この物語はゲーム本編を基に構成された、我がカルデアのifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
皆さんのカルデアには、皆さんのカルデア物語があると思います。これは、それとは別の世界線と思ってくださいね。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。

桜花:さぁ、選ぶですよ?ぐだ子さん?
ぐだ子:・・・・・・
(これは…私が選ぶべきことなの?そんなことになるなんて・・・思ってもみなかった…私は…どうしたらいいんだろう・・・ダ・ヴィンチちゃん…新所長…マシュ…私は・・・どうしたらいい?)
・・・・・・わからない
桜花:なら一つ今の世界の真実を教えるです
ぐだ子:え?今の世界の真実?
桜花:実は、異世界を関わらせた時点で、この世界線は一度滅んだです
ぐだ子:は?
桜花:それがミクトランであり、滅ぼしたのはORTとお父様です。その未来は世界によって閉じられた世界の回答でもあるです
ぐだ子:なんでそうなる!わからないじゃないか!
桜花:なら聞くです。この世界はピンチになったら世界からサーヴァントが喚ばれるはず。あの未来にそれはいなかったです
ぐだ子:!?
桜花:つまり、世界は自ら閉じるのに同意したです
ぐだ子:あ、あ・・・
桜花:その未来を変えたのが桜花・・・私です
ぐだ子:なんで…桜花はそんなこと・・・
桜花:その未来でお父様の存在が消えたからです。だったら、そうならない未来はどうです?って変えてみたら、あっさり変わったです。でも、世界はこれから続く未来に難色を示したです。それが今・・・
ぐだ子:ちょっと待って?今のこの状況の原因は桜花なんじゃ…
全員:・・・・・・
桜花:は?違うです。そもそも、歴史の本流に異世界を関わらせたことが原因です。それとも…ミクトランで終わりたかったです?
ぐだ子:う・・・
レディ(歴史の導き手・・・そういうことか…魔獣赫は桜花のことを元導き手と言ったね…世界はすでに彼女のプランにNOを突き付けてるわけか…なら、新たな歴史の導き手は誰なんだ・・・)
ぐだ子:・・・やはり、決められない…私は猫たちとも共に戦いたい・・・でも、これは私だけで決めちゃいけないことだと思うから・・・
桜花:・・・・・・はぁ…困った人です…先延ばしにすることの意味をまったくわかってないです
?:まったくよね〜わかるわかる
全員:!?
セタンタ:ありゃあ…なんだ?女?
ロクスタ:あれが男に見えるなら、オメーの目は節穴ですねー。毒キノコ食って寝てな
セタンタ:食わねーよ!
ティアマト:・・・・・・あれは
レディ:まいったね・・・とんでもないお客さんが来たもんだ・・・
(神気・・・あれが…異世界の伝承の神か…)
ぐだ子:お永・・・
?:あー、まだ本名での自己紹介、まだだったね。私の名はエターナル、よろしくね?
桜花:やはり、伝承の神・・・だったですか
エターナル:第7模倣特異点以来だっけ?桜花ちゃん
桜花:そうです、ね・・・
エターナル:そして・・・失望したよ?キミには
ぐだ子:え?・・・私?
エターナル:うん、キミ。正雪ちゃんの時はすぐに救うと決めた・・・それがなぁに?猫たちのことになると保留するんだぁ〜
ぐだ子:それは・・・
?:まったく・・・あの時のアナタは、即決でしたよ…ね?それは、世界の命運を左右していたはず
桜花:・・・お姉さま・・・
ぐだ子:ふ、冬桜・・・
桜雪:正雪を救いたいの前・・・空想樹切除するか否かの時、伝承が完全復活するかもしれなかった…にも関わらずアナタたちは迷うことなく切除を選んだ…
ぐだ子:あれは・・・空想樹を切除しないといけなかったからで・・・一種の賭けでもあったし…でも、今回は違う!
桜雪:どこがです…か?猫と共に歩むかどうかを問うているだけです…よ?・・・猫と関わることの本当の意味…世界への裏切りを知って、怖気づきました…か?情けない・・・
ぐだ子:・・・・・・
桜雪:桜花・・・貴女に問います
桜花:なにをです?
桜雪:貴女はこの異世界と共に歩みます…か?
桜花:・・・・・・なぜ、それを聞くです?
桜雪:私は猫の世界の最高位神として聞いています。答えなさい?
桜花:最高位神…世界の神それを名乗るということは、お姉さまは・・・ならば答えるです。桜花は異世界と共にあるという決断はできないです
ぐだ子:桜花・・・
桜花:でも、おともだちと一緒にいる…それくらいはいいと思ってるです
ぐだ子:あ・・・ありがとう、桜花・・・
桜雪:そうですか・・・
エターナル:話は終わったぁ?こういうのはさぁ…問答よりも・・・力で問うべきだよ?
・・・吹き飛べ・・・異物!
桜花:!?ぐだ子さん!
テノチティトラン:桜花!
ぐだ子:あ・・・桜花が・・・簡単に・・・私を庇って・・・
エターナル:あはは♪なぁんで庇うかなぁ〜この子がそんなに大事?
桜花:ぐだ子さんは…一応、おともだちですから
ぐだ子:そこ・・・そんなに強調するとこ!?
エターナル:なるほど…ふぅん・・・異世界のおともだちねぇ・・・アナタ、猫の世界…だっけ?そこから追放されても、おともだちを選ぶの?
桜花:です。桜花はテノちゃんや、果心ちゃんとおともだちです!おともだちは守るです!
エターナル:だそうだよ?テノちゃんに…果心ちゃん…んん?キミ、そんな名前だったぁ?
ぐだ子:えっと・・・テノちゃんはこちら…
テノチティトラン:・・・どうも…
エターナル:あー、ならキミが果心ちゃんかぁ~
ぐだ子:いえ・・・私はぐだ子です・・・
2人:・・・・・・
エターナル:呼ばれなかったみたい?
ぐだ子:うん・・・
エターナル:かわいそうに・・・
桜花:・・・だから、言ったですよ?一応おともだちって
ぐだ子:・・・だからぁ〜!一応ってなんだぁ!
桜花:一応は一応です。だから、それ以上でもそれ以下でもないですよ?永遠の恐怖の女神様…
エターナル:・・・・・・桜雪ちゃん?
桜雪:桜花は猫の最高位神官…伝承のことは当然知っています…よ?
エターナル:ふぅん・・・私のことも伝わってるんだね〜バカタレかなぁ?それ残したのって…いや、桜月や徒桜かな?ねぇ、知ってる?
桜花:・・・知るわけないです
エターナル:そぅ・・・まぁいいや。さぁて、ぐだ子さんに質問で〜す。貴女はまだ異世界と共にあることを選ぶのかな?この子がいなかったら…南極だっけ?そこにも行けるようになるでしょう?だったらさぁ、さっさと縁切っちゃえばいいじゃん
ぐだ子:それは・・・イヤだ!桜花も冬桜も…他の猫たちも・・・皆、私の大切な仲間だから!
エターナル:ふぅん・・・ねー、バカタレ。これを聞いたらさぁ、■■■■は何て言う?猫の世界を作ったのあの神だよね?
バカタレ:・・・私に聞きますか・・・
エターナル:しかいないでしょ?
バカタレ:■■■■と我が神は違いますが・・・まぁいいでしょう・・・同一神でもありますし
ぐだ子:ば、バカタレ・・・なんで…
バカタレ:私、アナタの味方になったつもりはないのですがねぇ・・・共闘期間は終わりですよ?さて、さっきの質問の回答ですが…まぁ、協力するだけして、世界を手に入れる手段に変えると言うでしょうねぇ
ぐだ子:な・・・
エターナル:そう言うよねぇ~それでも・・・共にいたいわけ?
ぐだ子:そうなっても・・・変わらない。だって私のともだちであり仲間だから!
桜花:・・・・・・
エターナル:そう・・・
ティアマト:お前、我が子をいじめたな?
エターナル:え?・・・あははっ♪誰かと思ったら、あの時の吹っ飛んだ神?お前の相手は私じゃないですよ?
ティアマト:なんだと?
ぐだ子:あ、あれは・・・
桜花:・・・やっと現れたです…ね・・・
エターナル:さぁ、終幕ですよ~頑張ってね?

ぐだ子:あれ…もしかして…
ロクスタ:泥がソラから滴り落ちて・・・まさか
The end
出演
ティアマト
セタンタ
ロクスタ
レディ・アヴァロン
テノチティトラン
ぐだ子
あとがき
ついにエターナルとぶつかりましたね。
このリリムハーロットが伝承との邂逅になるわけです。猫と世界どっちを取るか…その問題がこれからの我がカルデアに付いてまわる問題になります。
盈月で紅玉が言っていた、境界が曖昧になっているのなら定義付けをし直せばよい…それで何とかなるかもしれない…ぐだ子たちが、一先ず安心していたら…
桜花から、猫の世界と関わり続けたらどうなるか…その真実が語られたわけです。
ますます、着地点が見えなくなった…
ホント、どーしましょ(笑)
あ、ミクトランで未来の桜花が調査してた女神のこと覚えてますか?あれって、エターナルのことなんですよ?つまり、エターナルは未来の桜花がいる時間軸にもいたんです。
また、未来の桜花は早まったとも言ってましたよね?
つまり、ミクトランで歴史が変わるまでは、このリリムハーロットにはいないわけです。
未来の桜花はそれと戦い、解決済みのようですが…
この変わった未来は、どう対処するのでしょうね。
未来の桜花曰く、最悪の異世界の神だそうですよ?
次回10月4日公開予定
ではでは~(๑•﹏•)♪