FGO 螺旋証明世界 リリムハーロット㉗ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成された、我がカルデアのifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。

皆さんのカルデアには、皆さんのカルデア物語があると思います。これは、それとは別の世界線と思ってくださいね。

また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。













第二模倣特異点 セプテム

ドラコー:落陽・・・か。やはり、この光景なのか

ぐだ子:ここが・・・第二模倣特異点…
ティアマト:ヒトがいない…桜花もいない
レディ:どこにいるのかすら解らないね・・・


レディ:うん、魔獣赫の叛意は間違いない。どんなイレギュラーが起こるか解らないからね。だよね?ティアマト?

ティアマト:そう・・・桜花、ぐだ子のケンカをやめさせる。そして愛しの我が子を守るため。でも、それが終わったらソドムズビーストをやっつける!


ティアマト:むむぅ、聞いてない・・・
ぐだ子:あはは・・・これからどうしよう・・・

ドラコー:動かずとも良い・・・
ぐだ子:え?


ぐだ子:じゃあ、ここが・・・

ドラコー:醜悪な最期であった・・・

ティアマト:!?・・・来る!


ぐだ子:魔獣赫!
セタンタ:ちぃ!ここも桜花が先回りして…
ぐだ子:いや・・・何かおかしい・・・
セタンタ:は?

ぐだ子:ここが第二特異点なら・・・桜花がフロア・ガーディアンと戦闘した形跡がない・・・第3模倣特異点では海の底に沈んだゴールデン・バインドがあったのと、LAの証言があった!第5模倣特異点でも戦闘した形跡があったよね?ここは陸地・・・戦闘の形跡がないのは・・・

セタンタ:そう言えば・・・いや、その話の前に魔獣赫を倒さねぇとだ!
ぐだ子:うん!

フラウロス:我は・・・
フラウロス:我、魔獣赫スペルビアは傲慢に踏み躙らん!

ドラコー:我が下に降れ!
スペルビア!
ぐだ子:魔獣赫が消えた・・・ということは倒した?


ぐだ子:・・・よかった

セタンタ:なぁ、桜花じゃねぇなら、誰がフロア・ガーディアンを・・・

ぐだ子:そこなんだよね・・・どうなって…

ドラコー:そんなことはどうでもよい。ここでやることは終った・・・

ぐだ子:うん・・・でもまだラダーが降りてこないね


ぐだ子:ドラコー?どうした・・・の・・・

The end


出演
ドラコー
ティアマト
セタンタ

レディ・アヴァロン

ぐだ子


おまけ
・その頃の瑞姫

瑞姫:・・・・・・
アーク:・・・・・・

瑞姫:なぁんでいるわけ?
アーク:ひどくないですか?お母様・・・

ギルガメッシュ:この魔力・・・貴様まさか

瑞姫:は?ちょっとアーク、なんでこのサーヴァントがいるわけ?

神王:いや、まぁ・・・えっと・・・

ギルガメッシュ:この雑種は雑種で母親を探してると言うではないか。故に、手伝ってはやったのだが…まさか貴様であったとはな・・・と思っていたが、その実、であったか・・・ん?

瑞姫:あ・・・来たよ・・・あー、面倒くさい

?:てめぇ・・・オレの嫁に何の用だ?
ギルガメッシュ:あははははは!まさか、貴様の亭主は猫だったとはな!

?:猫だと?どこをどう見たらそうなる・・・
ギルガメッシュ:!?これは神気…なるほどな。名乗るのを許すぞ?異世界の。何者か

?:オレはイージス・・・我が妻の盾の守護神イージス

ギルガメッシュ:盾か・・・面白い!
イージス:ほぉ?貴様、名のある王だな?

ギルガメッシュ:この世全ての財はオレのものだ。そして、猫どもの世界にも我は存在する・・・

イージス:なに?
ギルガメッシュ:故に、貴様らの世界の財も我のものだ
イージス:傲慢だな・・・

ギルガメッシュ:我はウルクの王!ギルガメッシュである。我がもとに平伏すがよい。混ざりものの元異世界の雑種の神よ・・・あの女は我が宝に認定してやろう

イージス:貴様・・・言わせておけば!


瑞姫:アーク・・・
アーク:は、はい・・・
瑞姫:責任取って、これを収めなさい。じゃないと…一生、口聞いてあげないからね!

アーク:!?


アークは必死に戦おうとする両者を説得。
何とか戦いだけは避けられたのだが・・・
瑞姫は夫イージスとアークをその場に座らせ、延々とお説教を数時間続けたようである。

ギルガメッシュ王はそれを半ば呆れながら傍観していたという・・・


ギルガメッシュ:ところで貴様・・・
瑞姫:なに?
ギルガメッシュ:女神であったとはな・・・

瑞姫:私は男であり女。男神であり、女神…そういう星の下に生まれたんだから仕方ないです

ギルガメッシュ:難儀なものよな…
瑞姫:そうですねぇ

ギルガメッシュ:貴様、何をしにここに来た?
瑞姫:あー、私の探し人がここにいるっぽいんだけど…あきらめます〜

ギルガメッシュ:なに?あきらめるだと?貴様らしくないではないか
瑞姫:だって〜ほら・・・
ギルガメッシュ:何を指さして・・・・・・

瑞姫:ここ(第7模倣特異点)は水没すると思うから〜

ギルガメッシュ:なんだと!?このリゾートを水没させると申すか!えぇい、桜花め!そこまで我に追加報酬を払いたくないかっ!

瑞姫:えー・・・そっち?


おまけ出演
ギルガメッシュ



あとがき
第2模倣特異点クリア・・・なんでしょうか?
ラダーが降りて来ないことから、何かまだありそうですよね。

桜花なのか、それとも・・・

おまけは・・・何となく瑞姫ちゃんを書きたくなったのと、今、アークはどうしてるのかを書いておこうとなって、あんな感じになりました。

瑞姫ちゃんの夫の名は、盾の守護神イージスといいます。その息子が神王アーク。

この2人の出会いはあまりよくなく、むしろ瑞姫ちゃんにとっては最悪の出会いでした。新たに降臨した女神に一目惚れしたイージスは彼女を強引に我が物にしようとします

それを瑞姫ちゃんが拒絶。それからは毎日のように瑞姫ちゃんのところにやって来て、口説いてます。それも、とにかく強引だったみたい。

コイツを遠ざけるには・・・と考えた瑞姫ちゃんは自分は男でもあると告げます。それで口説くのを止めると思ったんだけど・・・

止めなかったんだよね(笑)
むしろ、興味を持ったみたいで。女になって不便はないか?とか、他に言い寄られていないか、とか?いろいろ心配までしてます。

それが続いて、瑞姫ちゃんは徐々に彼のことが好きになっていった感じ。色欲の女神との戦いの後はいろいろな後遺症が残り、日常生活もキツかった時もあったけど、それを傍で介抱し続けた。

瑞姫ちゃんは男でもある。だから、なかなかその想いに応えることはできなかったけど、ずっと支えてくれたイージスをついに受け入れたわけ。

彼は彼女を愛し永遠に彼女の盾となることを誓った。だから瑞姫ちゃんがその世界を離れることになった時、自らも世界を捨て精霊猫になり、同じく精霊猫となった末っ子と共に旅立ちました。

その子が後の神王アークです。

猫の世界では、一度だけ顕現したことがあるけど、会話はなかった。ミストも言ってたよね?見たことはあるが、話したことはないと。
その時の瑞姫ちゃんは男。

その時のイージスは「あれは嘘じゃなかった」と認識し、前の世界の記憶がない彼は「コイツ誰だっけ?」状態。だから会話なしで終わってます。

以上、瑞姫ちゃんの恋愛事情でした~
あ、前に書いたっけ?複数愛した人がいる師匠くんと違い、瑞姫ちゃんが愛したのはイージスだけ。彼女はとっても一途なんですよ♪


次回9月23日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪