FGO ナウイ・ミクトラン52 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。















ダ・ヴィンチ:いまいち信用できないけど・・・話さないと、これ以上は進展しないようだね。私たちはカルデアの者だ。キミは汎人類史の英霊だね?なら、事情は解るはずだ。いまはマスターぐだ子と共に、第7層に向かっている

青年:やはり!
では、どこに向かえば出口があると思います?

ダ・ヴィンチ:おそらくここはアステカ神話におけるミクトランの第5層、バンクエトラカロヤンに相当してる。

マシュ:・・・バンクエトラカロヤン。広大な砂漠地帯の冥界ですね。「途中には8つのオアシスがあるが、そこでは人が吹き飛ばされるほどの風が吹いており、死者は空中に囚われぬよう木々にしがみつき、旗のように横断していく・・・」確かに符号する点が多いです

テペウ:ふむ、では、変化した今の冥界線を突破するには、8つのオアシスを越えていく必要がある・・・ということでしょうか?

青年:あなたたちは勘違いしています。オアシスに向かえば出口があると思ったのでしょう?

ダ・ヴィンチ:まぁ、そうなるのかな?というか、水の確保もあるからなんだけど

青年:・・・そこの絶対救わないぞヤミキングは、その説明すらしていないとは・・・冥界猫でしょう?案内くらいしたらどうです?

ヤミキング:また変えやがった・・・なぁんの説明もされてねーのに知るかぁ!

青年:そこは聞くべきでは?
ヤミキング:・・・・・・

青年:はぁ・・・オアシスに向かえば出口があるというのは誤情報です。
青年:皆さんがオアシスに向かう前に私に出会えたことは控えめに言って運命でしょう。皆さんは大切な戦闘要員。無駄死にはさせません。私に付いてきてください

ぐだ子:ちょっと待って!今、誰一人としてって言ったよね?じゃあ、こぼらは?

ヤミキング:猫の話、ちゃんと聞いてるか?追い出されたって言ったぞ?オレは突破したなんて一言も言ってねーし

青年:私も突破したとは言ってませんね

ぐだ子:・・・そっか

青年:判っていただけたところで・・・
青年:離れた区域に移動しましょう。私がこっそり作った洞窟がありますので。さぁ、こちらです

全員:・・・・・・
ヤミキング:だよなぁ・・・背中に羊の顔があるんだぜ?

ぐだ子:!?もしかして、ドゥムジ?


?:埃じゃなくて不良債権が飛び出るの間違いでしょ。ついに馬脚・・・いえ、尻尾を出したわね、ドゥムジ

ヤミキング:あー・・・現れたか。そりゃバレるよな。砂嵐がなくなったんだからよ

ぐだ子:え?

?:私の神殿を破壊した罰当たりはそいつら?光栄に思いなさい。もちろん、そこの羊神ともども・・・あんた!いなくなったと思ったら、まだいるわけ!?

ヤミキング:よー、ちょっとぶりか?
?:・・・やっといなくなったと思ったら…嫌がらせのつもり!?ここから追い出してやろうかしら…

ヤミキング:オレを追い出す?冥界からか?バカも休み休み言えよ?不良女神

?:あー・・・そうだったわね・・・あんたはどこぞの冥界神の力を持った冥界の猫。出入りも自由、居座ることができるってことね

ヤミキング:少しは頭良くなったなエンキ・・・エンキバカリ・・・じゃない、エンキハイレツ・・・でもない・・・エンギシキじゃなくて…

?:・・・・・・

ヤミキング:そうだ、思い出した!エノキダケ!
:誰がキノコよ!誰がぁ!しか合ってないじゃないの!!しかもあんの白猫と同じこと言うなぁ!

ぐだ子:だけ?エとキじゃない?だって・・・エレシュキガルでしょ?

?:へぇー、その名前知ってるのね。おあいにく様。今の私はエレシュキガルにあらず・・・

ヤミキング:思い出したぁ!ニンキナシ!

?:その通り!ニンキな・・・
ちっがぁう!人気ならあるわよ!というかね〜!あの白猫みたいなことをするなぁ!

ダ・ヴィンチ:あー・・・なるほどね。あぁやって怒らせた訳か・・・

ぐだ子:戦闘になるの解った気がする・・・師匠なら絶対にやらない方法だぁ・・・

マシュ:で、ですね…まさか・・・ワザとだったり

ダ・ヴィンチ:そうかもね。おそらく、第5層に追い出された辺りから考えてたんじゃないかなぁ…こぼらちゃんだし・・・わっかんないけどね・・・

マシュ:ですね・・・


ヤミキング:解ったからよー・・・さっさと来いよ…冥界の女神ガングロニンキギャル!

ニンキガル:もー、あったまきたわ!覚悟しなさい!


The end


出演
レオナルド・ダ・ヴィンチ

マシュ
ぐだ子

テペウ



あとがき
ドゥムジは「誰一人出られません」と言いました。間違ってはないんです。ニンキガルは、こぼらを面倒くさくなって第三冥界線から追い出したので(笑)

自力で突破したわけじゃないんですよ。
どこまで計算してたのかは、こぼらに聞いてみないと判んないのですがね。

ヤミキングが残ったのは、ニンキガルが冥界の女神だからだと思います。ぐだ子を護りたかったのかもしれませんね。

あー・・・これ最初に書いた時は何話だったですかねぇ・・・加筆、加筆でどんどん増えてるので、もうわかんなくなりました(笑)

次回10月2日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪