インセプションは番外編がない…というか、含められないので、純粋に中編で達成って感じだよね・・・
これ、どこまで長くなるんでしょうね(笑)
さて、白野くんは猫の態度に違和感を覚えたようですね。桜雪は盈月の最後でヤマトタケルに、伝承は敵ではない。どんな形であれ、ぐだ子たちのためになるというようなことを言っています。
また、桜花も自暴自棄になったぐだ子に、味方ではないけど、ぐだ子の死は望まないという趣旨の話もしています。他にも六神将はサーヴァントは相手にするけど、ぐだ子には攻撃してません。
今回だと、ひーちゃん、すいちゃんはエリアFでぐだ子を狙えました。でも攻撃することはなかった。
これはどういうことか・・・
白野くんはここだけしか知らないけど、猫の行動に疑問に思ったのでしょうね。
次回6月28日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪