こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
ハンブルク
最近会社で
改めて思うコト。
それは、
人に仕事を教えるのって
ムズカシイ、
ということ。
私が以前チームリーダー
だった時に、
たぶん一番
苦労したのが、
メンバーの
仕事のミスを減らす
ということ。
なんで最近
このコトを改めて
痛感しているのか。
それは、
先輩の仕事の教え方と
後輩の仕事の習い方が
まあビックリするぐらい、
めちゃくちゃだから(-_-;)
後輩と言っても、
別のチームで
私は直接仕事上の
関りはありません。
でも先輩の話では、
以前から
後輩はミスが多いという話。
その後輩の彼女は
今週休暇。
私は
彼女の代理を務めています。
ところが、、、
お客様からの問い合わせで
毎日のように
彼女のミスやら
処理し忘れた仕事が発覚。
その対応で
本当時間を取られるし、
もう訳が分からないし、
まあ大変(-_-;)
以前通りがかりに、
私は後輩に
「仕事はどう?
色々細かいでしょ?」
と聞いたことがありました。
ところが後輩は、
「大丈夫。難しくないわ」
と言い切っていました。
たぶん
まだ仕事の難しさ
自分の仕事の出来具合を
分かっていないのでしょう。
一方先輩はというと、
後輩のミスを
非難するばかり。
「知らなかったのでは?」
と言うと、
後輩は
分からないことがあっても
聞きに来ない、
というのです。
でも先輩も決して
仕事の教え方が
上手いとは思えない。
というより、逆。
誰かが何か聞きに行くと、
「今話しかけないで!」
と怒られたりします。
なのでまあ、
どっちもどっち。
こういう時は
責任は双方にあるんです。
そして私が思うに、
2人のデスクが
離れていることも原因。
離れているだけで、
「ちょっと聞く」
ということが出来ません。
それに後輩は
先輩の取り込み事情が
分からないから、
聞きにくいのかも。
なので、
私は上司に
席替えを提案しました。
後輩が来週休暇から
戻ってきたら、
彼女には
先輩の真正面のデスクに
座ってもらうつもりです。
案外、人って
些細な環境の変化で
成長したり
変わったりします。
環境を変えても
変化がないなら、
別の取り組みが必要。
例えば、
本人に自分の仕事を
確認方法を一緒に
考え直すなど。
出来ることから少しずつですね。
それにしてもつくづく、
ドイツの会社は
個性と個性の
ぶつかり合いです(;'∀')
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