これは第二部第7章のネタバレを含んでいます。
公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください。
ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。
FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。
以上、宜しくお願い致します。

ダ・ヴィンチ:いまいち信用できないけど・・・話さないと、これ以上は進展しないようだね。私たちはカルデアの者だ。キミは汎人類史の英霊だね?なら、事情は解るはずだ。いまはマスターぐだ子と共に、第7層に向かっている
青年:やはり!
では、どこに向かえば出口があると思います?
ダ・ヴィンチ:おそらくここはアステカ神話におけるミクトランの第5層、バンクエトラカロヤンに相当してる。
マシュ:・・・バンクエトラカロヤン。広大な砂漠地帯の冥界ですね。「途中には8つのオアシスがあるが、そこでは人が吹き飛ばされるほどの風が吹いており、死者は空中に囚われぬよう木々にしがみつき、旗のように横断していく・・・」確かに符号する点が多いです
テペウ:ふむ、では、変化した今の冥界線を突破するには、8つのオアシスを越えていく必要がある・・・ということでしょうか?
青年:あなたたちは勘違いしています。オアシスに向かえば出口があると思ったのでしょう?
ダ・ヴィンチ:まぁ、そうなるのかな?というか、水の確保もあるからなんだけど
青年:・・・そこの絶対救わないぞヤミキングは、その説明すらしていないとは・・・冥界猫でしょう?案内くらいしたらどうです?
ヤミキング:また変えやがった・・・なぁんの説明もされてねーのに知るかぁ!
青年:そこは聞くべきでは?
ヤミキング:・・・・・・
青年:はぁ・・・オアシスに向かえば出口があるというのは誤情報です。
?:埃じゃなくて不良債権が飛び出るの間違いでしょ。ついに馬脚・・・いえ、尻尾を出したわね、ドゥムジ
ヤミキング:あー・・・現れたか。そりゃバレるよな。砂嵐がなくなったんだからよ
ぐだ子:え?

?:私の神殿を破壊した罰当たりはそいつら?光栄に思いなさい。もちろん、そこの羊神ともども・・・あんた!いなくなったと思ったら、まだいるわけ!?
ヤミキング:よー、ちょっとぶりか?
?:・・・やっといなくなったと思ったら…嫌がらせのつもり!?ここから追い出してやろうかしら…
ヤミキング:オレを追い出す?冥界からか?バカも休み休み言えよ?不良女神
?:あー・・・そうだったわね・・・あんたはどこぞの冥界神の力を持った冥界の猫。出入りも自由、居座ることができるってことね
ヤミキング:少しは頭良くなったなエンキ・・・エンキバカリ・・・じゃない、エンキハイレツ・・・でもない・・・エンギシキじゃなくて…
?:・・・・・・
ヤミキング:そうだ、思い出した!エノキダケ!
?:誰がキノコよ!誰がぁ!キしか合ってないじゃないの!!しかもあんの白猫と同じこと言うなぁ!
ぐだ子:キだけ?エとキじゃない?だって・・・エレシュキガルでしょ?
?:へぇー、その名前知ってるのね。おあいにく様。今の私はエレシュキガルにあらず・・・
ヤミキング:思い出したぁ!ニンキナシ!
?:その通り!ニンキな・・・
ちっがぁう!人気ならあるわよ!というかね〜!あの白猫みたいなことをするなぁ!
ヤミキング:解ったからよー・・・さっさと来いよ…冥界の女神ガングロニンキギャル!
ニンキガル:もー、あったまきたわ!覚悟しなさい!
The end
出演
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
テペウ
あとがき
ドゥムジは「誰一人出られません」と言いました。間違ってはないんです。ニンキガルは、こぼらを面倒くさくなって第三冥界線から追い出したので(笑)
自力で突破したわけじゃないんですよ。
どこまで計算してたのかは、こぼらに聞いてみないと判んないのですがね。
ヤミキングが残ったのは、ニンキガルが冥界の女神だからだと思います。ぐだ子を護りたかったのかもしれませんね。
あー・・・これ最初に書いた時は何話だったですかねぇ・・・加筆、加筆でどんどん増えてるので、もうわかんなくなりました(笑)
次回10月2日公開予定
ではでは~(๑•﹏•)♪