FGO ナウイ・ミクトラン55 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。












・第三冥界 とある洞窟
ククルカン:入ってみたら、焚き火の跡があったので、火をつけましたが、誰かが住んでいたのでしょうか?

ぐだ子:たぶん、ここ、ドゥムジの隠れ家じゃないかなぁ。本人はいないけど、洞窟がどうこう言ってたし。それより、助けてくれてありがとう

ククルカン:いぇ、助かったのは私の方です。的確で冷静なアドバイスでした!

ぐだ子:ククルカン!3脚目と4脚目の行進のテンポが合ってない!あそこだけ隙間がある!

ククルカン:わかりましたぁ!行きますよぉ!捕まっていてくだサーイ!
ククルカン:でも、建物ほどもあるでっかい牛蹄がすぐ真横に落ちてくるのは、さすがにスリル満点だったかも♡でも・・・あの背中に蹴りはさすがに痛かったですけどね・・・

ぐだ子:あ、あはは・・・だろうね
ヤミキング:なぁに、チンタラやってんだ!このクルクルカン!さっさと…行きやがれぇ!

ククルカン:痛ぁ!あとで覚えといてくださいね!?
ククルカン:まぁ、あれでもっと加速がついたのですが・・・

ぐだ子:ごめんなさい・・・我慢させて

ククルカン:・・・それにしても、ぜんぜん役に立ててないですね。私・・・猫さんにも負けるなんて

ぐだ子:ヤミキング死神猫で冥界猫だから、気にしない、気にしない。逆に冥界以外では弱いから

ククルカン:あはは!そうでしたネ!
ククルカン:何がククルカン(自由なる風)だ…です…ケツァル・コアトルに申し訳ありません・・・

ぐだ子(ここは言ってあげないと…いけないよね?よし!)
たしかに初めの印象より弱々しいです。いろいろ我慢してるからじゃない?具体的に言うと、本気を隠してるから

ククルカン:無茶とか自制とか我慢とか、そういうのしたことないし!好きなことしかしないのデース!

ぐだ子:でもさ、自分から興味津々でやってくるのに、仲良くなっちゃいけない!みたいな、作ってない?


ぐだ子:判るというか、ククルカンさんは判りやすいよ?今回はたまたま。私の知り合いに何を考えてるのか解らない人がいるんだ

ククルカン:え?

ぐだ子:その人、私のこと好きじゃないはずなのに、一緒に行動してくれたり、今回だってアドバイスくれた。協力もしてくれた。それが、あったから私は今ここにいる

ククルカン:そうなんですね

ぐだ子:その人は何を考えてるか解らない。だから私はその人に何もできない・・・でも、ククルカンさんは違うよ?解ったし、何とかしたいって思う!だから、その壁壊してほしい。本気出しても怒らない!約束するから!

ククルカン:で、でも・・・それは私を信頼しすぎでは?その人とは違いますよ?
ククルカン:その人もでしょう?

ぐだ子:違います。その人は汎人類史じゃない

ククルカン:???
ぐだ子:どこから来たのかも解らないし、いつからカルデアにいたのかも解らない。いろんな世界を旅してるあの猫たちの主

ククルカン:・・・・・・

ぐだ子:それでも、私はその人を信頼してる。文句言いながらも助けてくれてるから!だから、カルデアの皆も受け入れてる。そういう汎人類史じゃない人がカルデアにいるから、私はククルカンも信頼したいんですよ


ククルカン:だって、ケツァル・コアトルと同じ神様なら、きっと・・・

ククルカン:判りました!私、もう隠し事はしません!正体を明かして皆さんを助けます!でも、どうせ自由にやっていいなら・・・私もアレしてほしいというか・・・
ククルカン:あれでドカーンと得意技、披露したいんですけど・・・して、くれます?

ぐだ子:今はマスターじゃないけど・・・もちろん!信頼の証だからね!


ドゥムジ:話は終わりましたか?異文化交流はいつ見ても心が豊かになります

2人:!?
ぐだ子:ドゥムジ・・・いつから?
ドゥムジ:あなたがククルカンを口説いているところからです

ククルカン:あら・・・
ぐだ子:な、なんだろう・・・とってもジンギスカンにしてやりたくなってきた

ドゥムジ:それは危険ですね・・・それはともかく
ドゥムジ:さすがです、ぐだ子。先程の口説き方私の著作として全世界に発信しても?

ぐだ子:・・・やったらその羊毛、全部むしって地獄に落とし・・・あの極悪非道の白猫の遊び道具にしてやろう

ドゥムジ:それより捕まった皆さんが心配です。至急助けに行きましょう。ヤミキングはちょっとだけいいことしましたね。あの極悪非道とは少し違います

ぐだ子:え?ヤミキングが?

ドゥムジ:あの僅かな隙を、あのおっかない女神に気付かれずに作り出し、あなたたちを逃がそうとしました。そして、それでも間に合わないと判断し、ククルカンの背中を蹴り飛ばし自ら犠牲になりました…

ぐだ子:ヤミキングが・・・
ククルカン:あれはそういう状況だったのデスネ…

ドゥムジ:それもククルカンがエレシュキガルを倒せるのであれば報われるでしょう。エレシュキガルが掲げている
ドゥムジ:自らかけた誓い・・・令呪は破られ、無効になる。そうなれば・・・判りますね?

ぐだ子:エレシュキガルは元に戻る!

ドゥムジ:その通り。では、私の背に乗ってください。輝けるぐだ子。


The end


出演
ククルカン

ぐだ子

ドゥムジ



あとがき
はい、ヤミキング、やっぱり何かやってました!
あの後ボロボロになって、ニンキガルに捕まったんでしょうね。

にしても・・・ぐだ子書くのは苦手です。どうやってアレンジしようか本当に迷います。前回は利休でしたよね。あの時は師匠くんの対応との比較がテーマでした。

今回は異聞帯の神の信頼を掴むこと…これ程難しいテーマはありません。どうしよう…かなり悩みましたね。異聞帯の神は異聞帯にいるのだから汎人類史ではありません。

その信頼を勝ち取るには・・・考えたら、一人いるんですよ(笑)汎人類史じゃないのが我がカルデアに!まぁた師匠くんでした(笑)

我がカルデアのぐだ子と師匠くんの関係って面白いなぁ〜と感じちゃいましたね。師匠くんがぐだ子と関わりたくないのは書いててよく解ります

ぐだ子はそれを利用して、ククルカンの信頼を勝ち取る・・・何なんだろう…ぐだ子が必要な時に師匠くんを使ってる??のかなぁ。
言葉に表せない不思議な関係だなと感じましたね。

次回10月5日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪