FGO 奏章Ⅲ アーキタイプ・インセプション63 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。

最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてからこちらを読むことを推奨致します。

以上、よろしくお願い致します。


























ぐだ子:あ、ハサラさん

ハサラ:そっちの兄さんはAIか。どこの塔からの出力…んんん?
ハサラ:逆にずいぶん前の形式なのか?バイオスキンもポリマーも使われていないが・・・

白野:じゃ、オレはこの辺で。オールド・ドバイに引っ越して来たばかりだからね。空いている住居を見つけないと

ハサラ:新しく移住してきたAIだったのか。受け入れも考えないといけないな。それはそれとして、そろそろ時間じゃないか?ぐだ子

ぐだ子:・・・んー?なんだっけ?

ハサラ:あまり、行きたくないみたいだな。恒例のサンドワーム狩りだ。釣果が多ければオールド・ドバイも潤う。

ぐだ子:わかった〜わかりましたぁ!行きます、行けばいいんでしょ〜!

シエル:あ、ぐだ子さん、お手伝いします!食後の運動に!

ぐだ子:え・・・食後?

シエル:いやぁ、あの、ひーちゃんカレー・・・とんでもない量で、ギブアップしました!今、保管してもらって、運動したら、再び挑戦します!アレ、ちょっとクセになる味なんですよねぇ

ぐだ子:ここにいたよ・・・猛者が・・・


私とバーソロミューは、急遽協力してくれたシエルと、そして何故か船にいたBBコスモと共に、恒例のサンドワーム退治を実施。そんな時・・・


アストルフォのマスターアンソニーが月笑騎士団に追われてるのを発見、保護した。


BBコスモはアンソニーを無害だと言ったため、彼をオールド・ドバイに連れて行くことにした。
まぁ、オールド・ドバイで働く第三世代を見た彼は驚いていたけどね。

ただ、第三世代AIにとって、働くことは本当に意外なことなんだなぁ・・・アンソニーを見て私はそう感じていた。ただ・・・その時ハサラさんがアンソニーに言った「責任がほしかった」という発言…

何かそれ・・・とても重要なことなんじゃないか…そう感じた私だった・・・


The end


出演
シエル

ぐだ子

岸波白野

ハサラ


おまけ
・永遠の生とひーちゃんカレー

テノチティトラン:トラマカスキ?トラマカスキはどうしてここに・・・帰ったはずでは?会えたのは嬉しいのですが・・・その理由を聞いても?

師匠:え?なんだ、そのことか・・・この世界は死という概念がない。人類は寿命があるから必死に生きようとする…永遠の生は人類を堕落させる。猫の中にもいたよ。永遠を望む者が・・・まぁ、望みは叶えてやったけどね

テノチティトラン:その者はどうなったのです?

師匠:何度も訪れる愛する者との別れ世代交代について行けず孤立し、何をやっても上手くいかない。成功したこともあっただろう。だが、事象に永遠はないものだ。晩年は自死を選んだ・・・だが、私の魔法はそんなことを許さない・・・もういなくなりたい…千年生きた猫は再び私の前に現れた。もう、充分に生きました。どうか、神の手で最期を迎えたいとな

テノチティトラン:・・・・・・

師匠:この世界のように、全ての人類が永遠を生きれば寂しさはないだろう。だが、活気がない…何もしなくてもいいんだから当然。オールド・ドバイは違うみたいだがな。ここの人類の大半は終わっている…終わっているなら、オレが終わらせる。ふざけた終わり方をさせようとするムーンキャンサーは・・・全て排除

テノチティトラン:それが・・・トラマカスキの指示です、か?

師匠:そうだな。オレが評価する滅亡案はエリアEのコヤンスカヤカズラドロップくらいか。まぁ、それも空想の滅亡案という意味での評価だ

テノチティトラン:空想・・・

師匠:偽りの滅亡・・・そこに何がある?それは認めたくない者が偽りの滅亡で終わったとしようとしているにすぎん。そんな終わり方を認めない、認めるはずがない。つまり、目を背けるなということだ

テノチティトラン:それは…どういう・・・

師匠:何れ、判る。ここで見ていると、何故滅んだのかが見えてきた。実にくだらない終わり方だ…だが知らねばならん。阻止しなければならん…できなければ、どんな滅亡案が可決されたとしても最後はオレの滅亡案で滅亡する運命だ

テノチティトラン:では、ムーンキャンサーは排除…ですか?

師匠:全てを排除する必要はない。残しておかねばヤツが困る。今は待機だ、テノチティトラン

テノチティトラン:では、そのように・・・ですが…

師匠:心配無用だ。オレの滅亡案は、オレ自身が手を下すのではないオレ以外が終わらせてくれるさ


桜花:テノちゃん!あれは何ですか!あのカレータワーは!

テノチティトラン:あぁ、あれ・・・ひーちゃんカレーです、よ?マシュが食べてなかったから、破壊する前に頂いて保管しておいたものです、ね。桜花のご飯はしばらくアレです

桜花:・・・・・・地獄です・・・あれ、いつまでもなくならないです・・・下手すると1年は残るという、あの天然ボケひーちゃんカレー!まだ、辛さで死ぬかもしれないすいちゃんカレーが良かったです!

師匠(陽桜・・・あのアホは治らんのか…)

テノチティトラン:あ、そのすいちゃんから連絡がありまして・・・そのすいちゃんカレーペロリと完食する猛者が現れたようです、ね。今はひーちゃんカレーに挑戦中とか…

2人:・・・・・・
師匠:異世界って・・・こわいな、桜花。猫の誰にも完食出来なかった、あのカレーに挑戦するヤツがいるとは…

桜花:です!


おまけ出演
テノチティトラン


次回5月18日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪