これは第二部第7章のネタバレを含んでいます。
公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ！って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください。
ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。
FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。
以上、宜しくお願い致します。
ぐだ子チチェン・イツァー到着1時間10分前…
時は少しだけ遡る。
ストーム・ボーダー
マリーン:このままだと30分保たないよ〜！ボーダーせっかくここまで修理できたのに〜！
ネモ:予測が外れた時はマリーン総員で装甲を修理しに行け！つまり・・・わかるな？
ゴルドルフ(キャプテンは必死にボーダーを護ろうとしている。それは判る！だが、戦況は思わしくない！一難去ってまた一難というやつか！私も一魔術師として戦いたいが、到底あのサーヴァントに勝てるはずもない！あのニトクリスが手も足も出なかった、トラロックが相手なのだからな！)
ネモ:カドック！あのサーヴァントを当艦の船首右舷方向に誘導したい！キミの対獣魔術の観点からアドバイスがほしい！
カドック:格納庫のハッチを静かに開けてくれ。外に出てトラロックを挑発する
ゴルドルフ:正気か貴様！あの神霊が雷の鞭で暴れまわっているんだぞ！？
カドック:雷除けの護符なら手持ちがある。1回や2回ならなんとかなるさ。ただ、それにはトラロックと多少なりとも戦えるサーヴァントが必要だ。ここに、こぼらがいたらアイツに頼むが、ぐだ子と合流していないなら…こっちよりチチェン・イツァーに向かっている可能性もある。無理を承知で言うぞ、ネモ、頼めるか？
ネモ:雷撃命令はゴルドルフに、トリガーはムニエルに任せる。外したら承知しないから、そのつもりで
ゴルドルフ:外すなとは鬼かねぇ！？
マリーン:キャプテン！こぼらが帰ってきた！
ネモ:こぼらが！？ぐだ子と合流したのか！
マリーン:ぐだ子の反応はまだないよ！
ネモ:なに？・・・なら、こぼらは単独で戻ってきたのか！だが、これは好機・・・出撃だ！カドック！
マリーン:こぼら・・・えー・・・
ネモ:今度はなんだ！？
マリーン:こぼら、何かトラロックと談笑中…トラロックが笑ってる！
全員:・・・は？
ネモ:あ、相変わらず訳の解らないことを・・・
カドック:ホント、よく解らんヤツだ・・・
ゴルドルフ:う、裏切るつもりじゃあるまいな…
ネモ:少し様子を見よう…もしかしたら、このまま引き上げてくれるかもしれないしね
カドック:だな…戦わずに済むなら、その方がいい
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マリーン:こぼら、あれから1時間くらいずーっと談笑中〜
ゴルドルフ:なぁにをやっとるんだ！あの猫は！
ネモ:まぁ、猫だからね・・・
(トラロックがなぜ1時間も攻撃を止めたのか…考えてもわかんないな・・・猫を無視して攻撃してきそうなものだが・・・)
ん？マリーン、回線開け！ダ・ヴィンチからの通信だ！
ダ・ヴィンチ:あと、先発でこぼらちゃんが向かってるはずだけど、そっちについてる？あと、トラロックと交戦じゃないかい？
ネモ:あぁ…着いてるぞ？今、なぜかトラロックと1時間ほど談笑中だ
ダ・ヴィンチ:・・・そ、そうかい・・・そういえばトラロックって師匠くんの猫ちゃんに興味があるみたいって、ぐだ子ちゃんとマシュから聞いてるから…それでじゃないかなぁ？
ネモ:・・・なるほどね。それでか・・・だがぐだ子は、なぜこぼらがこっちにいると判ったんだ？こぼらとは別行動だったんだろう？
ダ・ヴィンチ:それはね〜協力者がいたのさ
ネモ:協力者？
ダ・ヴィンチ:ナナっていう、こぼらーず、枠外の中間みたいな猫が第7層にいてね。その猫ちゃんからチチェン・イツァーの危機は知らされてたのさ。こぼらちゃんは別の枠外の猫の指示で先行していたらしい
カドック:なるほどな・・・それで、今急いで向かってると言ってたのか・・・
ネモ:だが、トラロックに関しては？
ダ・ヴィンチ:それはね…
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ナナ:ダ・ヴィンチ…
ダ・ヴィンチ:なんだい？これからボーダーに向かわなきゃならないんだが・・・
ナナ:大丈夫。まだ無事よ。あと、今休戦してるんじゃないかしら
ダ・ヴィンチ:・・・はい？まっさかぁ？
ナナ:戦闘の気配はしない。捕まってる様子もない。なら休戦じゃない？
ダ・ヴィンチ:う、うーん・・・
ナナ:ただ、ボーダー付近に大きな気配が1つ…チチェン・イツァーにはもっと巨大な敵性の気配がある
ナナ:気をつけなさい？チチェン・イツァーにいるのよりはまだ弱いけど・・・アナタたちが束になって勝てるかどうかのレベルなのは間違いないわ
ダ・ヴィンチ:まさか…トラロックか！
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ダ・ヴィンチ:ってことがあって、それでトラロックとこっちが判断したんだ
ネモ:そういうことか。その猫は？
ダ・ヴィンチ:もういないよ？元の世界に戻ったから
ネモ:な・・・その索敵スキル・・・是非ともクルーにほしかった存在だったが…
ダ・ヴィンチ:あはは・・・そう言うと思ったよ…私たちも、あと5分くらいで着くよ。
ゴルドルフ:だが、そのためにはサーヴァントの数が必要だ！技術顧問、ニトクリス、2分後、こちらからネモとカドックが出撃する。ナイスなこぼらがトラロックを引きつけている今がチャンスだ。
そして、合流し技術顧問、ニトクリス、代理マスターカドックのチームで、
ネモ:抜けがあるようだ。作戦案を送る。各々確認しておいてくれ。さぁ、作戦開始だ！
ゴルドルフ:・・・・・・
The end
出演
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ネモ
ゴルドルフ
カドック
あとがき
この戦いの大まかな時系列ですが、
オセロトル、チチェン・イツァー到着。花の戦争始まる→オセロトルvsディノス
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・(少し時間が空いて)
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トラロック、ストーム・ボーダー攻撃開始→こぼら到着→バーゲスト、ビーマ、チチェン・イツァー、こぼらはストーム・ボーダーへ→こぼらボーダー到着トラロックと談笑(笑)→ぐだ子チチェン・イツァー付近に到着→ぐだ子チチェン・イツァー到着
こぼら、トラロックが談笑した1時間の出来事
・チチェン・イツァーの戦闘でバーゲスト消滅
・地球大統領参戦(笑)ワクチャン大喜び
・コヤンスカヤ参戦
・コヤンスカヤvsテスカトリポカ
ここまでが、ぐだ子合流前の流れになります。
ぐだ子合流後の流れは、ぐだ子がチチェン・イツァー到着した時期とダ・ヴィンチ到着がほぼ同時期と思ってください。
つまり、ビーマ消滅はこの頃になる訳ですね。
え？イスカリの動き？んー・・・解りませんなぁ。いるのは確認されてるので、どこかにはいると思いますよ？
次回10月18日公開予定
ではでは～(๑•﹏•)♪