喜びが2倍になるのは、
確かにそうだなと思います。
ですが、
悲しみを分かち合って
半分にはできない。
相手の中にある悲しみの存在を
丸のまま認めることが
何よりも本人の支えになることを
私たち夫婦は実感してきました。
夫婦ふたりで親になる。
この望みが叶わない。
あるいは希望を見せられた後に
その希望が絶たれてしまう。
夫婦が直面する試練の中で、
最も辛いもののひとつだと思います。
それは、妻と夫で、
子供という対象の不在を
悲しむプロセスが違うから。
これまでの流産の経験から、
自分の感情を抑え込まないことが
どれほど大切か痛感しました。
なので、私のモットーは
誕生日や記念日のように
喜びを感じる「予定」を立てられるなら
悲しみを感じる「予定」も立てていい。
といっても、決めるのは日時ではなくて
「この時間は泣く余白を自分に許そう」
というのをスケジュールするんです。
例えば、
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台所で夕食の準備をする際に
流産、喪失が直球でテーマになっている
ポッドキャスト番組を聴く。
お気に入りの本と
たっぷりの水を持ち込んで
ゆっくり湯船に浸かる。
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流産後は、コップが感情で
今にもあふれそうになっているとき。
ちょっとした一言や、目に入ったものが
コップがあふれるのに足る一滴になります。
それを逆手に取って、
「この時間は、いつでも涙があふれてOK」
という空間を、自分のために
作ってあげるんですね。
私はこんな風にして「精勤に」(笑)
積極的に泣ける空間を
自分に作ってあげていました。
...計画通りに行かなくて
なんでもない時にいきなり
悲しい気持ちが噴出することも
もちろんあります。それも自然。
一方の夫は、私が身体的にも精神的にも
辛いことを知っているからこそ、
自分は強くいて支えてあげなきゃ、と
気を張ってるんですよね。
だから、
彼の悲しさが涙になったり怒りになったり、
鬱々とした気持ちになって現れるのは
だいたい私よりも随分と後です。
大切なのは、時差も感じ方も
まるっとそのまま受け入れること。
自分が悲しい時に
相手が悲しくなくても、
それはOKなんだと
受け入れること。
それぞれに、
それぞれのタイミングがあり、
悲しみ方があります。
相手の心が癒えるように
何か行動を起こすのではなく、
相手の悲しみのプロセスを、
そばにいてしっかりと見届けることが
大切だと思うんです。
夫婦で歩く道程には、
喜びも悲しみも必ずありますよね。
その両方が、お互いのことを深く理解し、
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