FGO バレンタイン2024① 私のトラマカスキ テノちゃん編 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。

また、このイベントはまだ開催中ですが、開幕から一定の時間が経過しているため、公開致します。
一部ネタバレを含みますので、ご注意くださいね。以上宜しくお願いします。









・終わり…始まりの詩・下改


師匠:・・・確かここだよね待ち合わせ場所って…えっと・・・桜花は?いないなぁ・・・
?:あっ!トラマカスキ(神官)

師匠:はい?トラマカスキ?と言うか…何でここにいるの?テノチティトラン・・・

テノチティトラン:良かった!さすが、私のマスター、です。マスターに頼めば、トラマカスキは独占できます、ね

師匠:え?ってことは・・・桜花は
テノチティトラン:呼んだだけです

師匠:・・・・・・、そう・・・

テノチティトラン:という訳で、大通りをひやかしに行きましょう。私に似合う装飾品などを見かけたら購入していただければ。これは儀式、なのです、よ?

師匠:儀式・・・

テノチティトラン:大雑把に言って、儀式とは神を敬いもてなすこと・・・あなたも異世界でそういう存在なら解りますよ、ね?
経験あるでしょう?

師匠:経験ねぇ・・・私はそういうのうざったいと思う方なんで・・・というか、そういうのあなたに話しましたっけ?

テノチティトラン:それくらい聞かなくても、貴方の気が神気かどうかは解ります。あら?そういえば、女の子ではありません、ね

師匠:あはは・・・桜花に呼ばれたので?

テノチティトラン:はぁ( ´Д`)=3まだ言ってないのです、か?あ・・・確か、破壊がアイデンティティの家族でした、ね。解る気がします

師匠:・・・どんな家族と思われてるんだ・・・

テノチティトラン:で?今は男神です、か?
師匠:うーん・・・女神であり、男神?

テノチティトラン:はい?
師匠:今だと女神がメインになるのかな?あ、信じられませんか?なら、女神になりましょうか?

テノチティトラン:いえ、その姿でいい…いえ、その姿がいいです、ね
師匠:ならいいですけど・・・

テノチティトラン:ところで、桜花は本当に実の父親はいないのです、か

師匠:ん?なんで?
テノチティトラン:桜花、たまに寂しそうな顔をします。たぶん、それはアナタが実の父親じゃないからです、よ?だから・・・今、聞いておこうかと

師匠:・・・いますよ?
テノチティトラン:え?それは・・・

師匠:私で間違いないです。あの子には出生の秘密があります。いつも一緒にいる貴女には話しておきましょうかぁ。あの子が知りたいと思った時に話してあげてください。私は誓約があって直接言えないから

テノチティトラン:誓約・・・わかりました

師匠:あの子はね?・・・・・・
テノチティトラン:・・・それが出生の秘密

師匠:そう。あの子は元神の子と神官からは言われてます。そうじゃない。あの子も神の子。私と■■神の子になりますからね

テノチティトラン:でも、なぜアナタに誓約が…

師匠:だって、母である■■■は■■■だから。生まれても自由はない。そこから逃れる術はたった一つ。■■を放棄すること。それで■■の外にいる子がバンドの世界にいますよ?でもね、桜花にはできない。なら、我々が親であることを放棄する。それしかない・・・よね?

テノチティトラン:・・・そういうことです、か
師匠:これを知っているのは、台与ちゃんだけ。くれぐれも桜花以外に話さないでね?桜花にも聞かれたらでいい

テノチティトラン:わかりました…約束します、ね。でも・・・条件があります

師匠:条件?なんで?

テノチティトラン:さぁ、イチャイチャベタベタしましょうか

師匠:は!?

テノチティトラン:???嫌です、か?なら、今から桜花を呼んで全てを話します・・・さらに貴方が女だとバラします・・・

師匠:わかった!わかりましたぁ!

テノチティトラン:ふふ…よろしい。私は貴方を敬います。貴方は私をもてなします。敬いとは仲良くイチャイチャと。もてなしとは優しくベタベタと…そういうものですよ、ね?私が言うんだから間違いありません

師匠:あ、頭が痛くなってきた・・・
テノチティトラン:ちょっと目を瞑って。変身するから。よっと…
テノチティトラン:はい、いいですよ。目を開けて?私のトラマカスキ

師匠:・・・狭間の世界以来かな?久々にその姿を見ましたね


テノチティトラン:さて、え?あ・・・
師匠:ごめんね・・・ちょっとこのままで

テノチティトラン:しかたありません…ね
(繊細な神…いえ、繊細すぎる神・・・故に常に悩み苦しみ…心配かけたくないから強がってみせる。何か誰かにどことなく似ています、ね)
落ち着きました、か?

師匠:もう少し・・・このままで・・・
テノチティトラン:はぁ・・・あ…、あそこで休みましょう、か
テノチティトラン:ねぇ、貴方はどうして神をしているわけ?そんなのほっといて、私と・・・

師匠:私はね?神になったんじゃない生まれた時に神であると定められたんだ。異母兄には疎まれ、異母には憎まれ、竜族からは恐怖され・・・幸せな時は籠もっている時だった。そんな時にあの子が傍にいてくれたから…今の私が・・・あー、いや、何の話をしてるんだか。忘れてね?

テノチティトラン:ねぇ・・・その人のこと…好きだった?
師匠:そうだね・・・もう遥かに遠い過去の話原初の世界神とて寿命がある世界だからね。もう、いないよ?

テノチティトラン:そう・・・あ、そんな、トラマカスキに贈り物があります

師匠:どんなトラマカスキ?

テノチティトラン:繊細すぎるトラマカスキです、ね。これを差し上げます。いろいろ教えてくれた、御礼
師匠:これは・・・鍵?

テノチティトラン:これは秘密の部屋の鍵。文字通り、私の心臓部を開ける鍵。そこに入れるのはアナタだけ。他にはゼッタイに知られることもない。もちろん桜花にも。だから・・・
テノチティトラン:いつでも、さっきのように優しく貴方を包んであげられますし、今のように膝枕してあげることもできますから、ね?

師匠:うん、不要の状況説明を…あ、ありがとう・・・
テノチティトラン:ふふ…かわいい私のトラマカスキ。あ・・・邪魔が入りました・・・

師匠:はい?


桜花:あ、お父様です!


テノチティトラン:ほら・・・ふふふ…やっぱり桜花も来ましたね。あの鍵のことはナイショです、よ?

師匠:・・・・・・うん。そっちもね?
テノチティトラン:ふふ…もちろん・・・2人だけの秘密です

桜花:何の話してたです?
テノチティトラン:貴女のお父様はかわいいという話でした、ね。ね?瑞穂
桜花:お父様、かわいいですか・・・瑞穂?

瑞穂:あはは…(なぜいきなり瑞穂と呼ぶんだ?テノチティトラン・・・)
テノチティトラン(つい・・・失敗しました、ね)

桜花:あっ、瑞穂って、お父様ですか?

瑞穂:!?ち、違います!
(ま、間違いないよね?今の名前はお嫁様が名付けてくれた■■だし!)
桜花:???テノちゃん?

テノチティトラン:瑞穂という面白い女の子ミクトランにいまして、ね?トラマカスキが彼女によく似てるから、そう呼ぶことにしただけです、よ?
ね?トラマカスキ

瑞穂:・・・・・・はい
桜花:そうですか、あの女、瑞穂と言うですか…お父様!瑞穂とどういう関係ですか!

瑞穂:は、はい?えっとー・・・
テノチティトラン:ふふふ…

瑞穂:なぁに、笑ってるわけ?
桜花:ちゃんと答えるです!お父様!浮気ですか!

瑞穂:絶対に違います!ミズホは元最高位神官で、私だけの神官です!

桜花:そっちのミズホ、違うです!こっちの瑞穂です!

瑞穂:どっちのミズホだ!

テノチティトラン:あははははっ!

瑞穂:笑うなぁ!


The end



あとがき
新たな歴史のテノチティトラン瑞穂ちゃんのストーリーでした。元のストーリーを活かしつつ、今の歴史に合ったストーリーにしています。

そのため、かなり長いですね。
すみません・・・

このストーリーはバレンタインイベントのトップ画像になってますが、ナウイ・ミクトランの本当の最終回になりますね。

本編終幕は、間違いなくテノチティトランピックアップになります。ただ、終わり…始まりの詩・序になっているように、続きがあります。

それがFGOブログ新章序章に当たる終わり…始まりの詩・上になるんです。下は歴史が変わったため下改になりました。これでナウイ・ミクトランのお話は完全に終わったわけですね。

桜花出生の秘密は何れね(笑)

ここから、私のFGOブログは新章になります。
これからどんな物語になるのか…お楽しみに。

まずはバレンタイン2024ぐだ子編をお楽しみくださいませ~これが新章開幕のメインブログストーリーです。
・・・すみません・・・長いです。
おかしいなぁ・・・去年は3話で終わらせたのに…ぐだ子編だからかな?間に閑話入れようかな…

ん?昨日じゃなかったか?
・・・それはさ、放置少女のトラブルに言ってくれるかな?あれが間に入ったからこうなったので…


次回2月29日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪