こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
だけど
自分の仕事が多いって
文句を言う割に、
自分の仕事は
取られたくないタイプ。
ある日、
彼女が怒りながら
私の所に来ました。
「出荷の仕事が忙しいのに
(同僚の)Sさんは
ずっとスマホいじってる!」
Sさんの前任者は、
時間があれば出荷の
仕事を手伝ってくれた、
と言うのです。
それを聞いて私は彼女に、
じゃあ、その仕事を
Sさんにやってもらったら?
と聞いてみました。
すると、
「Sさんはミスが多いから
任せてられない」。
「じゃあ自分でやるしか
ないんじゃない?」
「Sさんの前任者は
手伝ってくれた」
「だったら、やっぱり
少しでもSさんにも
やってもらったら?」
でも出荷の仕事が好き
だという同僚Kさん。
話は堂々巡り。
私は少し考えて、
Kさんに聞きました。
「その仕事をSさんには
譲りたくない。
でもあなたが忙しくて
Sさんに時間があれば、
手伝おうか、って
聞いてもらいたい、ってこと?」
すると
そうだというKさん。
わたしは
「あー、そういうこと!」
と納得すると同時に
「なんて自分を
表現するのが
下手なんだろう」
と思いました(;'∀')
そしてまあ
自分勝手な言い分…。
Sさんは
隣室のKさんが
忙しいかどうか
知る由もないですからね。
最初は少し
難しいかもしれません。
それでも
相手の立場から
考えるというのは、
会社の人間関係
だけでなく、
全ての
人間関係において
とても役に立ちます。
いつもは
怒鳴られないことで、
今日は上司から怒鳴られた。
今月の売り上げが
悪いって言ってたから
焦ってるんだな、とか。
夫がイライラしている。
そういえば、
仕事が大変って
言ってたな、とか。
もちろん相手の立場を
理解しても、
納得できないことは
あります。
それでも
相手の立場を
理解するだけで、
確実にストレスは
減らせるはずだし、
そこから
自分に出来ることが
見えてきたりします。
よかったら
実践で試してみて
くださいね♡