こんにちは、
海外で輝きたい女性の
ワーク&ライフキャリアを
サポート
ドイツ会社員歴15年、
キャリアアドバイザーの
ブットラー惠子です
(プロフィールはこちら)。
世界的に
外出制限、禁止、自粛
などが続いています(>_<)
というわけで先日から、
「ちょっと風景のある」話を
お届けしています。
今日も
思いがけず一人旅になった
ニューカレドニアの続きを。
*********************************
昨日までの話はこちら↓からどうぞ
*********************************
「天国に一番近い島」で
天使のような子供たちと
交流をした私。
すっかり気を良くて
自転車で
もう少し島の先まで
行ってみることにしました。
しばらくすると、
第二村人発見!
(所ジョージさんの
こんな番組ありましたよね。)
海岸で一人で
釣りをしているらしき少年。
私はすっかり
テンションが上がって
いたので、
何も恐れることなく
自転車を降りて、
話しかけました
「ボンジュール!」
「ボンジュール」
「…」
「…?」
はっ、
フランス語が出来ないことを
すっかり忘れていた私(;'∀')
「イングリッシュ?」
英語ができますか?
と聞くと
少年は首を横に振って
釣竿の方をまた
向き直りました。
このままでは
去りにくかった私。
一生懸命考えたら、
これは何ですか、
という意味の
フレーズが浮かびました。
とはいえ、
フランス語を勉強した
ことがない人間にとって、
正しい発音は分かりません。
テレビでコメディアンが
冗談で言っていたのが
なんとなく
耳に残っていただけ。
でも旅の恥は掻き捨て。
バケツに入っていた
魚を指さしながら、
えいっと、言ってみました。
「ケチクセ?」
少年は
「なんですか?」と言った
感じで
聞き返してきました。
私はますます自信が
なくなって、
手で
「なんでもありません」と
ジェスチャーをし、
あきらめて
その場を去りました。
後で知ったのですが、
正しくは、
Qu'est-ce que c'est?
(ケスクセ)。
あー、恥ずかしい(^^;)
でもそう思っているのは
私だけで、
相手はただ単に
聞こえなかったかも
しれないんですよね。
ドイツに住んでみて
思うのは、
外国人って外国語に
自信がなくって
つい小声になりがち。
それで相手が聞こえなくって
聞き返されるって
結構あります。
私も昔はドイツ語の
発音が悪いのだと思って、
聞き返されるたびに
自信を無くしていました。
でも今は
英語でもドイツ語でも
できるだけ大きな声で
ゆっくり話すように
心がけています。
それ以降、
聞き返されることは
めったにありません。
よっぽど、単語を
間違って記憶していた時とか。
さてさて、
そんなこんなで
私にとっては夢のような
1日が終わり、
翌日は午後から
本島に移動でした。
午前中に荷物を詰めて
いると、
コテージのドアがノック
されました。
扉を開けると、
そこにいたのは、、、
続きは長くなるのでまた明日。