こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・カウンセラー
ブットラー惠子です。
ドイツにお住まいの方は
よくご存じだと
思いますが、
春に
Galeria Karstadt Kaufhof
(ガレリア・カールシュタット・
カウフホフ)
というデパートが
倒産しました。
多額の債務を抱え倒産し、
現在は
国の特別保護の元
営業を続けています。
とはいえ、
元の二つのデパートは、
大きな街に行けば
必ずある、
つまり
店舗が重複している
状態です。
なのでこれを機に、
閉店する店舗も
数多くあり、
閉店セールが行われています。
実はうちの会社は、
このデパートに
納品しています。
デパートは大手の
権力を使い、
商品が売れたら、
その分の代金を払う
という方式を採用しています。
倒産前に納品したものは、
今売れても代金も支払われず、
かと言って、
全国の店舗に納品された
商品を回収するのも無理。
つまり、
うちの会社は
債権者なんです。
デパートが倒産後、
債権者はグループ分けが
されました。
デパートに残ったお金は、
まず給与として従業員を
優先に支払われます。
次に株主などに支払われ、
最後に
商品の納品業者たちが
(運がよければ)
残りのお金を分け合います。
だからうちの会社は、
数百万円という債務は
支払われない確率が高い。
倒産した前に
納品したモノの代金は
払われない。
それなのに、
管財人の許可の元
新規の注文はきます。
こんな状況なので上司は、
「あそこでは
どんなにセールしてても
買わない」
と断言していました。
上司がそう思うのも
無理はないし、
未払いがあるのは、
社員の私としても不快です。
そして
電池交換をしてもらう
時計売り場のすぐそばに、
ずっと欲しかった
フレンチプレスが
元の価格の3分の1で
だから
色々な所から情報を得て
多角的に考えたうえで、
自分の考えを持つ。
それが欧米に
住む場合には大切です。
カテゴリー1位獲得♡
こちら↓をクリックいただけると
励みになります。