このイベントは期間限定のイベントで既に終了していますが、何れメインインタールードに追加されるはずです。まだ、クリアしていない方は、その点に注意してください。
また、ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方は何れプレイできるはずなので、そちらを先にクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。

ぐだ子:あ・・・エレベーターが止まった?
マシュ:ドアが・・・開きます

ぐだ子:え?・・・ここって・・・

BB:幸福値のカンスト、ありがとうございました。あれはAIである私たちでは埋められないもの。なので二十一世紀の人間である、ぐだ子さんの力をお借りしました。

ぐだ子:・・・・・・
BB:なんのことか解らない…という顔ですね。一言で言うと、まぁ・・・皆さんのおかげで人類滅亡の許可が下りた・・・ということです
ぐだ子:人類滅亡の許可?
BB:えぇ。まぁ、あの猫さんはそれに気付いてかは知りませんが、スークエリアでとことん邪魔してくれちゃいましたが…
マシュ:あの猫さん?あ、まさか・・・
ぐだ子:桜花!?
BB:なぁんだ、知らなかったんですかぁ〜店は破壊するわ、これじゃいけない、こうしろとか?おかげであそこで9998になるはずが、9300くらいとか…困っちゃいますよね〜しかも…理解したのなら、少しは協力してくれてもいいと思いませんか?
ぐだ子:・・・BB…人類を・・・どうするつもり?あと許可が下りた?
BB:あー、そんなの決まってます。

BB:本当に・・・

ぐだ子:・・・おまえは誰だ…BBじゃないな?
BB:ひっどーい!
?:何を言っている?
?:BBドバイに決まってるにゃん♪
BBドバイ:そう、人類が生み出した、人類の継続管理AIです
全員:!?
ぐだ子:アーク・・・JOKER・・・なぜ?カルデアとは休戦協定を結んだはず!
?:そう、結んだよ?それは2030年の地球のこの世界のドバイでの話なの
マシュ:あれは・・・エターナルさん…どういうことなのですか!
エターナル:解らないの?お気楽ね
ぐだ子:・・・なに?
BBドバイ:いらっしゃいませ…猫の伝承神エターナル。司令官も歓迎してますよ?何故か来たんですよね…
エターナル:そうなんだ・・・
BBドバイ:えぇ、呼んでもいないのに、そっちに行くにゃ〜と言って来ちゃったわけです
エターナル:余程好かれてるのかしら?
BBドバイ:それはないかと・・・
ぐだ子:司令官・・・まさか
こぼら:しょにょ、ましゃかにゃ〜こぼら参上にゃん
ぐだ子:こぼら!?まさか、アヴェレンジャーも伝承側に!?
こぼら:にゅふふ・・・ご想像にお任せするにゃん
?:こぼら、少し黙りなさい?
こぼら:は、はいにゃ!
ぐだ子:・・・冬…桜・・・
桜雪:・・・BBドバイさん?いい加減、この憐れなカルデアのマスターに説明してあげたらどうです…か?なぜ伝承がここに現れることができたのかを・・・
BBドバイ:あぁ、そうでしたぁ〜

ぐだ子:そうだ!

マシュ:BBさん、何が言いたいのですか?
BBドバイ:まだ解らないのですかぁ?

BBドバイ:お気楽も度が過ぎると、ちょっと興ざめです
ぐだ子:・・・え?
BBドバイ:猫の伝承神がカルデアと休戦協定を結んだのに、なぜこうやってここに現れ、あなた方と対峙しているのか・・・それは、まず、ここが2030年じゃないからです
ぐだ子:は?2030年じゃない?
BBドバイ:カルデアとの休戦協定は、マスターさんがいる2030年のドバイであなた方に手出しをしないこと…なら、ここが2030年じゃなければ、どうなると思いますか?
パーシヴァル:・・・そうか、2030年のドバイでない以上、協定違反にはならない・・・と?
BBドバイ:そういうことです
ニキチッチ:だが、ドバイである以上、年代は違っても多少の誤差だ。問題はあるまい!
徐福:そうだー、そうだー!
BBドバイ:あぁ・・・そういうと思っていました。だから、『まず』って言ったんですよ。では、年代に場所まで違ってもそう言えますか?
カルナ:なに?

BBドバイ:協定のドバイはこの世界の地球の都市。ここムーン・ドバイは月の宇宙開発都市。言ってることわかりますよね?
パーシヴァル:そういうことか・・・ムーン・ドバイとドバイは違う・・・地球ではない・・・
ぐだ子:つまり、協定違反にはならない?
桜雪:そう。カルデアとの休戦協定は『2030年のこの世界の地球のドバイにレイシフトしたマスターぐだ子及びそのサーヴァントと敵対しないこと』です…ですが、ここは『3017年の月の宇宙開発都市ムーン・ドバイ』です。協定違反にはなりません…ね
全員:!?
アーク:それでも、ここが地球のドバイだと言い張るつもりか?雑種・・・
カルナ:そうか、全てを理解した上で、会議に参加していたのか
アーク:・・・というわけではないがな…
JOKER:にゃね〜知ったのはオールド・スークでにゃ。桜雪からの通信でにゃね
アーク:合流場所はここ・・・ブルジュ・ハリファというわけだ・・・昨日の会議後から・・・ずいぶんと待たせたな・・・桜雪
桜雪:・・・仕方ありません…よね?特異点から直行しようにも、行く直前にエターナル様と、あるサーヴァントが長話を始めたのですから・・・
アーク:は?
JOKER:あるサーヴァント?って誰にゃ?
桜雪:言いたくもないです…ね
エターナル:るぉぅひだぁよ!って感じのサーヴァント〜桜雪ちゃんがムスメムッコってのになったんだぁよ〜?
桜雪:なっていません・・・エターナル様、いい加減…その話し方やめません…か?
エターナル:えー?何かかわいいのにぃ〜
ぐだ子:特異点?るぉぅひ?何を言って・・・
マシュ:確かに気になります・・・るぉぅひ、というサーヴァント・・・いったい、何者なのでしょうか…あと、特異点・・・?
パーシヴァル:マスター。マシュ。確かに気になるかもしれない・・・が、問題はその特異点じゃない。今のこの状況だ・・・
ぐだ子:ごめん・・・そうだった
マシュ:そうでした。休戦協定が無効とは…
バーソロミュー:やられたね・・・時期、場所どれも違ったら意味をなさない…細かく条件設定したことが裏目に出たわけか
マシュ:それもですが、エターナルさんはどうやってそのことを知ったのか・・・知らなければ休戦協定は継続していたはず・・・
バーソロミュー:だね・・・カルデアがこの状況を把握している可能性もあるが、わざわざエターナルに知らせるわけがない・・・
パーシヴァル:その通りだ。考えられるのは、女神エターナルにそれを教えた者がいるってことだね…ま、状況的に1人しか考えられないが・・・
ぐだ子:・・・くっ・・・BB、さっき人類滅亡の許可を得たと言ってたよね?なら、まだ人類は…

全員:!?
Fin
Next story…

出演
ニキチッチ
徐福
カルナ
パーシヴァル
バーソロミュー
マシュ
ぐだ子
BB
あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これでセレブサマー・エクスペリエンス!は最終回になります。
まぁ、何とまぁ・・・月のムーン・ドバイとは…これには、あたしもうちの猫たちもビックリです(笑)
設定上の話をするならね・・・
そもそも、この休戦協定はドバイだから、地球を入れても問題ないよね〜から来てました(笑)で、レイシフト先で現代のでしょ?
だから、今は年代違うから休戦協定はなしね?というエターナル展開(笑)が見えたので、2030年を追加したわけ。とにかく、今回はみんなが争わないようにしたかったわけ。そしたらさぁ…
月のムーン・ドバイで、3017年…だと?
BBーっ!
彼女を信用した、あたしがバカでしたぁ!
こうなったら、当然こうなるわけで・・・
もういいです…書き直したくないし。
では、BBのせいで急遽勃発した、伝承神エターナルとの戦いもお楽しみくださいませ・・・たぶんあるのかなぁ?うーん・・・うちの猫だしなぁ…
エターナルもそんなに好戦的ではないし?
でもなー・・・可能性はあるよなぁ・・・
はぁ・・・どうしてこうなった?
そう言えば、何もかも中途半端だったでしょ?それは次の、

本当は無理やり組み込んでやろう・・・
と思ってたんだけどね(笑)
できなかったんです。どうやっても話の辻褄が合わなくて・・・なら、別のお話に・・・
ぐだ子いないのに、誰が行くのさ…となり(笑)
あ・・・なら、こうしよう!
と決めた感じです。
本編が始まる前の前日譚・・・
どんな物語になるかお楽しみに♪
奏章Ⅲが終わってからだと、かなり後になってしまいますからね・・・なので、今しばらくお待ちくださいませ・・・
じゃ、またね〜( ╹▽╹ )♪