語学力×職歴でヨーロッパ就職を叶える♡
ドイツ会社員歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
連日日本から大地震や飛行機事故と
胸の痛くなるような
ニュースがドイツにも届いています。
日本から遠くにいる私に
出来ることは多くありませんが
僅かばかり寄付をしました。
Yahoo！から寄付が出来るそうですが
EU在住だとYahoo！に
アクセスできないので
私はこちらのリンクから寄付しました。
興味があるというＥＵ圏
在住の方のご参考までに
リンクを貼っておきますね。
↓↓↓
さて、そうとは言え
正月三が日ということで
今日は久しぶりに
おススメの本を紹介します。
今日おススメするのは
ドイツ人作家
ミヒャエル・エンデ著の
「モモ」です。
「え？児童書でしょ？」
と思われた方も
いるかもしれませんが
著者は後にこう言っています。
「モモは児童書ではない。
私は、私たち、大人の中にいる
『子供』向けに書いているのです。
（（原文）
Momo ist kein Kinderbuch...（中略）
Ich schreibe fuer "das Kind" in uns allen.）」。
私も小学校の高学年の時に
読んだことがあったのですが
すっかり忘れていました。
「日本はすっかりモモの世界ですね」
とコメントを
頂いて思い出しました。
記憶にあったのは
時間を盗まれてしまう大人と
それを取り戻しにいく少女の話。
しかも当時の私には
拍子や挿絵が少し怖いという
印象の方が強かった(;'∀')
でも急に読みたくなり
ネットで検索したところ
１９７３年の出版から
ちょうど５０周年ということ。
なので記念版が出版されたので
私の９月の誕生日に
夫からプレゼントしてもらいました。
児童書だからすぐに
読めるかと思ったら
まあまあ分からない
単語もありました。
それに、私は毎日読む時間はないし
他の本を平行して
読んでいたので３か月かけて読破。
それでも、後半はスリリングだし
最後はもう感動して
泣きながら読んでました
なぜならドイツの街中や道路の
クリスマスの前のせわしなさが
本の中の時間を盗まれた
大人たちにそっくり。
私は「ハロー」も言わない
ドラッグストアのレジの係や
煽ってくる車の運転手などに
出くわしました。
ドイツは昨年不景気だし
物価も上昇し
それでもあちこちの職場では
人手不足が続いています。
そのせいか、人々が忙しさで
イライラしているのを
あちこちで感じました。
だけど物語と私たちの
現実で違うのは
モモが時間を取り戻しに
行ってはくれません。
だから、私たち一人一人が
モモになって
心にゆとりを持つ努力をする
必要があるのかもしれません。
４日から仕事始めという方も
いらっしゃるでしょう。
だけど、
「もっと早く、もっと生産的に」
と心の余裕を失う前に
モモを一度お手に取られては
いかがでしょうか。
心のゆとりを取り戻せば
自然と人にも親切にする気持ちに
なれるはずです。
私が買ったドイツ語の
５０周年記念版は
こちら（ドイツのアマゾン）から
購入できます。
英語などを学んでいるのなら
単語は時折難しくても
ストーリは分かりやすいので
外国語で読むのもおススメですよ。
「グローバルキャリアデザイン
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ではストーリー形式で
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準備方法をお伝えしています。
「この内容で無料なんて、、、」
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