FGO ナウイ・ミクトラン78 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。













シャドウ・ボーダーを降りたぐだ子たちは、ワクチャンに乗り、急ぎ第四冥界線へと急いでいた。
彼女たちが天文台メツィティトランを通過した頃…

第三冥界を越えられないカドックたちは、ヤミキングと合流エレシュキガル冥界の猫神の参戦こそ叶わなかったが、デイビットの位置情報を得られることになったのだった。

・シャドウ・ボーダー
カドック:よくもまぁ、樹海の中を最高速度で突っ走れたもんだよ

ゴルドルフ:まったく同感だ・・・で?何故かね?

ヤミキング:うるせーゴマ人間だな・・・
ゴルドルフ:誰がゴマ人間だ!誰が!

カドック:だが、助かった。冥界猫のお前がいたら、百人力だ!

ヤミキング:あまり過度な期待はするな。オレはぐだ子を気に入っただけだお前らの味方じゃない。それに今のオレは本気が出せんテスカトリポカがエレシュキガル以上の存在ならお手上げだ。こぼらは冥界線では無力だが、ヤツらがそうとは限らん

カドック:確かにな・・・コヤンスカヤ、エレシュキガルからの連絡は?


ゴルドルフ:むっ、あちらも中々の速度だぞ!?ここからではとても間に合わん!だが・・・フッ、年貢の納め時だったな、デイビット・ゼム・ヴォイド。

ヤミキング:あー、わかったから、さっさと行け!男は黙って運転してろ
ゴルドルフ:言われんでも解っとるわ!

カドック:いや、接触地点はこっちにしよう。砂漠の中心で待ち構える
カドック:ヤミキングはいざという時の戦力として期待したい

ヤミキング:・・・気が向いたらな

コヤンスカヤ:おや、自信がないので?
ヤミキング:・・・ところでアイツ、うちのクソ厄介な神を見てどんな感じだったんだ?

コヤンスカヤ:・・・覚えておりません
ヤミキング:どーせ、やられてたから解らんのだろ
コヤンスカヤ:(⁠ー⁠_⁠ー⁠⁠╬⁠)

カドック:すまん、オレにも解らん。だがぐだ子から聞いた所によると、警戒はしてたようだ。ケリアを一瞬で消したようだからな

ヤミキング:そうか…警戒か・・・そのレベルってことね・・・
(マズイな・・・想像以上かもしれん)

カドック:こっちもできる限りのことはするつもりだ。戦略としては、

コヤンスカヤ:もちろんお任せください。大量の設置地雷とC2爆弾すら通しません!チチェン・イツァーでの借り、1.5倍にしてお返ししましょう!

ヤミキング:・・・(⁠ー⁠_⁠ー⁠⁠╬⁠)あ?一応聞いてやる。なぜと言いやがった・・・

コヤンスカヤ:特に意味などございませんわ

ゴルドルフ:ええぃ、仲良くせんかぁ!シートベルトを締めろ!飛ばすぞ!万全の布陣で迎え撃とうではないか!
カドック:よし、襲撃ポイントに到着した。
カドック:ヤミキングはここで待機だ。出撃タイミングは任せる!

ヤミキング:了解、了解



The end


出演
コヤンスカヤ

ゴルドルフ
カドック


おまけ
省略部分解説

・第四冥界ヤヤウキ
テペウの事前情報によると、太陽なき地底山脈。一見すると険しい山脈だが、内部は空洞、山脈の中に山脈があると言われている。ようは洞窟。地底山脈は太陽の届かない暗黒世界であり、カマソッソの巣でもあるようだ。


・第四冥界の番人
カマソッソが番人だとテペウは推測している。まぁ、カマソッソ本人が言っていた内容でもあるので間違いはないと思われる。


・ムニエル
どうやら傷は完全に塞がっていない様子。それ故にシャドウ・ボーダーのドライバーには選ばれなかった。


ここからデイビットについてまでは一連の流れになります。ブログストーリーでは完全に省いていますが、縦の「・・・」時の会話の内容が以下のものになります。一つでも飛ばすと解らなくなると思いますので、その点ご注意ください。

・伝承科
ロンドンの時計塔にある13学科の一つ。時計塔の学院長プリシサンによってカテゴライズされた。人類外の「天使と悪魔」を研究する学科。他の学科が人類に貢献するものなのに対し、伝承科は人類外のものを隔離するためのもの。伝承科の君主(ロード)が学院長なのはそのため。

ここが扱うものは地球の物質ではないと思われる。
どんな神話体系でも語られていない未知の法則を帯びたオーパーツ、すなわち人類の脅威の発見、調査、保管するのが伝承科である。


・記録:5分とだけ記されたファイル
カドックがデイビットを調べていた時に辿り着いたファイル。2004年7月に伝承科で起こった出来事らしいが、ファイルの内容そのものは解読できなかったというよりも、何もなかったということの方が正しいようだ。


・ロンドン内と学術都市原因不明の事故
どうやら天使の遺物が露出した時にロンドンで作用していた、全ての魔術式が停止。誰もが異変に気付いたが、すぐに復旧したこともあり、当時の魔術師たちは「自分の術式の不備」、「報告できないミス」と考え、公になることも、学院への責任追及にも至らなかった。


・伝承科で起こった出来事
伝承科の講師の準備室で、天使の遺物が露出していた。露出時間は0.2秒。これが時計塔の魔術式を停止された原因ではないかとカドックは推測している。
この準備室の持ち主は不明。あらゆる資料、そして人間の脳から消え去っており、そのことを覚えているのは学院長だけ?その犯人は文字通りいなかったことになっている。


・天使の遺物露出事件の生存者
一人、生存者がいた。当時10歳。講師の息子だと思われるが、その後は行方不明。それから数ヶ月後、学院長からの推薦で、伝承科に突然、何の経歴もない天才が現れた。


・天使の遺物
一説によると脳が蒸発し、遺物を地球に落とした連中の電波を受け取る受信機になるというモノ。


・デイビットについて
天使の遺物露出事件の生存者?生存者の年齢は10歳であり、その数ヶ月後、伝承科に現れた天才の年齢は不詳。肉体年齢は10歳。それがデイビットである。
カドックはこの天使の遺物で父親を亡くした少年がデイビットなのではないか?と考えている

伝承科在籍期間は8年。表向きは追放されたと広まっているが、実際は自主退学しカルデアに入ったようである。
コヤンスカヤが言ったのはキリシュタリアが残した言葉である。
ゴルドルフはデイビットに関して、このような考察をしている。



あとがき
まぁた、おまけがめっちゃ長いのですが…ホント勘弁してください〜(笑)
もう17節ですよ?やけにデイビットの設定説明を小出しにしてますよね。それほど重要なことなんでしょうね。たぶん・・・

それか、長くなりすぎるから、短い部分に回したのでしょうか?
または・・・カドックのせいか!?

ま、どっちでもいいんですが。

さて、カドックたちは足止めくらいはできるんでしょうか?

次回11月4日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪