ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。


ぐだ子:だね!ごちそうさまでした。ご飯も食べ終わったし、今後の方針を話し合おう。ひーちゃんと、すいちゃんもいいかな?
桜水:えぇ、構わないわ
陽桜:どうぞ〜始めてくれる?

マシュ:このエリアのムーンキャンサーであるジナコさんは「人類滅亡ラスボス決定戦」に参加する意思はなく、わたしたちは匿われている状態です。カルデアに帰還するためには人理定礎値を変動させるしかなく、また、人類滅亡ラスボス決定戦をこのまま傍観していいのかという懸念もあります

バーソロミュー:『人類が滅亡した方法を決定させる』というフレーズは気になる
桜水:もしかして、そちらの未来にも影響するかもしれないって考えてる?
バーソロミュー:そうだ。可能であれば選挙そのものを阻止するべきだろうな
ぐだ子:これが、ひーちゃんたちの世界にも及ぶ可能性はあるの?ほら、猫の世界も台与の時代までは、こっちと歴史がほぼ同じなんだよね?
陽桜:うーん・・・何か難しい話になってきた
桜水:これは桜雪や桜花がいないと明確に否定はできないんだけど、今いる世界に限っては、基本的にはたぶん貴女たちの世界も私たちの世界も影響を及ぶことはない
ぐだ子:え?基本的?
桜水:影響が及んだ時点で大変なことよ?並行世界と並行世界にしても、世界と世界にしてもね。まぁ、世界と世界が一番ヤバいか…
バーソロミュー:それはどういうことだい?
陽桜:世界をさ、木に例えてみたら解るよ?
バーソロミュー:木に?
陽桜:世界が一本の木。別の木が異世界。木には枝があるよね?それらがそこから派生した世界。私たちはそれを世界線と呼んでるの
桜水:世界自体の排除が間伐、世界線の排除が剪定と言ったら解る?私たちはそう表現するんだけど
ぐだ子:あ、世界の剪定事象って表現、これってもしかして
陽桜:世界線の剪定・・・そういうことかもね
桜水:で、本題よ?極稀に世界が統合する場合があるの。それが私たちの世界
ぐだ子:猫の世界では起こったの!?
桜水:えぇ。それが原初、エターナル、猫の世界などとの統合。だから、私たちの世界には狭間の世界というものがある
マシュ:狭間の世界・・・
桜水:何も存在しない暗闇の空間。それが異世界と異世界を繋ぎ止めてるもの。まぁ、これは私たちの世界の事例なんだけどね?
ぐだ子:それが起こる可能性が・・・
陽桜:ないとも言えないってこと〜だから異世界や別の世界線が、無闇やたらに歴史を変えちゃダメなんだよ?当事者として引き寄せちゃうから
マシュ:では、師匠さんが特異点に行っても、歴史を変えないのは・・・
陽桜:あー・・・あれは過去の反省から〜
ぐだ子:はい?
桜水:つまりね、世界の統合をしたのが、お父様ってことです・・・無闇やたらに介入して、統合になって気に入らないから剪定したりね?
全員:・・・・・・
ぐだ子:ワガママだ・・・
陽桜:そうだね〜だから、キミたちの世界では、そうならないようにしてるはずだよ?歴史をあまり変えないもその1つ
マシュ:あっ!報告書!今まで不思議でした。必ず先輩の名前で出してます!あと、師匠さんはカルデアのマスターではなく、存在しないマスターになってます!影のマスター・・・
ぐだ子:まさか・・・
桜水:ほらね?お父様がマスターなら、アナタは人類最後のマスターとはなってない
ぐだ子:特異点に行きたがらなかったのも、そういうことだったんだ・・・それを私たちは・・・
陽桜:それはね〜半分正解、
半分間違いぃ!
桜水:面倒くさかっただけよ!
全員:・・・・・・
ぐだ子:ねぇ、それならさ、ミクトランは何で?
マシュ:あ、そうです。なぜORTの時はキャットカードや桜雪さん、桜花さんやミストさん、瑞穂さんが出張って来たのでしょう?わたしたちはORTがそちらの世界にも影響を及ぼすからと思ったのですが…
桜水:それに関しては否定しない。あの学習能力は半端なかったから。そのために危険視された存在なの。我々の世界での在り方を学習したら、それこそ様々な世界の脅威になる。姿形を変えてね…
マシュ:やはり・・・では、今回も同じことにはならないのでしょうか?桜水さんは私たちの世界には基本的には影響を及ぼさないと言われましたが…
桜水:言ったでしょ?極稀によ?アナタたちが歴史を変えるなら可能性はある。ただいるだけで統合されたりしない。この世界の歴史とそちらの世界のAIの歴史が少し違うことがその答えと言ったら解る?歴史の流れが違う場合、すでに枝分かれしてる。乖離したての場合は影響は出るはずだけど、ここまで進んだら影響は出ないのが普通
ぐだ子:あ・・・

桜水:だから、私たちの世界はこんな未来にはならないのは当たり前で、アナタたちの世界もいきなりAIが進化しました〜にはならないでしょ?
マシュ:では、この世界と私たちの世界も影響は出ないと?
桜水:まず間違いない。けれど、強ちないとも言いきれないのが世界線同士の統合。まぁ、ここで余程のことをしない限りはないけど・・・ね?
ぐだ子:可能性は・・・ゼロじゃない?
陽桜:キミが猪突猛進したらあるぅ!かも?
ぐだ子:私なんかい!
マシュ:なるほど!先輩の猪突猛進で歴史が変わったら大変です!それはさせません!
ぐだ子:・・・マシュ?
バーソロミュー:だね、それだけはやめさせよう
ぐだ子:もしもし?バーソロミュー?
マシュ:すみません!そうならないようにするには、どうしたらいいでしょうか?ひーちゃん先生!
陽桜:あー・・・それはある2人を参考にしたら?
マシュ:ある2人?
桜水:まずお父様
ぐだ子:あ・・・歴史を変えずにっていうアレ?
陽桜:そう。アレを応用するの。次に桜雪。あの子はミクトランでアドバイスは送ったけど、それ以上はしなかったよね?
マシュ:た、確かに・・・
陽桜:いい見本がいるじゃん。それを参考によく考えてみてね?
マシュ:さ、参考になりました
ぐだ子:わ、わかった!あ、ねぇ、今後なんだけどさ、他のエリアに調査に行くのはどうかな?
陽桜:・・・すいちゃん、どうぞ〜
桜水:・・・非推奨
陽桜:はい、いただきました〜すいちゃんの非推奨〜
マシュ:私も非推奨です。先輩、師匠さんはそんなに性急に動いたりしません!
ぐだ子:あぅ!
バーソロミュー:非推奨だね。ひーちゃんたちが言ったように、今は雌伏の時。ぐだ子の簡易召喚が万全になるまで力を蓄えよう。確かに他のエリアのことは気になるけどね。特にエリアEは
ぐだ子:み、みんな非推奨〜かぁ。わかった。今は雌伏の時だね。というか、非推奨ブーム到来してる?
桜水:・・・なにを言ってるんだか…

マシュ:ゆっくり休んで、明日もしっかり働きましょう!
ぐだ子:あ、明日もサンドワーム退治か・・・
桜水:明日も絶叫、期待してるわ?ぐだ子
陽桜:オールド・ドバイ名物、旧人類の絶叫!しっかり宣伝して観光名所にしないと!
ぐだ子:するなぁ!
The end
出演
バーソロミュー
マシュ
ぐだ子
ハサラ
あとがき
今回は作戦会議。
その中で、猫の世界とぐだ子たちの世界との関連性の話になってましたね。ちょっと長くなるけど説明しときますね。
この2つの世界はよく似てます。
人類史がベースになってるからですがね。
ただ、世界が違うのでね・・・影響なんて出ないわけですよ。ただ、ORTは私自身が猫の敵もしくは危機という意味で、魅力を感じてました。
それをストーリーに反映させたのが、ORTのあの設定に繋がってるわけです。世界を飛び越え、名称や姿が変わって現れる脅威。だから、猫もORT退治に参加したわけですね〜(笑)
つまり・・・私のせいっ!ってことになるのかな?
今回はそのようなことはないので、その心配はないわけです。まぁ、設定上はあくまでも違う形にしてますけど(笑)
並行世界には必ず大元の世界が存在します。これはどの作品でも同じ!
どこかで分岐した世界だったら、それをこのストーリーでは世界線と表現してます。枝を描く時、線で描いたりするでしょ?だから世界線ね?(笑)
FGOの中の1つの世界。それは異世界にはならないのです。
だから、猫の世界、原初などの一連の世界は、猫の世界では異世界になりますけど、それをぐだ子側から見ると歴史や星の異なる世界線ってことになるわけです。
ややこしいかもだけど、このブログストーリーでは、1つの別の作品だったら異世界で、関連性のあるものだったら世界線になると考えてもらえたらいいですね。
あとは、ひーすーコンビが言った、大元に影響は出ないと言った話ですが、これは世界によって異なりますので、FGOに関してのみ言います。
FGOは剪定という単語を使う時点で枝分かれしてます。つまり、幹が同じってこと。
FGOの世界は1つの大きな幹から様々な世界が生まれていることを意味しています。
そうじゃない場合、剪定という単語は使わないです。使うとすれば間伐ですね。
じゃあ、その世界で起こる未来が、違う世界に及びますか?答えはNoに近いです。並行世界が何故か交わったぁ!ってのもあるかもなので。交わらない場合は影響は出ないのが基本でしょうね。
まぁ、木に例えると、枝と枝がくっついたぁ!という現象ですよね。実際、連理木という現象がありますし、ひーちゃん、すいちゃんの例え話はここから来てます。
あ・・・世界を木に例えてるなら・・・もしかしたらあるかもしれませんね(笑)
次回4月20日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪