こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
今週は
会社での
コミュニケーション
について書いています。
私が最初に
就職したのは、
日本の
国際法律事務所でした。
アシスタントとして
入社したので、
直属の上司は総務の
大ベテランの方。
その方から
私は色々教えてもらいました。
そして
今でも役に立っている
ことが沢山あります。
その一つが、
同僚や部下・後輩に
仕事の依頼をする
タイミングです。
ポイントはシンプルです。
朝の30分と
就業前の30分は
仕事の依頼は避けること。
朝はみんな
メールのチェックなど
自分の仕事で
忙しいのは
想像が付きますよね。
就業の30分前を
避けた方がいいのは、
相手は気分的にもう
帰るモードになっているから。
相手はこの時間帯、
今やっている仕事を
終わらせて帰ろう、
と必死になって
いるかもしれません。
だから
そんなタイミングで
仕事を依頼したら
仕事が雑になったり、
嫌々仕事をしてもらう
羽目になります。
だから丁寧に
仕事をしてもらうためにも、
この時間は避けた方が
無難なのです。
どうしても
今日中に伝えないと
いけないという場合には、
「明日でいいんだけど」
と時間的余裕を
相手に与えること。
そのためには
自分のスケジューリング
が大切です
(この話はまた後日)。
個人的な経験で言えば、
できれば、
お昼休み直前も
避けるのがベターですね。
お昼前もやっぱり
多くの人が
心ここにあらず
だったりします。
それにドイツ人だと、
お昼直前より
明らかに
お昼直後の方が
機嫌がいい(;'∀')
だから仕事も
依頼しやすくなります
(私も色々
気を遣ってるなー(;'∀'))。
もちろん
仕事を依頼するのに
他にも気を付けた方がいい
タイミングはあります。
でもそれが分からない時は
相手がどれぐらい
忙しいのか聞く、
なるべく相手に
時間的余裕を与える
などの工夫が必要です。
会社では
多くの人と関わりながら
仕事を進める必要があります。
だから周りの人の仕事も
自分の仕事に影響してきます。
つまり
周りの人がきちんと
仕事ができるよう
気を配るのも
ビジネススキルのひとつ。
部下や後輩だけでなく
相手が他部署の人
先輩でも上司でも同じ。
小さな気配りで
仕事が潤滑に進みますよ♡