この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。

ぐだ子:現場に到着!状況は・・・二刀流の若い剣士と・・・

ぐだ子:・・・えっと?知らない猫に…
徒桜:・・・あれは・・・何者?

ぐだ子:面影が、あるような・・・もしかして、頼光さん?
徒桜(ほぉ?見知ってると…頼光・・・あぁ、なるほど?源頼光ですか・・・しかし、姿は人なれど怪異は怪異・・・ふむ・・・どうやら転機が訪れたと言うべきか)

ダ・ヴィンチ:うん、確かに、このパターンは源頼光のものに近い。源頼光の別霊基と見て間違いないだろう
ゴルドルフ:では彼女が件のサーヴァントかね?確かに源頼光が味方ならば、頼もしいことこの上ないな!

シオン:桜花さん、どう見ます?
桜花:ふぁふぃ?ふぁふぃふぁふぃふぃふぁふぃふぁあ?(はい?なにかいいました?)
シオン:・・・またベーコンを嬉しそうに頬張って…
桜花:ふぅ・・・だって、ゴマドルフのベーコンはおいしいです
テノチティトラン:間違いないです、ね
シオン:はぁ・・・で?あの源頼光をどう見ます?
桜花:あぁ、あれは敵ですよ?あと・・・何であの猫様がいるです?
シオン:あの猫様?
桜花:剣神徒桜・・・猫最強の剣士で枠外六神将の1人です
ダ・ヴィンチ:!?枠外の猫・・・
徒桜:そこにいるのは・・・桜花?そこで異世界と談合ですか?我らを不要とした破壊の神の子がどこまでも落ちたものよ・・・我が神の娘でなければ斬り捨てておったに
桜花:・・・・・・

頼光:そうか、この猫の知り合いか?
徒桜:知り合い?1人だけですよ?我が神の娘がまさかあのような所にいたとは・・・祠で桜雪と泣いておれば良かったものを・・・罪を悔いて引きこもっておったから手を出さずにおいたが・・・活動を再開したなら話は別であるぞ?我が神の力を封印せし、我が神の反逆猫・・・出てこい桜花…一刀両断にしてくれる
ダ・ヴィンチ(明らかに桜花を敵視してる?)
桜花:誰が行くですか・・・どこまでもお父様大好きな剣神を相手にするほど・・・桜花バカじゃないですよ?バカなのは、このゴマドルフです!
徒桜:ごまどるふ?こぼらーずに確かそんな名前の者がいたが・・・間違いなく人だな・・・コイツ
※ゴマはゴマドルフという名前ではありません(笑)
徒桜(標的はあちらになったか・・・ならば我も退くとしようか・・・どこにいるのか…あの方は)
The end
出演
宮本伊織
源頼光
由井正雪
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
ゴルドルフ
シオン
あとがき
ぐだ子が現場に到着。
ちょっとややこしくなりそうでしたが、源頼光と戦っていた剣神徒桜は退きました。彼女は誰かを探しているようですが…誰を探しているのでしょうね。
ちょっとここで補足タイム。
枠外の猫と桜花。特に六神将の猫とは最後まで解り合うことはできなかったんです。中でも剣神は、これまでの秩序を破壊しようとする桜花への反発を強めていました。
ですが、槍神がバカバカしいとばかりに旅に出たのをきっかけに、六神将の猫はバラバラになってしまったんですね。
しかし、対桜花という目的は同じなようで、弓神は常に桜花を狙い、剣神も同じような態度を取っていたんです。瑞姫ちゃんに諭される形で剣神、弓神は鉾を収めます。
魔法神はナナを利用し、桜花体制の瓦解を狙い、神王と槍神は宇宙へ新天地を探して旅立ちました。後に神王の子孫と槍神の子孫が宇宙戦争を起こします。
宇宙猫が攻めて来た時、剣神と弓神は桜花に戦うように提案。桜花はそれを拒否。剣神、弓神は桜花を見限りオウカを離れ、そして地球猫滅亡という流れになったわけ。
つまり、宇宙猫との戦争は桜花と六神将の考え方の違いが生んだ争いでもあったんだよ?
次回4月21日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪