$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

1/9、三重県立図書館に於いて「図書館フォーラム・3.11から未来へ」と題して

宗教人類学者の植島啓司氏と哲学者の鷲田清和氏の対談が行われました。

400名様ご招待の予定でしたが、470名様のお申し込みがあり会場は立ち見のお客様の姿も

多く見られるほど大盛況でありました。

表題の「3.11から未来へ」の3.11とは勿論、東北大震災のあった日の事であるのは

言うまでもありません。

とにかく、このような著名なお二方の対談が地方で、無料で開催されたと言う事は

有意義な事であります。



さて会場には地元の書店である奥山銘木店様による、植島氏・鷲田氏の著作本が販売されて

おりました。

$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

学生ボランティアさんが「私、哲学を専攻してるのでちょっと見てきますね」と言って

本を4冊もお買い上げになりました。

結構高価な哲学書を4冊も買うとは学生さんなかなかやりよるな。

僕も学生時代は朝夕飯を抜いて楽譜を買っていたものだから似たようなものか?

まぁ僕の場合は音楽なので勉強というよりも娯楽の要素が強かった訳ですがw






$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

対談が終わると、両氏によるサイン会が行われ これまた大盛況。

開催するごとに大規模になってくる図書館のイベントですが、次はどうなることやら楽しみです。


さてさて、話は飛ぶのですが今日は一段と冷え込む一日でしたが自転車で3時間ほど走りました。

日は長くなったけど随分冷えるな、と西の山々を見ると鈴鹿の山は雪景色。

朝からオムレツしか食べていなかったので寒さも手伝ってポンコツエンジンが燃料切れを

起こしてしまい、もう大変でした(笑)。

帰宅してドカ食いして、熱い風呂に入って無事復活いたしましたが

雪の峠でハンガーノック、なんて事にならない様に気をつけたいものです。

$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

図書館ボランティアをやっている若いメンバーが「ボランティアのみんなでビブリオバトルがやりたい」

と話している。

ビブリオって腸炎じゃなくって、書評合戦のことです。

ルールとしては

①面白い本を見つけて読んで来て集まる!

②順番に一人5分で紹介する!(+2~3分のディスカッション)

③「どの本を一番読みたくなったか?」で投票を行い チャンプ本 を決める!


・・・こんな感じのゲームなので誰でも読んだ事のある本では面白くない。

僕としては少し捻った、写真集とか絵本といった方向から攻めてみたいと思う。

ボランティアのメンバー間でそこそこの評価がされたら図書館のイベントとして

開催してみるのも面白いと思う。




$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

昨夜、三重県総合文化センターにてキャンドル・ナイトを行いました。

僕もキャンドルの設置等の運営をお手伝いさせて頂きました。

$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

今年は震災などの関係で節電と鎮魂の意味を込めて、イルミネーションを中止し約3000本のキャンドルに

火を灯しました。

$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

13:00より設置作業開始。

キャンドルはフローティング・キャンドルと言って水に浮かべるキャンドルなので寒空の下、

水仕事もありましたが 普段、自転車で走っている防寒のノウハウで寒さ対策は万全だったので

楽勝(?)でした。

$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

設置されたキャンドルを上から眺めるとこんな感じ。

この広場だけだはなく、階段部分にも設置しました。


$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

このようなツリー型のキャンドルもあり、見た目も楽しいものでした。


$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

日没も近づき、スタッフ総出で点火。


$~僕がピアノを弾くのを止めてから~

そして日没。

キャンドルの灯火が静かに闇に浮かび上がります。

大ホールでは新日本フィルによる第九のコンサートが終了し、ホールから出てこられたお客様にも

ご覧いただけたと思います。

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キャンドルは地元・亀山ローソク製です。

イルミネーションよりも暖かで静かな雰囲気でご来場頂いたお客様にも大好評でした。

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お客様にはそれぞれの想いを込めたメッセージ・キャンドルを作っていただき、広場の石舞台に

設置しました。

メッセージの希望にあふれる言葉に心も暖かくなりました。

中には「絆」と言う言葉も見えます。

被災地に届くといいな。

来年もぜひ、キャンドル・ナイトやりたいですね。