FGO ナウイ・ミクトラン54 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。














ダ・ヴィンチ:あぁ、この檻はエレシュキガルの槍檻かな。
ハベトロット:これからボクたち、どうなっちゃうのかな・・・やっぱり奴隷として働かされるのかな…

ニンキガル:あな・・・貴様たちはこれから冥界の住人として、永久に私に仕えてもらいます。もちろん、逃げ出してもいいですけど・・・こうなる覚悟は持ってもらいますが!

ドサッ!

全員:!?
ダ・ヴィンチ:ヤミキングちゃん!?
(ヤミキングちゃんがあんなにボロボロに…彼も相当に強かった・・・ってことはニンキガルはそれ以上ってこと!?そうなると、こぼらちゃんは嫌がらせに辟易されて追い出されたんじゃない・・・意図的に見逃された可能性がある!)

ニンキガル:このサイクルで限界まで魔力を蓄えてもらいます。ちなみに休日はありませんので、そのつもりで

ここから私とニンキガルの問答は始まった。
簡単に言うと、ニンキガルは「冥界を支配する理想の女神」であり、労働力として私たちを捕えた。

でも、疑問はある。だからこそ、この質問を投げかけたんだ。

ニンキガル:・・・・・・別に、ただ、奴隷をギリギリまで働かせたいだけ。エジプトのピラミッドと同じよ

さすがにイジワルな質問だったかな?でも、これで何となくだけど状況は推察できる
ニトクリスのピラミッド建造の労働基準とかはほっとこうかな。ムキになって言ってるだけだし。

ニトクリス:これがシュメルの神々のやり方なのですか!?

ニンキガル:シュ、シュメルだって・・・いえ、シュメルの話はナシ。ここはミクトランの第三冥界なんだから・・・判っていないのは貴女の方よニトクリス。いつまで自分のカラを守っているつもりです

ニトクリス:!?

あれ?何か妙な展開だね・・・ニンキガルは冥界の番人なんだから、ニトクリスがどうこうとか関係ないと思ったんだけど・・・
やっぱり、捕らえたのは別の理由がある。
それが判るかもしれないから、口は挟まないでおこうかな?


ニトクリス:・・・それは、どういう・・・

ニンキガル:あの冥界猫何となく気付いていたようだったけど・・・何故あの猫が冥界で強いのか解るかしら?同じ猫でも、あの白猫はちっぽけで弱々しい、冥界では蟻も同じなのに

ニトクリス:それは、冥界の猫だからでしょう!それしか考えられません!

ニンキガル:そう・・・その通りよ。だから、あの猫は私と互角にやりあえた。ホント、誰が送り込んだのかしらね。彼ほどこの異聞帯に合った猫はいないだろうし?

ダ・ヴィンチ(・・・その通りだ。冥界があると解ってないと送り込めないはず・・・師匠くん…いや、こぼらーずかな?ホントどこまで知ってるんだい?)

ニンキガル:なら・・・判るでしょう?ニトクリス
ニンキガル:なのに、その兆候もなければ、挑もうとする気概さえなかった。自分の国、自分の土地で喚ばれたのなら、生前のあり方、生前の矜持を貫くのもいいでしょう。
ニンキガル:今の貴女ははっきり言って猫以下!あの白猫といい勝負だわ!だけど、あの白猫は一つ気概を見せた

ニトクリス:え?

ニンキガル:オルタ化したキングプロテアを命懸けで救おうとした。あの冥界ではの強さしかないあの白猫がよ?だからプロテアは彼を護った。内側から抗ったのでしょう。もし互角以上に見えたのなら、プロテアが頑張ったのでしょうね

マシュ:・・・だから、オルタ化したプロテアさんは、また会いましょうって・・・こぼらさんの気持ちを汲んで・・・

ニンキガル:そうなのでしょうね・・・で、次の冥界線、あの白猫はどうしてた?

ハベトロット:あっ!戦って・・・ない
マシュ:確かに!
ダ・ヴィンチ(やけに他の冥界線の戦いに詳しいね。確か報告書では・・・)

ニンキガル:その白猫よりも下なわけ?貴女は…


ニンキガル:オルタ化はあくまで結果です。大切なのは「何ができるか」でしょう?白猫は自身のフィールドではない冥界で戦えるように命を燃やしてプロテアを救おうとした。まぁ、戦い方のギャップに苦しんだようですが、それは仕方のないこと。まぁ、ここでのあんな戦い方・・・腹が立つのですけどね…

ニトクリス:・・・ずいぶんとその猫を気に入っているのですね・・・

ニンキガル:そうね何とかしたいという気概が見えたもの。まぁ、腹が立って見るのも嫌になったので追放したのですが・・・私の話をしましょうか…
ニンキガル:もちろん叶えました。ミクトランに満ちる魔力は神代のものですから。でも、それではダメなのです。これは聖杯戦争ではありません。自分の夢など二の次です。私は花畑を代償にして、カルデアに戻る権利も代償にして、
ニンキガル:それが私の役割であり・・・人々に信じられた女神としての矜持です

ニトクリス:・・・・・・

ニンキガル:まぁ、それはそれとして・・・マシュ、ぐだ子はどこかしら。盾の後ろに隠れていたりするんでしょ?怒らないから、出てくるように言って

ニンキガル:はっ!こんの冥界猫!絶対、何かやったわねぇ!?


The end


出演
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ニトクリス
ハベトロット

マシュ

ニンキガル



あとがき
さて、こぼらの行動、疑問に思いませんでした?第一冥界であんなに戦えたのに、第二冥界では参戦すらせず・・・第三冥界では嫌がらせのような行動をしながら戦った

第三冥界での戦い方は形振り構わず勝つことだけに拘っていると思いませんか?これ、普段のこぼらではありえない行動なんですよね。

あれは、第一冥界で挫折を味わったからなんです。冥界では自分は無力だと悟ったのです。だから、プロテア戦後、彼は一言も発しませんでしたよね~

ヤミキングがこぼらを手助けしなかったのは、プロテアの頑張りを知ったからなのかもしれませんね。

あ、ニンキガルは何で他の冥界線での戦いを知っているのでしょうね~(笑)これは本編にない部分なので、答えはそこにありませんよ?

次回10月4日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪