自宅に設置した手作り本棚
あなたは、お掃除に関して、
何か理想やこだわりがありますか?
例えば・・・
✓ 効率(短時間でこなす)
✓ 結果(バッチリ片付いて清潔💮)
✓ 過程を楽しむ(音楽やPodcastを聴きながら)
etc.
お恥ずかしながら、以前の私には、
これといった理想がありませんでした。
暮らすのに苦じゃない程度に
片付いていればいいかな~という感じ。
それが、
東京のワンルームマンションで
同棲していた頃のこと。
ある日私は
クイックルワイパーで床拭きをしていました。
ふんふ~ん♪と鼻歌交じりに
進めていたところ、
夫(当時はフィアンセ)が、
こう言い放ったのです。
ヨーコの拭き方は
システマティックじゃない
私、😱 !!!???
ショックだった理由は、
自己分析の結果、
以下の二点に絞られました。
① 掃除しているのに文句を言われた感
② 「システマティック」ってあなた、
掃除の概念としてアリなの?
という驚き
床を拭くのであれば、
拭き残しがないよう一方向に進めてゆくことで、
無駄のない仕事になる、というのは分かります。
(小学校の拭き掃除でもそうでしたね)
ただ、それを
「システマティック」
という言葉で表現するとは!
ここに私は、
ドイツ的価値観を感じたのです。
【律された効率の美】
とでも表現したいものを。
システマティック、と言った夫は、
別に私自身を責めているわけではなく、
私の掃除方法についてモノ申しただけ。
相手の矢印がどこを指しているのか。
一旦立ち止まり、
落ち着いて考えてみるべきだな。
そう気づいた出来事でもありました。
それからというもの、
拭き掃除と掃除機かけの際には必ず、
このキーワード「システマティック」が
浮かんできます。
と同時に、
のび太君がお母さんに叱られた際の
《四角い部屋を丸く掃く》 も
セットで思い浮かびますが…🤣
国際結婚でなくとも、
パートナーの選んだ言葉で、
自分と相手の
価値観の違いが浮き彫りになる。
そういうことは、あると思います。
イラッ
ドキッ
ギョッ
自分が、こんな反応をしていることに気付いたら、
相手を知るだけでなく、自分のことも、
もっと理解するチャンス。
あなたにも、そんな一言の経験がありませんか?
もしあったら、ぜひ教えていただけると嬉しいです😊
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