
これは、いかりや長介さんがおなくなりになる前に
最後に出演なさった作品、2003年公開の映画です。
本当のレインボーブリッジを封鎖するのは困難と言うことで、実際にはロケ地はお台場のレインボーブリッジではないのです。
よくみると背後に山が写り込んています。
しかし、個人的には私は前にお台場でアルバイトした事がありましたのでレインボーブリッジは、懐かしい風景でした。
この映画の見どころの1つとしてユースケ・サンタマリア演じる真下正義がネゴシェイター(交渉人)として登場して犯人たちと交渉するところでしょうね。
夜のレインボーブリッジ、犯人が確保されるとホッとしました。
この映画を見ていて感じたのが
警視庁と所轄警察の湾岸署の力関係です。
最初は対立していましたが、室井慎次の「各自の判断で行動しろ」という姿勢が、結局は犯人確保につながったのだと思いました。