こんにちは、
海外で輝きたい女性の
ワーク＆ライフキャリアを
サポート。
ドイツ会社員歴１５年の
ブットラー惠子です
(プロフィールはこちら）。
私が２００２年の９月に
ドイツに来たのは、
語学学校に通うのが
目的でした。
単身でドイツに来て、
知り合いも家族もいない環境。
なので唯一の知り合いは、
語学学校の友達と
間借りしていたアパートの
大家さんでした。
私は当時、挨拶程度の
ドイツ語しかできず、
学校では初級クラス。
クラスメイトとも
極力英語を使わず
できるだけ覚えたての
ドイツ語を使うようにしました。
だけどドイツ語初心者の
私にとって、
意思の疎通だけで一苦労でした。
そのうち私は、親切にしてくれる
スペイン人たちと仲良くなり、
お昼や週末など行動を
共にすることが多くなりました。
ところが、やっぱり
スペイン人同士が集まると
会話はスペイン語。
周りに人はいるのに、
孤独を感じることが続きました。
外国で生活を始めて、
孤独を感じる人は
多いのではないでしょうか。
家族や友達は遠い日本。
孤独を感じるのは当然のことです。
例えば
彼氏がドイツ人で
結婚するためドイツにに来た、
という人は多い。
でもパートナーは仕事で
家でいなかったり。
言葉が理由で、
彼の家族や友達とも
距離を縮められず孤独を感じる、
というのはよくあることです。
とはいえ、
外国語は１日で修得できません。
だから私はSNSなどで、
日本人の友達を見つけるのも
良いと思います。
私も結局クラスメイトだった
日本人女性などと学校の後に、
お茶に行くようになりました。
今ならSNSや趣味を通して、
日本人と交流を取るのは
以前よりぐっと
簡単になったと思います。
でも
忘れてはいけないのは、
あなたは一人ではない、
ということ。
今、周りに
家族や友達がいなくたって、
日本や離れたところに
あなたを大切に思っている
人たちがいるワケです。
感じているかどうか
他の人からは分からないものです。
だから
勇気を出してあなたから
周りの人や日本の家族などに
気持ちを伝えてみましょう。
もちろん物理的な距離は
縮められません。
だけど自分の気持ちを
一人で孤独な気持ちを
周りの人に知ってもらうことで、
少しだけでも、あなたの気持ちが
楽になるかもしれません。
それに、それによって
周りの気遣いも
変わるかもしれません。
抱え込むのはやめましょう。
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