FGO バレンタイン2024⑯ ぐだ子編⑩ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
イベントは終了していますが、一部ネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
以上宜しくお願いします。










アンドロメダ:け、結構倒したよ!これでどう!?

マシュ:くっ・・・相手の川の勢いのほうが…まだ上かと!

アンドロメダ:ひーっ!
ぐだ子:どうしたら・・・みんな連戦の疲れが…

アンドロメダ:でも、ここで休んだら、向こうの勢いに飲み込まれちゃうかも!

ぐだ子:さらに数を増やしたいけど…これ以上の簡易召喚は・・・誰か助っ人・・・

マシュ:・・・
ダ・ヴィンチ:いたね・・・
アンドロメダ:でも、それだとドゥルガーってのがこっちに・・・・・・

全員:それだぁ!

ミスト:・・・・・・はぁ…やっと出番か。気付くのが遅すぎだマヌケ
ぐだ子:あはは・・・ごめん。でも、自分たちだけでクリアしたくて・・・

ミスト:それはいい心がけだが、負けたら意味がないだろう?もっと状況をしっかり把握しろ。手駒の把握は総大将の一番の仕事だ。肝心な時にあたふたしてたら勝てるものも勝てん

ぐだ子:そうだね!次は気をつける!
ミスト:・・・そうしてくれ

アンドロメダ:あれ?何かやる気スイッチ入ってるカンジ?

マシュ:たぶん、最初からそのつもりだったのに、先輩が自分たちでやると言ったから・・・その指示に従っただけかと・・・

ダ・ヴィンチ:だろうね・・・今の彼はサーヴァントらしいから、ぐだ子ちゃんに従ったんだろう
(彼らしいやり方だ。どんどん前のぐだ子ちゃんに戻ってるブリテンの時…いや、その前か。彼女が猫ちゃんたちに頼る前の・・・人理焼却を阻止した頃の彼女が、あそこに。・・・そうか、そこに答えがあるんだね。異世界に頼るんじゃない、利用するのでもない。協力者・・・その形が理想なのか!)


ドゥルガー?:!?魔が、参戦するか?ここで

ミスト:待たせたな。ここからのオマエの相手はオレだ
ドゥルガー?:面白い・・・魔は葬り去るのみ!
ミスト:!?やるじゃないか!ただのチョコ女神と思ったがなぁ!
ドゥルガー?:ぎは、ぎはははは!

ミスト:だが・・・忘れてないか?
ドゥルガー?:???

ミスト:オマエがオレの相手をするってことは…そっちの川の勢いはそのまま。こっちの川の勢いは増すってことだぞ!

ドゥルガー?:!?そうか、そういう、魔の使い方があるか


ミスト:これで終わりだ、殺戮の女神。もう戦う理由もないだろう?

ドゥルガー?:ぎはははは!気分が、よい
ミスト:そうか・・・変わってるな、オマエ
ドゥルガー?:貴様ほどでは、ない
ミスト:・・・・・・

ぐだ子:勝ったぁ・・・

アンドロメダ:で、でも・・・何か呆気なく?というかさ・・・呆気なさすぎて、

ぐだ子:うん・・・何か解るかも
マシュ:あはは・・・確かに、ドゥルガーさんはミストさんに夢中になりすぎてましたね・・・

アンドロメダ:いやまぁ、クリアできたのは嬉しいことなんだけどさ

ぐだ子(そっか、最初からミストを使ってたら、この結果で、もっと楽だったんだ・・・ミストが参戦してたら、ドゥルガーは・・・でも、騙し討ちみたいで…ちょっとヤダなぁ)

ミスト:何を考えてるかは解る。オマエの性分じゃ策は似合わない。いつもなら、それでいい。だがな、いつも正々堂々と戦えるわけじゃない。その時は迷わず策を使え。いざという時の策ほど、相手にとってはイヤなものだからな

ぐだ子:あ、うん・・・
(何かミストがスゴく優しい…あ、違う。ミクトランの時も・・・そっか、そうだったね。私が気付かなかっただけで、ミストはいつも・・・)


The end


出演
アンドロメダ

ぐだ子
マシュ
レオナルド・ダ・ヴィンチ



あとがき
ミクトランでのミストは、ぐだ子と常に距離を取っていたの覚えてます?

あれは、いろいろな思惑があるんだけど、一番はぐだ子のためなんだよね。傍にいるとミストに頼る図式になっちゃうわけ。だから、猫たちもORT戦は手助けほとんどしてないでしょ?

ミストテノチティトランを助け、瑞穂ちゃんも同じだったよね。手助けしたのは、メヒコシティでの瑞穂ちゃんが召喚したサーヴァントに、第二冥界の黄泉音子と、チチェン・イツァー上空でのヒロこぼらバカタレ、オルト・シバルバー戦のミストだけです。

黄泉音子は「自分は猫の神だけど人類の神でもあるから協力させてね?」と同意を求めてるよね。全てがぐだ子のためじゃないけど、ミスト、瑞穂ちゃんの根底にはカルデア(ぐだ子)のためってのがある訳です

瑞穂ちゃんは退去する前に「これは異世界のことだから、これ以上関わるべきじゃない」みたいに言ってたのはね、後はカルデアで何とかしようね?の裏返し。
ミストに後を託したのは、彼がこの世界に召喚されてたからです。

桜雪の行動補助はまた。彼女はもう関わらせたくないから、それだけの対価を渡した。その関わりから不本意ながら、協力することになっただけ。
霧の世界に召喚される前は、文句言ってたし?

だから、桜雪は最後までぐだ子と仲良くしてないですよね(笑)桜花は・・・ね・・・最初からカルデアを敵視してるので、よく解りませんな〜
大平原の時もカルデアのためじゃないって、はっきり言ってるしね(笑)


次回3月15日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪