ヨーロッパの未来は週休3日?週休1日? | ブットラー惠子 グローバルパーソン向け キャリアコーチング

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週末のスイス・バーゼル滞在中に

ギリシャで7月1日から

土曜日出勤が可能になった

というニュースを見ました。

 

 

 

もちろん飲食店などでは以前から

週末の勤務は当たり前だけど

今後は今よりも長い

勤務時間が可能になったそう。

 

 

 

それに加え公務員を

初め多くの職種で

土曜出勤を合法化する法令が

議決されたとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

ギリシャと言うと

ドイツ人を初めヨーロッパ人に

とって人気の休暇先。

 

 

 

それに南欧の人は

仕事よりも人生を楽しむことを

優先しているような

イメージです。

 

 

 

 

だからそのギリシャ人が

土曜日も働くと聞いて私は

 

「え?」

 

と結構驚きました。

 

 

 

でも理由を聞いて納得。

 

 

 

ギリシャは少子化に加え

若者は海外に出稼ぎで出ていき

国内では働かない女性が多く

労働力不足とのこと。

 

 

 

ただし

土曜出勤なら通常の給与+40%

日曜ならなんと+115%

の出勤手当がつくようです。

 

 

 

つまりより経済全体に

活気をもたらしたいという

思惑があるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにドイツでは

昨年ぐらいから

週休3日制を導入する

企業も少しずつ増えています

 

(というか労働組合が

週休3日を賃金アップの

一部として要求して

企業側が許諾したケースですね)。

 

 

 

例えば今回バーゼル旅行で

利用したドイツ鉄道も

週休3日の選択が可能になりました

 

(だけどもっと

稼ぎたい人には週6日勤務の

選択肢もあります)。

 

 

それに数年前ですが

スペインでは実験的に

1日の勤務時間を延ばした上で

週休3日が導入されました。

 

 

 

つまりギリシャは

西ヨーロッパの

週休3日の流れとは

逆行していることになります。

 

 

 

 

 

 

 

だけど私がもっと

興味深く思ったのは

スイスでは平均勤務時間が

約36時間だということ。

 

 

 

この時間はヨーロッパでも

平均に値するそうですが

スイスと言えば

ヨーロッパでも豊かな国。

 

 

 

ドイツよりも物価は高く

旅行中のランチも余裕で

30フラン(約5千円)を

何度か超えました

 

 

(地元の人が行くような

カフェやレストランに

いたんですけどね(-_-;))。

 

 

 

 

スイスは決して大きな国でなく

平均勤務時間も

ヨーロッパで平均なのに

なぜ豊かなのか。

 

 

 

その答えのヒントは

ニュースの最後にありました。

 

 

 

 

 

 


 

土曜日勤務が可能になって

当然ギリシャ国民からは

反対の声が多いそう。

 

 

なので働くための

モチベーション低下や

効率の悪化が考えられるとのこと。

 

 

 

確かに週6日勤務になっても

(少なくても急に)

仕事の量が増えるとは限らない。

 

 

 

だったら仕事をこなす

スピードは遅くなるのは

当然のコトでしょう。

 

 

 

結局大事なのは

働く時間よりも仕事の効率。

 

 

 

 

 

 

 

 

私がドイツで働いて思うことは

メリハリがある方が

人は頑張れるということ。

 

 

 

ドイツでは年休30日を取れる

企業も多くあるので

ドイツ人も休暇のために普段

頑張っているような所もあります。

 

 

 

 

それにプライベートの

時間を確保したいから

残業しない人も多い。

 

 

 

だからこそ

短い時間で出来るだけ

多くのことを終わらせようと

工夫しているんですよね。

 

 

 

「単に面倒だから端折ったのでは?」

 

と感じる時もありますが(;'∀')

支障がないのなら

それでも良いと私は思います。

 

 

 

その結果ドイツの国内総生産は

世界で第3位になったのですから。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにドイツでも

週休3日の流れは起きていますが

いわゆる経団連は

好ましくない傾向としています。

 

 

 

理由はやはり

団塊世代の定年退職により

労働力不足がすでに

生じているからです。

 

 

 

私としてはやはり

勤務時間に選択の自由があると

一番うれしいですけどね。

 

 

 

いずれにしてもドイツでは

労働力不足の対策として

外国人労働者への

ビザ発給を緩和しています。

 

 

 

なのでドイツへの

転職を目指すなら

今がチャンスかもしれません。

 

 

 

 
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ブットラー惠子のプロフィール

 

2002年にドイツ語力ゼロで渡独。

 

ドイツ語の語学学校に

8か月間通った後、

インターンシップなどを経験。

 

2004年に日系企業に就職。

 

以降、日系企業3社に勤務し、

ドイツ人チームのリーダー

や人材採用、育成に関わる。

 

働きながらドイツの通信制大学で

文化心理学を本格的に学び、

心理アドバイザーとしての

修士を2016年に取得。

 

現在は、ドイツ現地企業で

英語とドイツ語で海外営業を担当。

 

GCS認定コーチ

ドイツCOP認定キャリアコーチ

 

海外で就職・転職希望の方の

サポート実績多数。