皆さん、こんにちは。
Pure Heart熊本のKIMIです。
ちょっと前に
と言う記事を書きましたが、今回は
『何故ランナーはチェイサーを忘れられないのか』
その理由についてお話ししたいと思います。
サイレントに入ったランナーは皆さんもご存知のように固く心を閉ざしてしまい、一見チェイサーを拒絶&拒否しているかのように見えます。
特にサイレント初期のランナーは、実際チェイサーを拒絶&拒否している部分もあるのですが、それはチェイサーを一旦切り離すことで、敢えて現実世界の猥雑さに身を置く為なのだと思います。
その猥雑さはランナーにとってある意味救いにもなるのですが、その裏には本人すら気付いていない真実が隠されています。
仕事に熱中しているようで実は仕事に逃げたり依存していたり、仲間との交流や趣味に没頭する中で楽しんでいるようで実は寂しさを紛らしていたり、更には新たな女性に惹かれているようで実は空虚感や欲求を満たす為だけだったり…等。
その裏にある真実とはつまり
『チェイサーを忘れる為』
と言うことなのです。
この心理を良く表している曲があります。
(選曲が古くて申し訳ありません笑)
忘れたくて 楽しんで
忘れたくて 偽りの恋をしてた今まで
走り過ぎた 車には
あの日よりも ほっそりとした横顔
確かに君だったよ
Back-mirrorに僕は飛び込んでも
君は気づかないまま 街に消えた
寂しさを憎しみに変えても
もう一度 君に逢える日 心のスミで
信じていたけど
静か過ぎた 毎日が
騒ぎ出した 突然のめぐり逢いがツラくて
胸に閉じた 君はヴィーナス
きっと二人 あの日まで帰れるなら
前より愛し合える
Show-Windowに映る 僕は一人
古い写真のように君はいない
たとえ今 何かを求めても
遠すぎて 見つめ合えない二人になった
季節は変わって
忘れたくて 楽しんで
忘れたくて 偽りの恋をしてた今まで
胸に閉じた 君はヴィーナス
あの日よりも ほっそりとした横顔
確かに君だったよ
⬆️は歌詞付きなので歌詞は省きますが、この二曲に共通しているのは
『彼女(チェイサー)を忘れたくて別の女性と付き合ったり選んだりしている』
と言うことです。
でもそれなのに池田聡もヒロミゴーも彼女(チェイサー)を忘れられません。
何故ならば理由はとてもシンプルで
『チェイサーと一度交わってしまったらそのエネルギーがランナーの全細胞に刻まれてしまう』
からなのです。
エネルギーと言うと凄くスピリチュアルな印象ですが、実際エネルギーとしか言いようが無いのです。
それは単なる優しさや癒しさでは無く、チェイサーの中に存在する
『ランナーがずっと欲して止まなかったものに触れてしまったから』
なのだと思います。
そしてそれを超えるものはどんなに綺麗で若くて素敵な女性であっても無理なのだ…と言うことを彼らの魂は知っているのですね。
だからランナーはチェイサーを抑圧し、二人の思い出を凍結し、頑丈な鍵をかけて胸の奥にしまい込んでしまうのです。
ですがこの二曲のように、ふとしたきっかけでチェイサーが胸の奥から飛び出して来る時があるのですね。
その時のランナーの葛藤たるや筆舌に尽くし難いものがあるように思います。
チェイサーはまだ感情の扱いに慣れているので対処の仕方が分かるのですが、ランナーにとってこのような情緒的感情と言うものは怖くて仕方ないのです。
次回へと続きます。
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