こんにちは
海外で自分らしく生きたい
女性を応援。
キャリアアドバイザーとして準備中
ブットラー惠子です
（プロフィールは（こちら）。
私がドイツで働くのを夢
見るようになったのは、
大学１年の秋。
親に言われて、
姉の一人旅のお供をしたのが
きっかけでした。
それまでは、
海外ドラマで見かけた
アメリカにあこがれていて、
ドイツ語も分からなければ、
ドイツのことも
何も知りませんでした。
それでも初めて行ったドイツは
きちんとしていて、
街並みもキレイ。
初めて来た地なのに、
自分がドイツにいることが、
すごく自然に思えて、
私は、すぐに
この国に住みたい！
と思ったのでした。
とはいっても、
何をすればドイツに住めるのか
分からなくて、
日本に帰ってからも
ただなんとなく
海外移住・就職を
夢見ていただけ。
ドイツ語を勉強したり
ドイツに関わるコトがないまま、
学生生活を終え、
弁護士事務所の秘書として
就職しました。
そんなある日、
イギリスの帰国子女である
若手の弁護士先生に
将来はドイツに住みたい
と、なんとなく話してみました。
すると先生は、
まずは実際に
短期間でも生活してみて、
ドイツが本当に自分に合うか
確かめてきたらいい、
と。
そうか、
いきなり移住となると
ハードルが高くなる。
そう思った私はまずは
短期間のドイツ滞在を
目標にしました。
日本人はヨーロッパなどでは
９０日間はビザがなく
滞在できますからね。
という訳で、私は
生活費と
語学学校に行く資金が
貯まった頃に退職し、
トランク一つで
ドイツに旅立ちました。
まずは
ビザなしで３か月弱
語学学校の入門クラスへ。
宿泊先は、
語学学校が斡旋してくれた
ドイツ人女性が住む
アパートを間借り。
簡単なあいさつしか
出来ないのに、
いきなり単身ドイツに
飛び込んだのは、
今思えば「若さ」でしょう(;'∀')。
言葉の分からない不便さ、
先の見えない不安、
一人の孤独、
それでも
ドイツに住みたい、
という思いは
変わりませんでした。
そして最初の語学学校の
３か月コース終了と共に
いったん帰国。
さらなるドイツ語の上達と
就職のための情報収集のため、
ドイツに戻ることにしました。
とは言え、
更なる長期滞在には
ビザが必要だったので、
語学学校に申し込み、
語学学校学生用のビザを申請。
再びドイツへ渡り、
語学学校に通いました。
この語学学校のコースも
半年ほどして終わり、
再び日本に帰国。
数か月後、
就職活動をするため
三度（みたび）
ドイツへ向かいました。
こんな風に
私の海外移住は
一歩ずつでした。
ドイツ語が出来ないのに、
いきなりドイツで就職を
目指していたら、
特に技術力、専門能力を
持っていない私の場合、
就職先は
見つかっていなかった
と思います。
なので一見遠回りに
見えるかもしれませんが、
夢を叶えるなら、
少しずつ、でも確実に。
本当の夢なら、
叶うのが
明日でも
一年後でも関係ない、
そう思いませんか。
