語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Cheminitz
先日クレジットカードの
請求書を見たところ、
「あれ?」
と思うことがありました。
日本のショップで日舞の
発表会用に帯などを購入したので、
日本円がユーロに換算されて
金額が引き落とされます。
請求書には為替レートも
書いてあるのですが、
そのレートが130円台。
ちょっと前までは
120円台だったので、
円安になっていたようです。
ちなみに
「120円から130円台に
なったら円高なんじゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。
でもこれは、
今までは120円払えば
1ユーロが手に入ったのが、
今は130円払わないと
1ユーロがもらえない状態です。
つまり円の『価値』が
下がったので、円安と言います。
円安は海外在住者が
日本のショップで買い物する時
有利になります。
例えば5,200円のモノが
前は43ユーロだったのに、
今なら40ユーロで買える。
多く買えば買うほど、
もしくは高額な買い物ほど、
お得なワケです。
ドイツではなぜか、招き猫が人気
でも逆に日本に居る人が
円をユーロに交換しようと思うと、
今は数か月前と比べると
不利になります。
円安の極端な例ですが、
一時期1ユーロが160円台後半、
ということがありました
(2008年のコトです)。
当時ドイツで学生をしている
日本人の友人がいたのですが、
彼女は実家から仕送りを
受けていました。
10万円ぐらいの
仕送りをしてもらっても、
円安の影響で
換算すると600ユーロぐらい。
ちなみに今のレートなら
770ユーロぐらいにはなります。
当然彼女は
バイトもしていましたが、
生活はとても厳しそうでした。
そもそも海外に移住する時に
どれぐらい持っていけばいいのか、
考えますよね。
ドイツで1か月の生活に
必要な費用の平均は、
一人暮らしの場合で
1700€と言われています
(データ出典はこちら。)
1ユーロ120円なら約20万円。
130円計算なら約22万円です。
庶民にとって、
2万円は大きな金額です。
だから海外移住を目指す人が、
いつお金を両替するか、
というのは結構重要です。
ちなみに両替は
ヨーロッパよりも
日本国内の方がお得だと
言われています。
私はそうとは知らず、
ドイツの郵便局で
日本の郵便局の口座から
貯金を下ろしたことがあります。
もう20年近く前のことなので、
金額までは覚えていませんが、
手数料が高かった記憶が
薄っすらあります(-_-;)
かと言ってあまり
多額を両替して日本から
持っていくのも怖いですよね。
だから海外での就職が
決まっていて渡航する人は、
さほど多額の日本円を
両替する必要はないでしょう。
お給料が入ってきたら、
ユーロで払えばいいですからね。
一概に言えませんが、
とありあえず1か月半分の
生活費ぐらいの現金があれば、
十分かもしれません。
そうでなくて、
まず語学学校などに通う人は、
あらかじめ自分でどれぐらい
必要か考えておきましょう。
一人暮らしなら1週間の食費は、
外食をしなければ50ユーロぐらいで
収めることもできます。
でもこれに交通費や交際費も
かかるかもしれません。
家賃は?
いずれにしても、
今はネットバンキングがあるので、
日本の銀行口座から振り込みも
出来て便利です。
就職が決まって
ユーロでの収入があるまでは、
日本のネットバンキングなどを
上手く利用したいですね。
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