FGO ナウイ・ミクトラン132 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。














プロテア:このまま乳海ごと退去します。じゃあね、紅閻魔

紅閻魔:ところで司令官とは、ゴルドルフのことでち?

プロテア:は?アレはいるでしょうが!
紅閻魔:なるほど、やはり、こぼらでちか

プロテア:・・・・・・
紅閻魔:そこはオルタ化しても変わらないんでちね
プロテア:元の私に戻すため、冥界で弱いくせに必死で頑張ってくれた・・・だから、認めてあげたのよ!

紅閻魔:素直じゃないでち・・・嬉しいなら嬉しいと言うべきでち

プロテア:・・・・・・

プロテア:また、敵わないくせにORTケンカを売りそうですし・・・また、いつか会えるわ

紅閻魔:そうでちか・・・マスターには?

プロテア:あの子も同じ。召喚による疲労なんてどうでもいい。そんなのあっちは慣れてるだろうし、こっちも苦しむ顔、見るの好きだし。
プロテア:サーヴァントORTに取り込まれるたび、胸をかきむしる姿なんて見たくもない

紅閻魔:・・・では、もそのように・・・

プロテア:それに・・・いるんでしょ?出てきたら?

ミスト:・・・・・・
プロテア:お願いがある。あの子を助けてあげて。あなたには、それができるだけの力が残ってる

ミスト:今は手を貸すことはできん。鍵が不完全なままの召喚なんでね・・・結局、もう一つの鍵はそれを言うことなく去った。こればかりはどうすることもできん。おそらく、その条件はあのORTを打ち破ることになるだろうが・・・
(何だ?この違和感は・・・妙なことにならなきゃいいが・・・)

プロテア:・・・とんでもない条件ね
紅閻魔:ということは・・・それほどの力を見せなければならないということでちょうか?

ミスト:・・・たぶんな・・・

プロテア:たぶん?

ミスト(何だ・・・なぜオレの心がざわつくんだ…まさか・・・いるのか!■■!)

紅閻魔:どうしたでち?

ミスト:なんでもない・・・問題なければ、台与かもう一人が、それをぐだぐだ女に伝えるはずだ。オレの力は世界を滅ぼす力・・・悪用されんための措置だ。まぁ、そうはならんとは思うが…決めるのはオレじゃないんでね・・・
(言ってて、胸騒ぎが止まらん・・・)

プロテア:そう・・・その時はお願い・・・あと、司令官にまた会いましょうと伝えて

ミスト:こぼらか?判った。伝えよう
紅閻魔:では、紅も行くでち。ヤミキングによろしくでち。・・・黄泉様は・・・

ミスト:安心しろ。あれは式神だ…あっちの冥界を完全に留守にはできんだろうからな・・・だから、ORTに取り込まれたのは、ただの紙切れだな…しかも取り込んだり、倒したら呪われるおまけ付きの…

プロテア:は?あれで式神なわけ?本体はどんだけ強いのよ・・・

紅閻魔:信じられないでち・・・呪われたからORTの動きがあんなに鈍く・・・恐ろしいでちね…
ミスト:良かったのか?別れを告げなくて
こぼら:・・・問題にゃいにゃん
ミスト:そうか・・・なら、だけは拭いとけ。見るに耐えん
こぼら:・・・はいにゃ

ヤミキング(あばよ、紅閻魔。プロテア。つーか黄泉ちゃんよぉ…あの式神・・・絶対にORTじゃなくオレへの刺客だよな?こえぇって・・・マジで)


The end


出演
紅閻魔
キングプロテア

レオナルド・ダ・ヴィンチ

マシュ
ぐだ子
ゴルドルフ


おまけ
・剣の使命

桜雪:やはり・・・暴走しますか・・・アナタも付いて来たのですね・・・ヤマトタケル…サーヴァントは不要と申し上げましたが?

ヤマトタケル:猫とはいえ召喚されたのだから、それくらいの義理は果たさなければな

桜雪:あら…まぁ・・・まさか私にホレました?

ヤマトタケル:惚れるかッ!なぜそうなるんだ!

桜雪:よかったです・・・私の世界に昔いたんですよねぇ…親切にしたらホレちゃった方が・・・求婚がスゴくて困っちゃいました〜言っときますが、私はお父様しか興味ありませんから…ね

ヤマトタケル:・・・うーん・・・ファザコンとかいうものか?
桜雪:・・・次、言ったら・・・斬ります

ヤマトタケル:す、すまぬ!だが、あのサーヴァントをあそこで1人にさせていいのか?

桜雪:あのサーヴァントをここに連れて来たら消滅します。それは、彼女との対話がしたかった、あの子を悲しませますしね

ヤマトタケル:そうか・・・優しいのだな
桜雪:それとして、当然でしょう?
ヤマトタケル:そうか・・・兄弟とはそういうものなのだな・・・

桜雪:・・・まぁ、そちらにはそちらの事情があったのでしょうから…ね。私もお父様に「生かして連れて来い」と命じられていなかったら姉の命を奪っていたでしょうし、私は気にしません

ヤマトタケル:知っていたのか・・・

桜雪:少しですが…アナタは父の命令に従った。私もそれは同じ。生かすか殺すかの違いだけでしょう?
(まぁ、命令の勘違いと聞いてますが・・・言わないでおきましょうか)
同じ剣を持つ私たちは・・・少し似ているのかもしれません…ね

ヤマトタケル:そうかもしれぬ・・・私はファザコンではないが・・・
桜雪:・・・(⁠ー⁠_⁠ー⁠⁠╬⁠)
ヤマトタケル:す、すまぬ!どう表現したら良いかわからなくて・・・恋愛対象が父親なのだよな?うーん・・・どう言えば・・・

桜雪:このマザコンが・・・
ヤマトタケル:いや…私はマザコンではないな
桜雪:じゃあ、ヤマトタケルではありません…ね

ヤマトタケル:ナゼそうなる!まぁいい…だが、どう止める?あの魔力・・・相当なものだぞ?

桜雪:えぇ、まともにやり合うのは悪手絶対に勝てません…よ?

ヤマトタケル:なに?ならどうするのだ?
桜雪:至極、簡単なことです。私とアナタの剣があれば…ね?

ヤマトタケル:天叢雲が鍵を握るか・・・ならばカルデアとやらにも・・・

桜雪:ふふふ・・・伝えませんよ?私、カルデアを護るつもりはないですし?・・・カルデアは絶望を味わうといい・・・私たち枠外の猫と相対すればどうなるか…身を持ってわからせてあげるのも親切というものでは?

ヤマトタケル:・・・ならば、何のために戦う

桜雪:もちろん、あの子のために・・・あの子の名誉を護る。だって私はあの子を護る剣ですから

ヤマトタケル:そうか・・・君の世界の天叢雲はそういう使命を負った剣なのだな・・・相分かった。このヤマトタケル、桜雪と共にその者を止めよう!

桜雪:ありがとうございます。ヤマトタケル


おまけ出演
ヤマトタケル



あとがき
これは第二冥界戦のエピローグみたいなものですね。黄泉音子は確かにやられました。間違いないです。

戦ったのは式神だったというだけですね。
それもORTに対してではなく、帰ってこないヤミキングに向けた刺客のようなもの・・・
それがたまたま・・・ORTだっただけ・・・

帰ってこないなら…私の式神で○すか、呪われて○ね!ってことですよ。
ホント、書いててコワイ猫ちゃんですわ。


おまけは冬桜こと桜雪ヤマトタケルのお話。
桜雪の姉妹の件とヤマトタケルの兄弟の件は、ヤマトタケルが父、景行天皇の命令を勘違いして兄を殺してしまった古事記のエピソードが元ネタです。

古事記とこぼらーず神話に同じようなやり取りがあったので、比較してみた感じです(笑)

こぼらーず神話の瑞穂ちゃんと桜雪のやり取りに関しては、ヤマトタケルのエピソードからそうしたのではなくて・・・自然とそうなったのですが(笑)

そのエピソードは小学生から知っていて、何でそんな解りづらい命令したの?と疑問だったので、それを無意識に反映させたのかもしれませんね。

ヤマトタケルが実装されなければ、私自身その共通点に気付かなかったかも。
私自身、へーなるほど、似てるね〜と思った瞬間でしたね。だってヤマトタケルの兄は隠れて出てこないし、ナナも雲隠れしてましたから(笑)

桜雪とヤマトタケルって・・・天叢雲の剣以外にも共通点あったんだと気付かされちゃいました。
そういう意味では、ありがとうFGOですね(笑)

実は兄弟以外にもあったんですよ?それは機会があれば…ですかねぇ。
なんか面白い・・・

あ、ちなみに、ヤマトタケルはマザコンではないですからね?そんな記述、確かないはずです(笑)


次回1月18日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪