こんにちは、
海外で輝きたい女性の
ワーク＆ライフキャリアを
サポート
ドイツ会社員歴１５年の
ブットラー惠子です
(プロフィールはこちら）。
さて、今日は
昨日の続きを
（昨日の記事はこちら）。
日本で会社員をしていた私は、
「天国に一番近い島」、
ニューカレドニア旅行に
出発したももの、
姉がパスポートを忘れ、
急遽一人旅に。
まず首都の
グランドテール島に到着し、
そのまま
小さなプロペラ機で
最初の宿泊先がある
ウベア島へ。
空の上から見る
ウベア島は
木々に覆われ
コバルトブルーの海に
囲まれた
まさに天国に一番近い島。
ビーチ沿いのホテルは、
各部屋がバンガローに
なっていて、
木を基調とした
開放的な建物でした。
（写真はイメージです）
さて、ホテルに着いたのは
午後3時ぐらい（たぶん）。
出かけるにも、
周りにはお店など何もないし、
海に入るにも時間がない。
とりあえずホテルの
レストランで
夕食の時間になるまで、
部屋のベランダで
のんびり過ごすことにしました。
初めは本を読んだり
マニキュアをしたり
していたんですが、
そのうち
その夕焼けの美しさに
惹きつけられて、
もう何も手に着かなくなりました。
私と夕日の間には、
静かな海だけ。
静かな波の音。
私はどれぐらいの時間か
分かりませんが、
しばらくただずっと
沈んでいく夕日を
眺めていました。
なんて贅沢なんでしょう。
こんな自然を
目の当たりにしたら、
当時悩んでいた
恋愛や家族のことや、
仕事のことなんて、
本当にちっぽけで、
大した事でないと
思えてきました。
人間って自分が見える
世界だけが、
唯一の世界のように
思ってしまいますよね。
特に苦しい時なんて、
何もかもが絶望に
見えてくる。
でも、
そんな時も
実は長い人生から見たら
一瞬のことで、
実はちょっと外に
目を向ければ、
別の世界が広がっている。
そう思うと、
少し気持ちがラクに
なりませんか。
さて、こんな
静かで幸せなひと時と
対照的だったのは、
レストランで食事の時。
ホテルのお客さんは
ほぼ日本人ばかり。
レストランで
一人席について
気が付いたのは、
周りはみんな
新婚旅行で来ている
新婚さんや
カップルばかり(;'∀')
そこに私だけが一人客。
なんで一人なの？と
思った人もいただろうし、
もしかしたら、
「旅行直前で彼と別れて
一人で旅行に来ている人」
のように周りからは
見えていたかも(-_-;)
なんだか恥ずかしくて、
何を食べたのかあまり
記憶にありません。
でもそのおかげで、
状況を知っている
ホテルの従業員さんたちが
気を遣って話し相手に
なってくれたのです
（皆さん優しい～♡）
そのホテルの
従業員さんたちから、
私はこの島には
教会と併設の学校が
あることを聞き、
翌日私は自転車を借りて
一人で島を
「探検」することにしました。
そこで
忘れられない出会いが
あったのですが、
旅の続きはまた明日。
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