皆さん、こんにちは。
Pure Heart熊本のKIMIです。
サイレントに入ったばかりのチェイサーは、これまでランナーに集約されていた様々なこと&モノの行き場が無くなったことに対して、一体どうしたら良いのか途方に暮れてしまうことになります。
つまり、全ての喜怒哀楽をランナーを通して味わっていたチェイサーは、ランナーを失うことにより
『何を基盤(軸)にして良いのか分からなくなる』
のです。
ですので、サイレント初期のチェイサーは
何を食べても美味しく感じられず、何を見ても聴いても感動せず、誰かと一緒に居ても虚しく、何かをやろうとしてもモチベーションも湧かず…
と言った具合に
『抜け殻』
のようになってしまうのです。
ですが時間の経過と共にゆっくりと回復して行く中で、ランナーのみに依存していたものを分散させて行くことが出来るようになります。
これが所謂
『自分軸の確立&精神的自立』
と言われるものです。
ただ、これには大きな落とし穴があります。
それはランナー以外でも賄えることとランナーからしか得られないこと(ランナーにしか出来ないこと)の区分けが出来ていないと
『ハートの羅針盤から大きく逸れてしまいかねない』
と言うことです。
私の場合ですと、家族の悩みや人間関係に関してはY以外に分散させることが出来ました。
特に介護に関しては、経験している知り合いからのアドバイスは本当に心強く感じたものです。
恋愛に関しても、裏ツインはじめ一般論で判断しない人たちにも恵まれ、自分の想いを抑圧したり誤魔化したりせずに済みました。
また、食事や旅行も友人と楽しめるようになり、そこには息子の存在も加わることになります。
一方で、私が単独でクリアしなければならないテーマも幾つかありました。
それは主に仕事の分野となりましたが、昨年記事編纂メンバーのFさんと出会うことにより、かなり救われることになります。
このように今までYを基盤(軸)として行っていたことを少しずつ分散させることが出来るようになったのですが、唯一
『これだけはYじゃないとムリ!』
と言うものがありました。
次回へと続きます。
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Pure Heart熊本
KIMI