こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
昨日は、
相手の立場から
物事を考えると、
人間関係の
ストレスが減る、
という話をしました。
私がそれとは別に
対人関係の
ストレスを減らすのに、
心がけていることが
あります。
それは、
「勝ち」にこだわらない、
ということ。
人間って
自分は正しい
ということに
こだわりがち。
相手の別の意見なら、
相手が
「そうだね」と言うまで
相手を説得しようとする。
後になって自分の
意見が合っていたら、
「ほらね、
だから言った通りでしょ」
とか言う。
その場では
あなたはスッキリ
するでしょう。
でも事の真理は
どうであれ、
相手は
不快に思っています。
人は誰だって
自分は正しい
と思っています。
だから
間違えるということ、
間違えを指摘される
ということは、
それだけで不快なのです。
特に欧米人は
自分の思っていることを
どんどん言います。
だから事実を伝えたり、
自分の言い分を伝えるのも
大切です。
だけれども私は
本当に大事なコトだけ
相手からきちんと
理解してもらえれば良い
と思っています。
だから大概は、
事実がどうであれ
相手が
「自分が合ってる」
と思っているなら、
そう思わせておきます。
それで
相手の気分が良くなるのなら、
それに
越したことはありません。
とはいえこれは、
別に相手の顔色を
伺ってるとか、
そういうことではないんです。
ただ相手が、
自分の主張を通そうと
ムキになっている時は、
相手に何を言っても
なかなか納得しない。
だから必要なら、
様子を見て後から
「さっきの話だけど…」
と切り出して
きちんと伝えます。
そうすると
相手は冷静に
なっているので、
意外と話が
通じやすくなります。
それに常に
「それは違うのよ」
と相手の話を否定
していると、
「どうせ
○○さんに言っても
話は通じないから無駄」
と思われれません。
こうなると、
本当の
コミュニケーションは
出来ません。
それに大概のことは、
誰の言うことが
合っていようが、
実はあまり重要で
なかったりします。
私が正しいことは
「私自身」が
分かっていれば
いいのです。
欧米人は感情も
ストレートに出す人が多い。
だからこそ、
職場の
良い雰囲気づくりは
大切です。
職場の雰囲気や
同僚の機嫌が良いと
結果的に自分も
気分良く過ごせることに
つながります。
「負けるが勝ち」の
コミュニケーションで
海外でも
快適な職場づくりを
目指してくださいね♡
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