語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Heppenheim
突然ですが、
「あなたの弱みは?」
と聞かれたら、
あなたはなんと答えますか。
私は実際に何人もの方の
面接をしてましたが、
ドイツの面談でよく聞かれる質問です。
他にもバリエーションがあります。
例えば、
・自分の性格などで変えたいところは?
・自分のどんなところが
まだ伸ばせると思いますか?
・するとしたら、今の上司や同僚は
あなたの何を批判すると思いますか。
・何をするのが苦手ですか。
面接官が長所や弱点を聞く理由は、
たんに会社の社風に合うのか、
ということだけではなく、
いくつかあります。
以前勤めていた会社で
マネージメントが交代になり、
全員が新しい上司と
面談をすることになりました。
後から聞いたのですが、
その時にイタリア人の
同僚は弱点を聞かれて
こう答えたそうです。
「私に弱点はありません」
本人は普段からとても
自己肯定感が高く、
たまにやる気を出せば、
仕事はいつも早かった。
でもだからといって、
弱点はなかった訳では
当然ありません。
それが自分で分からない、
ということは、
自己分析能力のなさを
印象付けます。
つまり「弱点がない」という
回答は残念ながら、逆に
自分の問題点を露呈します。
回答はあくまで、
現実味があって、おまけに
共感を得るような弱みを
挙げることが望ましいんです。
例えば私は、真面目です。
だから仕事もいつも全力。
勤労は長所だけれど、
私の場合は働きすぎて、
ダウンしたこともあります。
だから転職の面談では正直に、
働きすぎてダウンしたことが
あることを打ち明けました。
ただよく言われることですが、
大事なのは、
自分の弱点をどう克服したか。
私の場合は、
マインドフルネス瞑想が
心のバランスを取るのに
役立っていると回答しました。
同時に大切なのは、
自分の弱点を
「〇〇な状況の時こうなる」、
と限定することです。
「私は仕事でストレスを
感じやすく…」ではなくて、
「私は急ぎの案件が重なると
ストレスを感じやすく…」
といった感じですね。
いずれにしても、正直に
自分の弱点を話すことが大切です。
そのためにはまず、
①自分の長所や弱点を
書き出してみましょう。
仕事に関係のない弱点は
省きましょう。
周りの人に聞いてみても
良いですね。
②その中から、自分が現在、
改善できたものを面接では
伝えるようにしましょう。
昔の自分の欠点を
振り返ってみるのが
役に立ちます。
面接では、弱点は手短に、
いかに克服したとか、
現在改善できた点などを
丁寧に伝えましょう。
そうすることで、
弱点を使って自己アピールを
することが出来ますよ♡
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