FGO バレンタイン2024㉟ ぐだ子編㉘ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
イベントは終了していますが、一部ネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
以上宜しくお願いします。










アンドロメダ:!?船の錨が、こっちの鎖に絡みついて・・・一緒に引っ張り上げてくれるの!?

カロン:どうやら、俺の家主も嬢ちゃんの発言が気に入ったみてぇだ。投錨抜錨の費用は銀貨で払うぜ、コロンブス!全力でぶっこ抜けっ!

ダ・ヴィンチ:マズい!穴も最後の抵抗をしようとしてる!気を付けて!

ぐだ子:邪魔はさせない!
?:いい。ここはオレの仕事だ

ぐだ子:し、師匠!?


ミスト:チョコの冥界よ・・・貴様の中に神は存在するのか?存在しないはずだ・・・なぜなら、後付で冥界になったのだからな…ならば、がなってやろう

ぐだ子:な・・・師匠!?
ダ・ヴィンチ(な、なにを考えてるんだ?)
アンドロメダ:え、え?どういうこと!?

ミスト:我は異世界の魔界の神。その世界では冥界は存在しない。地上で生まれた者は死した後に天界魔界、何れかに転生する。天界で死した者は再び地上へ。魔界で死した者は消滅する・・・謂わば、天界、魔界とは、冥界と同じ。天界の竜神、魔界の魔神、双方の神性を持つ我は冥界神也…

ぐだ子:師匠が冥界神・・・
ダ・ヴィンチ:あれは後付の解釈だよ?ぐだ子ちゃん
ぐだ子:え?

ダ・ヴィンチ:異世界とは面白いね。冥界が存在しない世界。魔界は地獄、天界は天国みたいなものって言ってるだけだね。転生と言っただろう?つまり、冥界じゃない。冥界は死者が行く所だ。そこに生は存在しない。生者が冥界に行けるかい?

マシュ:・・・確かに・・・
ダ・ヴィンチ:だが、彼はチョコ冥界の神になろうとしている…その真意はいったい…

ミスト:その我が告げる。我が世界に冥界は必要ないものだ。故に穴を閉じよ…抵抗は我が許さぬ。それでもなお抵抗するならば、この世界を貴様ごと破壊してやろう。貴様がそれを望むならな

ぐだ子:えっと・・・つまり?本気で…

ダ・ヴィンチ:うん、これもウソも方便ってやつだろうね・・・たぶん・・・いや、だと思いたいね…じゃないと危険すぎる!

バカタレ:そう思いますか?猫神主
猫神主:・・・あの、後付はともかく…まぁ、あながちウソでもなさそうですが・・・

バカタレ:破壊は本気ですか・・・
猫神主:本気と解らなければ舐められる…抵抗は続くでしょうし?ほら、始まりますよ?

ぐだ子:こ、これは地震!?
マシュ:師匠さんの魔力が増大!これは…
本気です!

ダ・ヴィンチ:くっ・・・アレと対抗する手段は我々にはない・・・見てるしかないとはね…

ぐだ子:師匠・・・
マシュ:チョコの冥界の穴も師匠さんに抵抗を始めてます!
ダ・ヴィンチ:特異点を解決?違う…これは異世界の侵略行為だぞ!?師匠くん!

アンドロメダ:もうやめて!私はそんな結末を望まない!みんなが幸せなら、それでいいじゃん!こんな悲しい結末…あたしはやだよ・・・

ミスト:それがオマエの願いか?強き英雄

アンドロメダ:強いかとか英雄かどうかは別として、あたしはそれを望まない!この特異点はさ、あたしの思い出でもあるの。その思い出の結末が滅びなんてやだよ。こんなことがあったね、とかさ、後にに話したい。こんな楽しいことや、面白いことがあったって、それで私は英雄のようになれたんだよって…言いたいじゃん。だから、ミストもさ、そんなに怒らないであげて?生まれたからには消えたくないのは当然だもん

ぐだ子:・・・これは・・・
ダ・ヴィンチ:アンドロメダの言葉にチョコの冥界が反応してる?これは・・・

アンドロメダ:自然にそうなったならさ、自然に収まってくれたら、いいと思う。よくわかんないけど、それが平和でしょ?争いなく終わりたいよね。みんなもきっとそう思ってるはずだよ?

マシュ:・・・

アンドロメダ:オッケー!



アンドロメダ:やったぁ!出たぁー!

ミスト:ふふっ、争いのない解決か・・・それがオマエの英雄としての本質か。見事だよ?アンドロメダ

ダ・ヴィンチ:まさか…わざと・・・キミも人が悪いね
ミスト:本気じゃない発言に何の力がある?

ダ・ヴィンチ:え?

ミスト:ん?無事に聖杯は回収されたみたいだな。よかったな・・・チ・ビンチ今のカルデアの状況は知っている。今回、異世界の神であるオレが解決したら、人理はさらに君らを認めないだろうから?ま、おめでとうと言っておこうかな

ダ・ヴィンチ:・・・異世界が特異点を解決したのに我々は・・・そういうことか。だからキミは…

ミスト:何のことだ?オマエらがオレのプランを否定しただけだ。オマエらが解決したことをオレが関与したとか、ふざけてるのか?
ミスト?:聖杯、キミに頼みがある・・・私が解決したことにしたくないんだよね。もし、キミが叶えてくれるなら…私は必ず彼女に伝えるよ?
・・・・・と。だから私をあの英雄の敵にしてくれ。キミは私に反発してくれたらいいからね
ミスト(ありがとう、聖杯。アイツの頼みを聞いてくれて助かった。これで彼女たちは一歩前に進めたはず。まぁ、彼女がどうするかは一種の賭けではあったが・・・後は、ぐだ子、オマエ次第だからな?頑張って異世界を人理に認めさせてみろ。決して簡単なことではないだろうけど…な)

ダ・ヴィンチ(師匠くん、キミは何かしたね?あそこまで荒れ狂ってた穴が、アンドロメダの言葉だけで収まるとは思えない。アンドロメダがから出てきたとき、彼は聖杯の近くにいた・・・まったく…どこまで無茶をするんだか・・・でも、ありがとね。私にはやっぱりキミが世界を何度も滅ぼした神とは思えないよ…師匠くん)


The end


出演
アンドロメダ

ぐだ子
マシュ
レオナルド・ダ・ヴィンチ



あとがき
やっと、やっと・・・
あとエピローグだぁ~!

何か、過去最長のバレンタインだったね。
もう、疲れるのやだぁ(笑)

次のイベントは回避・・・したいなぁ~(笑)
ペルセウスがもし来たら・・・
その時はその時かな?頑張って書きますか…

・・・と書いてる時は思ってたんだよ。
で、今・・・よかった!来なかった!
安心したよ(笑)


さてと、どんなエピローグにしよっかなぁ~


次回4月4日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪