この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
イベントは終了していますが、一部ネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
以上宜しくお願いします。


アンドロメダ:この光・・・これ、チョコだ。今までの川で出会ってきた、みんなのチョコレート!

アンドロメダ:何で光ってるのかな?わかる?ミスト
ミスト:冥界にあのような光はない。暗い夜の世界に等しい。なら考えられるのは、何だと思う?オレはその光を一度、あの世界で見たことがある。違う世界であの光をまた見るとは…何とも因果な話だな
アンドロメダ:光のない冥界でミストが見た光…
ミスト:オマエはオレの記憶も見たんだろう?ずっと飲まれないように仮接続してたからな。なら見てるはずだよ。あの光を
アンドロメダ:あぁ、何となく、わかったかも。生きてるからだ。あの人たちは、みんな、想いを諦めてなんかいなかった。ねぇ、同じみんなも、いるのかな?いるんだったらさ、大丈夫だよ?怖がらないでも。渡せなかったことが哀しくて辛くて、死んだみたいに苦しかったかもだけど・・・死んでないよ!キミたちは



ミスト:さぁ、行け
アンドロメダ:え?
ミスト:この生きた想いを連れて、ここを出ろ
アンドロメダ:でも、ミスト?それとも…こう呼んだらいいかな?今の貴方が辿り着いた世界の中で幸せだった世界での名前。■■■■■■■■■って
ミスト:・・・そこまで見たのかぁ。失敗したな。まぁいいか。自業自得でもあるし・・・
アンドロメダ:あ・・・え?女神さん?
異世界っ子:その名前はね?今の姿とある神が結び付いた名前。二神融合ってやつかな?でも、今の私はそれとも違うから、まだ完全じゃないの
アンドロメダ:もしかして・・・女神さんはその神様を探してるってこと?
異世界っ子:そうだね・・・私は彼女といる時に安定して、融合した時に不安定さがなくなったと言えばいいかなぁ。似たような神性だったしね。あの時の私は今みたいに気分でコロコロと神性が変わってたの。破壊したくなったら破壊して、護りたくなったら護る…迷惑この上ない神。だからその世界で付いた新たな神の名が「恐怖の女神」
アンドロメダ:恐怖の女神・・・え?じゃあ、永遠の恐怖の女神って・・・
異世界っ子:その名前の私のことでもあるけど、ちょっと違うかな。私はただの恐怖の女神です♪猫の世界でも、そこは勘違いされてるんだよね。あと、これは精霊神。別称があって〜それが竜女神
アンドロメダ:え・・・なんで精霊神が竜女神?
異世界っ子:そう思うよね~私もそう呼ばれる度に否定してたし…イヤなんだよね。たぶんね~これが原因かもしれないよ?見せてあげる。ここだと判りやすいと思うから
アンドロメダ:うわぁ・・・キレイな光の翼…あれ?竜の翼?あっ、それでかぁ!
異世界っ子:そう。なぜか竜の翼。それで、みんな、精霊神とは呼ばなかったんだよね
アンドロメダ:呼ばれなかった…そっか・・・
異世界っ子:あはは♪そんな悲しそうな顔をしないでよね~私は気にしてないから。たぶんね、アンドロメダとは因果が結ばれちゃったから、ちゃんと名乗るとしようかな?
アンドロメダ:え?・・・あ、うん
異世界っ子:竜神の名前は違うけど、精霊神の時の名前は■■■■。その■■■■■■■■■は私と彼女の名前。私と彼女2人の名前。貴女だけは覚えていてね?でも誰にも言っちゃダメだよ?言ったら、因果が他にも及んじゃうから。猫の子たちのように
アンドロメダ:そっか・・・やっぱり優しい女神さんだった。うん、言わないよ?あたしたちだけの秘密にしとくから
異世界っ子:うん。ほら、行った、行った。私はここでやるべきことがある。みんなと一緒に頑張っておいで?アンドロメダ
アンドロメダ:うん!行こう、行きたい場所へ。会いたい誰かがいる場所へ!女神さん、またあっちで会おうね!いろいろお話がしたいから!いっくよぉ!
The end
出演
アンドロメダ
あとがき
ようやく終わりが見えて来ましたぁ!
はぁ・・・長かった・・・
春にバレンタインもまたいいよね!
・・・たぶん・・・
こういうストーリーを書くのは苦手。こっちが恥ずかしくなって、おかしくなるから。でも、アンドロメダにはなんか素直になれるよね。
ホント、不思議なサーヴァントだなぁ。
かなり長くなるけど異世界っ子ちゃんの女神としての流れを簡単に言っとくね。
ここから先はFGOではないです。
これは異世界っ子ちゃんを知りたい方向き!かなりごちゃごちゃしかけてるので。
他の方は読まないでください。
異世界っ子ちゃん
原初は竜神→魔神(竜魔神※)。
※竜魔神は魔神の最終形態で、天界、地上、魔界の神という意味になる。
父親前竜神、母親前々精霊神
姉:前精霊神ソフィア
竜と精霊のハーフ。子供の頃に忌み嫌われて育った竜神は性別を変えて遊んでいた。本人は魔法と思っているがそうではなく、シズカ曰く、それが精霊としての姿らしい。
また、この世界の精霊神になれるのはヒト型の女精霊のみ。つまり、原初の世界で女の子の精霊になれる竜神は、精霊神候補でもあったということになる。
魔神が竜神の子とかつての仲間たちに倒され、竜神と竜神妃はまたいつか、別の世界で会おうと約束し2人は別々に旅立つ。
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竜神は神性を捨ててヒトとなり、幾度の絶望を味わった。もう終わりたい・・・そう願った末に辿り着いた先は…なぜか原初の世界。彼の子供たちの時代の世界。
竜神は竜精霊に姿を変えて精霊界へ。その時代の精霊神は竜神と竜神妃の娘。その見事な堕落っぷりに呆れた竜精霊は精霊神の座を彼女から奪った。
さらに娘を精霊猫に変えると魔界へ。
魔界では魔神と魔神妃の娘(ミストの娘)が魔神。精霊神を見たミストの娘は父親が帰ってきたと知り、魔神の座を精霊神に譲った。
天界では、息子が竜神となっていたが、愚劣神と成り果てていて、精霊神は竜神を消滅させ、竜神にもなった。ここに原初三神一体神が誕生する。
原初の世界の神話の一文には「堕落した神から世界を人に託した竜の精霊で救世の神」とある。人々からは竜の精霊神とも呼ばれている。
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女神として別の世界へ。この時に精霊神は竜女神とか生贄の女神と呼ばれるようになった。ミストが以前言っていた、男神との出会いがこの世界。色欲の女神との戦いもこの世界でのこと。
実はこの世界の彼女は両腕に鎖が付いた枷を付けている。これが生贄の女神の名残りで、アンドロメダとの共通点でもある。
この枷は封印。鎖が付いてるのはその部屋に閉じ込めるため。彼女は右手首の枷で竜神、左手首の枷で魔神、右足首の枷で竜女神、左足首の枷で魔力を封じられてしまう。この内、永久封印が竜神、魔神。
この2つの枷だけは外すことが出来なかった。
この時代はね・・・そのー・・・いろいろな面でヤバい物語なので・・・ミストが黒歴史と言う時代がこの世界だと思ってね(作者談)
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この世界の永久封印を解ける者を探すため、竜女神は別の世界へ。それが永遠の恐怖の女神の世界。竜女神はここである少女に枷の封印を解いてもらう。
その時代の竜女神は感情次第で神性が変わるため恐怖の女神と呼ばれている。
少女は再び女神に枷を付ける。この枷の意味に気付いたから。不安定を安定させるため。だからこその永久封印だったことを知る※。
※色欲の女神が絶対悪ではないのが判る部分になります。
いろいろあって(これは省略)少女は女神になる。それが永遠の恐怖の女神。彼女は竜神に恋し、竜女神を愛した。だから枷は一つ。左手首のみ。女神は泣きながら竜女神に枷を付けた。
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しばらく後、竜は再び旅立つことにする。
女神は自分も行くと言うが、連れては行けない。
そして、2人は一つになる。それがアンドロメダが言った■■■■■■■■■という名前の神。
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2人は無の世界を作り、そこに永久の家を作った。
これが狭間の世界の始まり。
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■■■■■■■■■は竜神妃を探す旅に出る。その途中で何らかの力が働き、2人は離れ離れになってしまう。
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魔神、竜神と精霊神の力を少し有して猫の世界へ。彼女は竜神と精霊神の力を有して別の世界へ。
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そして現在(こぼらーず神話)へ・・・
一応、大まかに言うとこんな感じかな?
この続きが『こぼらーず神話』になります。
ちなみに、師匠くんが猫の世界で竜神と言われたくないのは、今の自分が竜神ではないから。ミクトランで竜神と言われたくないと言ったのは、精霊神で竜神ではないからになります。
ヤバい・・・ここまで明かすと、何かどこかで矛盾が生まれてそう・・・まぁ、いっか。
そもそも、このブログストーリーのシナリオなんてあってないようなものだからね・・・
はっきり言うと、ここまで明かすつもりはありませんでした!
次回4月2日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪