こんにちは、
世界のどこにいても
輝きたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
海外で就職したい。
でもそのためには、
外国語が完璧じゃないと、、、
そんな風に
思っていませんか。
わたしが2002年に
ドイツ語力ゼロで、
日本からドイツに来た時は
そんな風に思っていました。
語学学校に8か月通い、
そしてなんと、
インターンシップをするという
チャンスに恵まれました。
インターンシップ先は、
展示会、メッセの
企画、運営をしている
メッセ・フランクフルトです。
本来は日本の大学生を
対象にしたプログラム
だったのですが、
空きがあったそうで、
特別に
参加することができました。
でも、
その頃の
わたしのドイツ語は、、、
まだ本当に
日常会話程度のレベル。
相手の言ってることは
だいたい分かっても、
自分が言いたいことは
なかなか言えませんでした。
発音に自信もないから、
声も小さかったんでしょうね。
よく聞き返されて、
その度に自信をなくて、
余計に
発言できなくなってしまった
ように思います。
グループでお昼に行っても、
ドイツ人同士が話している
会話にはついていけず、
正直辛い
と思うこともありました。
でもインターンシップなので、
当然お仕事がメインです。
正直わたしは、
指示内容の
60~70%ぐらいしか
理解できていなかった
かもしれません。
それでも、
仕事はこなしました。
しかも高評価。
どうやったのか。
私に任された仕事は
データ入力、
マーケティング、
展覧会に出展したい
会社の応募内容を見て、
カテゴリー訳、
展示会にふさわしいか
というランキング付け。
それから展示会に
ふさわしくないと判断した
会社に英語で手紙を書くことが
メインでした。
こうやって書くと
一部は英語だし、
簡単な仕事に見えると思います。
大切なのは、
与えられた仕事が
何のためで、
その後何につながるのか、
ということを理解すること。
そうすることで、
言葉が100%分からなくても
仕事はできるんです。
仕事を任せてくださった方は
私の仕事ぶりに
とても満足してくれました
(雑談する語学力も
なかったので、ひたすら
仕事をこなしてましたし(;'∀'))。
「もうじき産休だから、
ケイコが産休代理できないか
人事に聞くわ!」
と言ってなんと
人事と掛け合ったくれました。
あいにく、
産休代理を雇用するより
インターンシップの方が
給与が安いという理由で
採用には
つながりませんでした。
もちろん残念でしたが、
後に就職活動をするのに
勇気を与えてくれるものでした。
ネイティブでない限り、
外国語が完璧、
というのはあり得ないこと。
コールセンターや翻訳など
「言葉が仕事」でない
職種であれば、
語学が完璧でなくても
出来る仕事はたくさんあります。
それに、
働いてからの方が
語学力は急激に伸びるもの。
そうは言っても、
今の私に何が出来るんだろう?
そんな風にお悩み方は、
ぜひお申込みください♡
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