FGO 奏章Ⅲ アーキタイプ・インセプション64 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。

最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてからこちらを読むことを推奨致します。

以上、よろしくお願い致します。




























ぐだ子:アンソニーのこと?うん、そうだよ

パーシヴァル:窮地にある者を助けるのは良い行いだ。そこは私も嬉しいのだが・・・

ニキチッチ:そいつは信用できるのか?アストルフォのマスターなんだろう?

バーソロミュー:だが・・・

桜水:新人類としては信用できない・・・かしら

ぐだ子:すいちゃん!?あれ?ひーちゃんはいないの?

桜水:いつも一緒にいるわけじゃないから。それよりもバーソロミュー、その考えに至ったのは、2299年に起こったAIと人間の戦争かしら

バーソロミュー:ここは我々の世界とは違う。AI全て人間の味方だと言えるだろうか・・・

マシュ:第一世代はサポート、第二世代はパートナーでしたね…確かに、パートナーと言えるまでのAIは私たちの世界では誕生していませんが…この世界はパートナーは人間でなくてもよくなった世界。まだ人間が社会の基礎になっている状態なのに・・・

桜水:・・・戦争の原因、それは人間AIの齟齬から生まれたものと考えられますね

ぐだ子:え?

桜水:人間とはプライドの塊。猫の世界や私たちの世界でもそうだったわ。生き残ったことに感謝して、他の動物と同じように野生の人間として文明を持たず、ただ生きれば良かったのに。そうすれば、猫の世界では滅亡せずに済んだかもしれないのにね・・・なまじ知性があるとそうなるのかしら。せっかく保護区を作ってやったのに

ぐだ子:な・・・その発言は、いくら、すいちゃんでも容認できない!

桜水:ほら、それよ

ぐだ子:え?

桜水:その感情が、AIと決裂した要因じゃない?何もかも奪われた人間は、人類というか、霊長…なのかしらね?例えば、AIが作ったものを人間はさも自分が作ったと喜ぶ。でもそれはAIがやったこと。それはAIが人間に施しを与えたものでしょ?人間の力じゃない。その体たらくで、不老不死だぁ?笑わせないでよね。そんなものに、何の価値があるわけ?AIのサポートなしじゃ何にもできないじゃない

ぐだ子:・・・それは・・・

桜水:そんな堕落した動物は、猫の世界では家畜。私たちの世界では家畜であろうと生き残れない。この世界の人間はね、私たちの世界の人間よりも劣る、劣等種よ。まさか、あの忌々しい人間を褒める日が来るとは思わなかったわ・・・なによ優秀じゃないの。私たちの世界の人間の方が…

バーソロミュー:そうか・・・
バーソロミュー:人間という役割そのものを受け持った。人間から見れば、人類という立場を奪われたんだ。その先にあったものが…すいちゃん、ありがとう。何となく、そうなった要因が見えてきたよ

桜水:そう?

バーソロミュー:そういえば、さっき2つの世界が出てきたように聞こえたが・・・猫の世界私たちの世界の人間は違うのかい?

桜水:え?・・・あぁ、そうね。知らず知らずのうちに滅亡したのが猫の世界の人間。私たちが元々いた世界の人間は、私が敵として認めた存在…同種族で常に争い見下す生かす価値のない劣等種。でも、彼らは家畜じゃなかっただけよ?

ぐだ子:家畜・・・さっきから家畜、家畜って!

桜水:ふふっ、なぁに?家畜が気に入らない?悪いけど訂正はしないわ。この世界の人間はAIの家畜、猫の世界は神の家畜…あぁ、家畜にも失礼だったわね。ごめんなさい。もちろん猫が崇高な存在とは言わない。この世界にしろ、猫の世界にしろ、自らの責任で動こうとしないのは、生きながらにして死んでるわ。アナタの世界の人間は・・・アナタが救う価値、あるのかしらね。よく考えてみたら?じゃあね


ぐだ子:・・・くそっ!何で私は・・・あそこまで人間を貶されて反論できないんだよ!

マシュ:先輩・・・

バーソロミュー:すいちゃんも言い方があるだろうに…私たちは人間だ。だから、否定したい感情はある。だが、この世界にしろ、猫の世界にしろ…え?と思うことがあるのも事実だ。それが反論できなくしている要因だね。猫の世界は愚かな王が引き起こした滅亡…この世界は自らの責任で動かず、AIという存在に頼りきった人間なんだから

ぐだ子(自らの責任・・・確か…ハサラさんも同じこと言ってたような・・・)


The end


出演
ニキチッチ

パーシヴァル
バーソロミュー

マシュ
ぐだ子



あとがき
今回はちょっと難しいお話でした。できればカットしたかったけど、これたぶん重要かな?と思ったので取り上げた感じです。

で、取り上げると、そのままになるので、すいちゃんをちょっといや、めっちゃ悪者にして、ストーリーを構成してます。

AIによって作り出される偽りの天才。それに異議を唱える上級市民。それがカットした、この部分から解ります。

うん、解らなくもないですね。
誰も自分の考察や、するべき行動をせず、全てAI任せなのが解りますよね。

で、AIはこう反論します。
確かにね・・・平等に。聞こえのいい言葉です。
でも、それが個性を消してますよね?ただそこに居ればいいだけの存在と化してます。

そう、ただAIに生かされてる存在になってしまってるわけなんです。

で、ここまでは同情できたのだけど・・・

あ・・・そう・・・お決まりのボンボン発言頂きました!この発言で、さっきの台無しです(笑)

で、自分がよければ、全てよし発言・・・
何か、悪意を感じるね・・・これ書いた人、人間嫌いでAIが大好きなんじゃない?

私も?あー、そうかもね(笑)
人間はあまり好きじゃないです。猫が一番好きです!

たぶん、これがAIと人間の戦争の根底にあるものだと推測できますね。よくよく考えて見ると、これが原因じゃないなら何?

ないよね…くらいのものです。
あるとしたら・・・ホントにありえないくらい、くだらない戦争ですよ?たぶんね。

で、ここまでを踏まえて整理して、皮肉たっぷりに書いたのが、すいちゃん発言です。
うん・・・私、たぶん、人間嫌いだわ・・・


次回5月19日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪