FGO 死想顕現界域 トラオム29 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

こちらは第2部第6.5章ストーリーネタバレを含みます。開始から約2ヶ月過ぎているため、ほとんどの方はクリア済とは思いますが、未クリアの方はその点ご注意ください

基本的にはメインストーリーの流れにしておりますが、今回はうちの猫がかなり動いてますので、詳細ifになっている部分も多く1話がかなり長いです。そのため、全ての回共通でおまけストーリーはありません

また、ブログストーリーはシリアス展開が続きますが、これはゲーム本編独自設定の影響となります。

その点、ご承知頂き、読んで頂けたらと思います。
以上、宜しくお願いします。











カドック:クリームヒルトから聖杯が抜け出したぞ!

ぐだ子!!

ぐだ子:うん!すぐに回収する!

カドック:・・・どうした?やたら顔が強張っているが・・・

ぐだ子:そろそろかな?
カドック:そろそろ?

クリームヒルト:1万を超える軍隊も、2つの聖杯も、私の魔剣も・・・何より復讐への憎悪も・・・あなたの敵ではなかった・・・

ジークフリート:そんなことはない・・・君は強かった。そして・・・君の強さと弱さを俺はもっと信じるべきだった・・・信じるべきだったのだ

クリームヒルト:今さら何よ…バカ・・・


クリームヒルト:辛い?

ジークフリート:自分の愚かさを省みるほど、辛いことはないだろう?俺は・・・間違っていた。そして今からまた間違える

クリームヒルト:はい?

ジークフリート:マスター・・・いやぐだ子。クリームヒルトの魔剣はもう振るわれることはない。約定通りの状況だ。許してほしい

ぐだ子:・・・わかった・・・今までありがとう。その前に・・・あの…クリームヒルト

クリームヒルト:・・・なにかしら?

ぐだ子:ヒロこぼらを解放してくれない?

クリームヒルト:・・・ムリね
ぐだ子:え?

クリームヒルト:あの子は自分の意思でここにいるのよ?強制したからじゃない・・・あそこで戦っているのはあの子の意思・・・私じゃないから

ぐだ子:・・・そっか・・・

ジークフリート:・・・では始めよう・・・

クリームヒルト:は?え?あ?え?
あの・・・何をしているの?あなた・・・

ジークフリート:君の野望・・・夢は確実に消えた。聖杯も向こうが回収した。これでやっと君のために戦えるというものだ

クリームヒルト:は・・・はい?だめよ!ダメ!認められない!

ジークフリート:俺は君を勘違いしていたが・・・君だって俺を勘違いしている・・・愛した者のために戦うことは、不自然ではないだろう?

クリームヒルト:・・・・・・

ジークフリート:さぁ、戦おう!

ぐだ子:あはは・・・さぁ、やろう!ジークフリート、クリームヒルト!


クリームヒルト:あ・・・くだ子だったかしら…
ぐだ子:な、なに?

クリームヒルト:あの子をお願いね。でもあなたたちがいけないのよ?

ぐだ子:え?

クリームヒルト:あの子の一番大切なものを助けられるのに助けなかった…それがあの子があなたたちに叛逆した理由。聞いた時は驚いたわ・・・
あなたたちは、理由があるならそれを話す義務がある。それだけは覚えておいて・・・



カドック:・・・おい、アイツと何があった?
ぐだ子:・・・たぶん、ダゴンの時だ・・・
カドック:ダゴン?
ぐだ子:ちゃんと・・・話さなきゃ!

マシュ:こちらの観測結果だと、聖杯が3つ確保されていますが・・・

ぐだ子:うん、こっちは何とかなったよ。でも…
マシュ:でも・・・なんでしょう・・・

ぐだ子:ヒロこぼらの誤解を解かないと!
マシュ:・・・・・・


ヒロこぼら:・・・上限解放・・・指定封印解除。目標反乱分子!!

ケリア:ちぃ、総帥の封印すら解くのですか!それはあなたにとって禁忌でしょうが!ホント・・・厄介ですね・・・キャットカードこぼらだけなのは、さすがに・・・あのバカタレ!絶対にお仕置きです!

ゴマ:オレ、もーダメ・・・魔王化までしやがったし
こぼら:こぼらも疲れたにゃあ〜

ぐだ子:ヒロこぼら!
ヒロこぼら:・・・なに?

ぐだ子:ごめん!
ヒロこぼら:・・・・・・

ぐだ子:私がもっと早くあそこに行けてたら・・・師匠がやられることはなかった・・・

ヒロこぼら:・・・クリームヒルトから聞いたんだ…バーサーカーのくせにお節介だなぁ・・・
でもね?君らは知らなさすぎる。

ぐだ子:え?

ヒロこぼら:ツングースカを除いても直近3度目だよね?君らは・・・師匠を戦わせるという意味を知らなさすぎるのさ・・・

マシュ:それは、なんなんですか!?教えてください!

ヒロこぼら:それはね?ボクを・・・敵に回すってことだぁ!

ぐだ子:!?
マシュ:膨大な魔力反応!こ、これは・・・

ダ・ヴィンチ:・・・コヤンスカヤと同等クラス…あの猫ちゃん・・・ここまでの力を隠してたのか!マズい!危険すぎる!

ぐだ子:ヒロこぼら!もうやめて!
カドック:ぐだ子!!よせっ!


?:はい、はい、それまでですよ〜キング我らが総帥を完全に裏切るつもりですか?そこで攻撃したら、二度と戻れませんよ?

ヒロこぼら:!?

?:キングをなだめるのはクィーンの役目ってね
ヒロこぼら:秋桜?!

?:なんで苦戦してんの?ホント面倒くさい・・・

ケリア:こんのバカタレ!お前がサボったからでしょうがぁ!

バカタレ:はぁ?・・・!?なんか名前がバカタレになってます!?

ヤミキング:自業自得な・・・
バカタレ:寝ぼ助のあなたにだけは言われたくありませんねぇ・・・

ケリア:やっと揃いましたか・・・さぁ、封印の儀を始めましょうか!
桜:あ、あなたがカルデアのマスター様ですね?我らが総帥から伺っておりますよ。私はこぼらーずキャットカードクィーンのです。こっちは秋桜

ぐだ子:ど、どうも・・・

秋桜:我らのキングがご迷惑をおかけしちゃったね。お詫びに我らキャットカードがお手伝いしてあげよ

桜:いいですよね?キング?これはあの方の命令。逆らうなら・・・我らがあなたを潰しますが・・・

ヒロこぼら:・・・わかった・・・

桜:ということで~ご協力いたしますね?
ぐだ子:え?・・・でも・・・

桜:・・・い・い・で・す・よ・ね?(✿^‿^)

ぐだ子:は、はい!

カドック:・・・猫が増えた・・・
マシュ:はい・・・さらに増えました・・・でも、あのって猫さん、地味にコワいです・・・


The end


出演
クリームヒルト
ジークフリート

マシュ
ぐだ子
カドック



あとがき
クリームヒルト戦終了です。
そして、ヒロこぼら戦も終了です。

最後は猫がい〜っぱい出てきました(笑)
こぼらーずの猫は約30くらいいます。その中で突出した力の持ち主がキャットカードというグループなんです。

まぁ、こうするしかヒロこぼらを止められなかったってことですね。

あと、コヤンスカヤの名前が出てきましたが、これは私のオリジナル作品の力関係をFGOに置き換えた時、封印解除後のヒロこぼらの魔力量ってどれくらいだろう・・・と考えたんです。

なかなか妥当な所がなくて・・・ビーストほど強くないけど、世界を一瞬で滅ぼす強さがある・・・
うーん・・・あ、コヤンスカヤ!となった感じですね(笑)

もう1点。師匠くんが直近で特異点もしくは戦場に行ったのは、ハロウィンライジングツングースカ水怪3つ。しかし、ヒロこぼらはツングースカは含まないと言ってます。

それは、師匠自身が戦ってないからなんですよね。
なら、最後の1つは何なのか・・・それは何れ判るかもしれませんね(笑)


この20節、実はまだまだ続きます!
まぁ、強い猫がいっぱいいますから、この後も大丈夫でしょう(笑)


あ、Fateがモチーフと思われるかもしれませんが、違いますからね?
この記事のあとがきで書いてるようにモチーフは実際の猫です。

この秋桜双子で、2人とも和服、女性用の袴を着用してます。よく女子大生が卒業式で着てるやつです。

秋桜はコスモスと読みます。桜がで、秋桜がですね(笑)あの・・・ではないです。弟で間違いないですからね?

春に咲く桜、秋に咲く秋桜、その花の名前を双子ちゃんの名前にしました。同じという漢字がある花ですから、双子ちゃんの名前にピッタリだと思いましてつけたんですよ。

だから、Fateの間桐桜とは一切関係ありません
それだけは明言しておきたいと思います。

次回9月29日公開予定

ではでは~(๑•﹏•)♪